「日常を豊かにする、北欧ナチュラルでつながる住まい」 soraniwaさん

「日常を豊かにする、北欧ナチュラルでつながる住まい」 soraniwaさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、爽やかな開放感に溢れた、北欧ナチュラルな暮らしづくりを楽しまれているsoraniwaさんと、そのお住まいをご紹介します。丁寧に心地よく、でも自然体で無理がない、そんなライフスタイルを生み出すメソッドを見ていきましょう。

今回ご紹介するのはこの方です!

2017年2月に新居完成。 明るく開放的な空間になるように、庭と部屋が繋がるように、何度も相談して設計してもらいました。 好きで仕事に携わったこともあり、北欧デザインのアイテムを多くインテリアやディスプレイに取り入れてます。

開放感と繋がりを大切にした、快適な住まい

日常を豊かに演出する、こだわりの北欧ナチュラル

soraniwaさんは2階建て3LDKのお宅を、こだわりの北欧スタイルでナチュラルに、そしてモダンにコーディネートされています。1階の玄関ホールを抜け扉を開くと、広々と開放感たっぷりのLDKが迎えてくれます。リビングは3.2mと、室内の中でも特に天井を高く設計されたスポット。ウッドデッキにつながる大きな窓だけでなく、さらにその上に採光取りの窓が設けられているため、爽やかに自然の光や風を感じることができそう。そんな空間だからこそ、北欧ファニチャーたちの穏やかな佇まいが一層引き立っています。

LDKは間取りで見ると、L字型をしています。その長辺にリビングとダイニングがひとつながりに並んでいます。こちらは、ダイニングサイドをとらえた一枚。レンガ調タイルのアクセントウォールは、空間全体のアクセントにもなっています。暖かみのあるシェイプのダイニングセットや、自然体の日常をディスプレイの一部にした、こだわりのコーヒーカウンターが、北欧スタイルのカフェのような、ゆったりと時間の経過を楽しみたくなる空気感を作り出しています。こうした空気感のある食卓なら、当たり前の日常をもっと豊かに感じさせてくれるはず。

機能面も◎夢を叶えた、庭を眺めながら立てるキッチン

ダイニングの横手、L字の短辺にはsoraniwaさんが特にお気に入りだと言う、幅3.5mの贅沢キッチンがあります。あらゆる作業を楽々行えそうなカウンターは、黒天板とウッドのコントラストが個性的でモダンです。ディティールのアイアンや黒が、ナチュラルな穏やかさを程よく引き締め、動きのあるキッチンらしいメリハリを与えているのが特徴的。そしてsoraniwaさん宅のキッチンの最大の特徴は、ウッドデッキや庭につながっているという点です。「キッチンに立ちながら、庭を眺める暮らしに憧れていた」とsoraniwaさんは話してくれました。このキッチンは、まさにその夢を実現された空間なのです。正面の窓からは、ウッドデッキにドリンクやフードを手渡すことができるのもお気に入りポイントなのだとか。ウッドデッキは、リビングに面しているので、L字型のLDKが窓越しにループするのも注目すべき魅力のひとつ。

暮らしの面影が感じられる、食器や掃除グッズたちもsoraniwaさんこだわりの品々で揃えられています。どれもが北欧ナチュラルなインテリアにマッチしていて、生活感までもが空間を演出するファクターになっているよう。ちなみに、中央に置かれたホワイトの作業台は、ごみ箱をすっきりと収納できるようにDIYされたものです。さりげなくオフするところはオフする工夫も素敵です。こちらの作業台はキャスター付きで、必要な時は手元に移動させることもできるとのこと、機能面までも洗練されています。

2階は落ち着ける、ほんのりクラシカル

主に作業で使われている2階は、北欧ナチュラルにクラシカルをプラスした、落ち着きのある雰囲気に仕上げられており、ナチュラルモダンな1階とはまた違う世界観を楽しませてくれます。例えば、リビングの上、2.5階の部分にあたたるsoraniwaさんのワークスペースは、深みのあるカラーのウッドファニチャーの存在感が際立っています。ホワイトシャビーな腰壁×ブルーのアクセントクロスのガーリーな爽やかさと、ビターでシックなファニチャーのコントラストも絶妙。

窓際のデスクは、部屋のサイズにぴたりと合うようにDIYされたものです。よく見てみると、天板は一枚板ではなく、細長い板材が数枚つなぎ合わされています。それにより、仕上がりに味わいが増し、空間に馴染むアンティーク感が出ているんですね。そして、クラシカルな中に、シャープなフォルムの雑貨であったり、幾何学なオブジェであったりと、1階のモダンの面影を垣間見ることもできます。差をつけながらも、ほんのりとつながりを感じさせるのがsoraniwaさん流のインテリアの魅力。

soraniwaさんは、好きなものを楽しみながら、丁寧に好きなものを活かし、つなげています。こうした工夫やこだわりは、日々を確実に豊かに進化させていくに違いありません。是非、soraniwaさんの「当たり前の日常を豊かにする」北欧ナチュラルな暮らしづくり、チェックしてみてください。

soraniwaさん邸の間取り図

soraniwaさん宅は、2階建て3LDKの間取りです。天井の高いリビングを擁し、ウッドデッキともつながる開放的なL字型のLDKを中心とした1階は、北欧ナチュラルをモダンに仕上げた空間です。一方で、ワークスペースや寝室などの個室で構成された2階は、クラシカルな落ち着きを持たせるなど、目的に合わせたメリハリをインテリアで表現されています。また、リビングの天井高を高くとっていることで、2階部分にも段差が付き、2.5階にあたる空間が生まれているのもsoraniwaさん宅の構造の特徴で魅力のひとつです。

soraniwaさんへの5つの質問

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

お部屋のインテリアテーマやこだわっていることを教えてください

soraniwaさん

1階は北欧ナチュラルモダン、2階は北欧ナチュラルにクラシカルな雰囲気を合わせた部屋づくりをしています。 縦長の土地ですが、部屋も庭も全面南向きになるように設計してもらいました。LDKは仕切り壁をつくらず、リビングとウッドデッキを同じ高さにしたので、庭まで繋がる開放的な空間になりました。 それと、暗くなってからも居心地の良い部屋づくりをしています。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連の好きなブランドやショップを教えてください

soraniwaさん

iittala、artek、IKEA、無印良品、HAYが好きです。 ショップは中目黒の北欧ヴィンテージショップのSIIGEや吉祥寺のCINQ、それとa.depecheにもよく行きます。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連で最近買ってよかったものがあれば教えてください

soraniwaさん

キッチンのシンクの上に付けているiittalaのガラスオブジェ『アテネの朝』です。日中は陽の光を、夜はペンダントライトの光を浴びて、キラキラととても癒されます。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア以外でこだわっているモノやコトを教えてください

soraniwaさん

器とハーブです。 器は北欧食器、北欧ヴィンテージ食器や作家さんの和食器があるので、引き出しごとに分けて見せる収納棚にしまい、料理に合わせて使い分けをしています。 ハーブは、数年前に資格をとってから庭でたくさんの種類を育てながら、料理や暮らしに取り入れています。新居では、部屋づくりと同時に新しい庭づくりも楽しみたいと思います。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

RoomClipでやってみたいことや期待していることがあれば教えてください

soraniwaさん

今回は貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございます。 部屋づくりの記録として始めましたが、皆様のアイディアの詰まった素敵なお部屋を見れたり、この様に紹介までして頂き、RoomClipを始めて想像以上にたくさんの楽しいこと、嬉しいことに出会えています。これからも刺激を受けつつ部屋づくりを楽しみたいと思います。 編集部の皆様、フォローしてくださってる皆様、今回読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。

soraniwaさんのお部屋ギャラリー

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soraniwaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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