毎日過ごす家は、一日頑張った自分や家族が開放感を得られて、ほっとできる味方のような存在であってほしいですよね。今回は3つのポイントから、居心地のいい家の共通点を探っていきたいと思います。RoomClipユーザーさんの実例写真で具体的にご紹介しますよ。家族が笑顔で帰ってきてくれる、そんな家を目指しましょう。
整理整頓がされている家
居心地のいい家の絶対条件は、整理整頓がされていることではないでしょうか。お掃除が終わったあとの、あのさっぱり感がいつまでも続いたらうれしいですよね。でもそれだけにとらわれて、必死になってしまっては自分自身が安らぐことができません。最低限のルールを決めて、気負わずに実践に移しましょう。
水まわりがいつも清潔
Michiyoさんのキッチンは、まっ白で使用感を感じないほどにお手入れが行き届いています。物が少なく、厳選されたアイテムだけが優雅に置かれていますね。水まわりは、汚れていると見た目が悪いだけでなく、臭いなども気になります。人が集まるお部屋作りには、まず水まわりの清潔さをキープ。
片付けしやすい工夫がされている
片付けがキチンとできなければ、整理整頓されたお部屋には近付けませんよね。特に共用スペースは、家族みんなの力を借りて、頑張りすぎずに整頓しましょう。emibeiさんは収納場所をまとめて、それぞれの居場所を作っています。細かくラベルも付けられているので、誰が見ても一目瞭然です。
直置きが少なく、開放感がある
開放感がある家は居心地がいいですよね。天井の高いお部屋や吹き抜けがなくても、開放感は得られます。床の面積を広くすることで、さっぱりとした印象に。そのためにも直置きは少なくするのがベストです。sebumさんのリビングは、余白が大きくとられているので、広く明るい印象です。
自然の力で安心感を感じる家
人が無条件に安心をおぼえるのは、緑、光、風などの自然です。家の中でも、この自然を感じられる工夫をしているユーザーさんも多いんです。体が深呼吸できる、落ち着ける場所を作り出すのも大切ですね。
木の温もりを感じる
木が多く使われている家は、優しさを感じますね。大きな家具などは、なるべく木材を選ぶことで、しっとりとしたお部屋が完成します。0gat0m0さんのお部屋は、広い面積で木材を使用しています。包み込まれるような安心感がありますね。キッチンと一体化したテーブルは、形も個性的でインパクトがあります。
自然光が入り、太陽の動きと共に暮らす
自然光が入る明るいお部屋は、気持がいいですよね。太陽の動きに合わせた健康的な生活が送れそうです。YUHさんのリビングは、全面がガラスになっていて、どこからでも光が入る作りです。外の景色も一望でき、自然と共に生活しているような気分になれる家です。
爽やかさと癒しは、グリーンで
お家の中で手軽に自然を取り入れるには、グリーンがおすすめです。どんなスタイルとでも合うので、インテリアの一部として置いてみてはいかがでしょうか。緑は目にも優しく、誰もが穏やかに過ごせる色です。asasaさんのように、大きさや飾り方を変えて動きを与えると、より一層楽しめそうです。
「キッチリ」と「抜け感」のバランスが取れた家
ホテルのようなキッチリしすぎたお部屋は、毎日の暮らしの中ではリラックスしにくいと言われています。矛盾しているようですが、ある程度整えたら、少しの遊びやこなれ感を出すことで、安心できる場所に変化します。心から居心地の良さを得るために、少しの生活感をプラスしてみましょう。
ポイントカラーなどで抜け感がある
アースカラーのお部屋は安定感を与えますが、カラーを1色加えることで、安らぎの中にポップさが加わります。1色だけなので邪魔になることなく、程よい明るさを与えます。a_tankoさんのお部屋も、ソファとラグにブルーが使われていて、爽やかで明るいイメージに。大きな家具で色を使うと、印象的です。
家族と一緒でも、パーソナルスペースがある
大好きな家でも、自分だけの空間がほしくなることがあります。書斎や個室が持てればこの上ないですが、家族を感じながらパーソナルスペースを確保することもできるんです。LOKKIさんのリビングのように、1人掛け用チェアがあるだけで、ゆったりとした時間を作れます。対面させず横に並べるというのもポイントです。
あえて適度に生活感を出す
余計な物が何もないお部屋は、整いすぎて緊張感を与えてしまうことも。整った中に適度な生活感を演出することで、柔らかさが生まれますよ。leafさんのソファには、ブランケットやクッションが置いてあり、ほっこりとした気分になりますね。柄を取り入れるのも効果的です。
ゆとりのある空間がある
少しでも、広さを感じるフリースペースを作って、キチンと感をゆるめるのもおすすめです。Yokoさんのようにフカフカのラグを敷けば、足を伸ばしてリラックスすることもできます。ローテーブルをやめてみるだけでも、イメージチェンジになりますよ。
写真を見ているだけでも、居心地の良さをイメージできるお部屋ばかりでした。まずは頑張りすぎないことが大切です。ポイントをしぼって、気楽に楽しく続けていくことこそが、居心地の良さを最大限に引き出す秘策ですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「居心地」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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