本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、コンクリート打ちっぱなしと木材×アイアンのDIY家具で作る、温もりとクールさの融合する男前インテリアにお住いのkozaruさんさんのお部屋です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 21m2
- 家賃: ヒミツ円
- この家に住む人: 自分
- ご職業: 大道具
- 趣味: ボルダリング・お酒・昼寝
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「職場との距離、家賃、防音など希望に近かったこと。あと、日当りがよかったのとベランダから観覧車が見えるのがいいなと思って。」
お部屋のこだわりを教えてください
「好きなものを好きなだけ置いています。広々した部屋より好きなものに囲まれたちょっと狭いほうが秘密基地みたいで好きなんです。あとは雑貨が映えるように家具は色味抑えるようにしてます。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「テレビの正面です。食事したりごろごろしたりストレッチしたりゲームしたり... 家にいるときはほぼテレビつけてるので自然とここにいます。ソファを置きたいなーと思いつつどうしようかなと迷ってます。」
背伸びしない自分サイズの部屋作りのためにしている5つのこと【ここがポイント!僕&私の工夫】
①家具はDIYするのがベスト
「ベッド、こたつ、イス以外の家具は全てDIYです。自分に合わせたサイズにできるし、色味、質感を統一できるので。それと職人としてここまでできるぞっていう意地もあるかな。笑」
②インテリアは予算を決めて楽しむ
「インテリアは好きだけどお金をかけないようにしてます。会社のいらない端材で収納を作ったり100均を活用したり、予算に縛りをつけると悩んでから製作するので、悩んだ分納得のできるものができると思ってます。」
③ディスプレイは壁を利用する
「壁はディスプレイとして活用するようにしてます。ハンモックでぬいぐるみをまとめたり、写真貼ったり吊るしたり。」
④限られたスペースを有効に活用する
「冷蔵庫の側面隠しに壁板を作ったのですが、1番端だけ蝶番を仕込んでおいて冷蔵庫とクローゼットの間の隙間に掃除機を収納してます。デットスペースは作らない。」
⑤苦手を克服できる環境づくりをする
「キッチンは壁に棚をDIYしました。料理は苦手でキッチンに立つのすら横着するのを打破するために、みせる収納にして作業しやすい環境にしました。また、折りたたみの天板をつけることで使わないときはたためるようにしました。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
表参道のカフェでみつけて一目惚れしたマグカップ。休日や寝る前にこれでココア飲んでる。購入してからずっと使ってる愛用品です。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「観葉植物など緑を増やしていきたいです。あと手付かずのベランダも挑戦したいし、アイアン家具も好きなので溶接を勉強したいです。」
お話をお伺いして
kozaruさんのお部屋のレイアウトは、部屋の奥にベッドとデスクを配置し、その手前はテーブル&TVのくつろぎスペースとなっています。ワンルームでありながら、それらの空間はバランスよく保たれ、それぞれが余裕あるスペースとなっているのが印象的です。そんな空間作りができるのは、必要なバランスで計算されたDIY家具でレイアウトされているから。これによって、家具はパズルのようにピッタリとハマり、色味やテイストも統一感あるものになっているのですね。木材×アイアン家具は、デザインに無駄はなく、スマートな印象。DIYの際には予算を決めたり、デッドスペースを作らない工夫をされているkozaruさん。決して背のびはせずに、身の丈にあった範囲で最大限に個性を出していくインテリア作りはぜひ参考にしていきたいですね。
kozaruさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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