食器のオープン収納は、すぐ手が届く使い勝手の良さだけではなく、見ていても楽しめる収納方法です。RoomClipユーザーさんもどんどん取り入れられているので、気になっている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は食器のオープン収納に注目して、さまざまな実例からアイデアやヒントをいただいちゃいましょう♪
インテリアとして楽しむ
キッチンを彩る雑貨のように、インテリアとして大きな役割を持っているオープン収納。実用性もありながら、並ぶ食器や配置にユーザーさんのセンスがキラリ☆さまざまなテイストのキッチンを集めてみました。どのお宅も必見ですよ。
背景とともに楽しむ芸術空間
まずは、まるでギャラリーのよう!と声が寄せられているmarumaruさんのキッチンから。こちらでのオープン棚は、シンク前に吊り下げられています。圧迫感のないデザインの棚に、こだわりを感じるアイテムが美術品のように並んでいます。コンロ側のモザイクタイルを背景にする眺めは、きっと格別ですね。
収納方法と色づかいに遊び心を
遊び心ある色づかいは、心にも良い刺激を与えてくれそう。ryuapigさんのキッチンは、まさにそんなワクワクを感じませんか?特にバラエティー豊かな食器が並ぶオープン棚は、雑貨屋さんにいるような気分に。たくさんの装飾があっても、ピカピカのステンレスの存在感で清潔感あるキッチンです。
モノトーン空間に、ほんのり生活感を
海外風インテリアを楽しまれているchiiiii0808さん。白でそろえたオープン棚も、サブウェイタイル風壁紙でぼやけず洗練された雰囲気に。白を主体とし、表情を出すセンスはさすがです。それにシンク横に続くワークトップは、なんとカラーボックスを使ってつくられたんだとか!今後の変化にも目が離せません。
カゴ×木でぬくもりあるキッチンに
見せると隠すを使い分けているnekomusumeさんのオープン棚には、お気に入りだけをディスプレイされているそう。棚はゆったりと3段設置され、それぞれ違ったカゴがこなれ感を出しています。自然素材の風合い×木のぬくもりで、あたたかみのあるキッチンです。
発想の転換でつくるオープン収納
ここでは食器が並ぶ棚そのものを見ていきましょう。食器収納としては個性的でも、インテリアを盛り上げてくれることもあるようです。なかなか思う物が見つからない!と諦め気味なときは、一度頭をリセットしてユーザーさんの実例で刺激を受けてみませんか?ピッタリなアイデアが見つかるかもしれませんよ。
ワードローブを使って、スタイリッシュに
食器棚以外のキッチン家電類も、パントリー内に設置されているsoraniwaさん。一見シンプルな棚は、よく見るとガラスつきの引き出し。本来はワードローブのIKEAのPAXシリーズで、見せつつも万が一を考えて引き出しを選ばれたそうです。木材の優しい色味とガラスのツヤ感でスッキリシャープな印象に。
北欧ヴィンテージ家具でセンス良く
yunさんはご自身の本当の好みや暮らしとの相性を考え、潔く断捨離をされたそうです。愛着が込められた食器が並ぶ棚は、北欧ヴィンテージ家具の本棚。ヴィンテージ家具は、たとえ生活感のある物でも置くだけでサマになる気がしませんか?並べる物だけではなく、家具にもこだわってみたくなりますね。
パントリーを食器収納に
こちらはオープン棚ですが、Aistyleさんはパントリーを食器収納に使われています。棚自体を別空間に設置することで、実用性を保ちつつ隠したいという希望も叶えられますね。POPなオレンジパントリーは、家事をするエネルギーもくれそうです。
暮らしに馴染むということ
自分ではなかなか自信を持てない見せる収納。どうすればシックリくるのかと、試行錯誤することもありますよね。ここでは単なる食器収納としてではなく、空間にも暮らしにも見事にマッチした、オープン収納を集めました。見ているだけで、そこでの暮らしを思い浮かべてしまいますよ。
心から愛されている食器棚
いくつかのジャンルを経て、古民家系に落ち着かれたというnoroさん。和食器を並べるために、食器棚をつくられたそうです。こまめな掃除は必要とのことですが、その日使う器を選ぶことも楽しみなんだとか。掃除も苦にならないほどの愛着が、このホッコリとした雰囲気をつくりだしているようです。
クールさを緩和させる自然素材
背面の扉を開けると、無印良品のステンレスシェルフが広がるHito-95さんのキッチン。一点一点こだわり抜かれた物が集まったシェルフは、アトリエのよう。白とシルバーを基調としながらも、カゴや木などの自然素材を取り入れることで、クールなだけで終わらない表情豊かなキッチンに。
壁紙との組み合わせを楽しむ
-macco-さんの食器棚は、スチールと木の組み合わせがカッコイイデザイン。オープン収納にすることで、レンガ風壁紙の立体感や陰影も、倍に楽しめるのではないでしょうか。全体的にシンプルな食器でそろえることで、壁紙の個性も壊さず互いに尊重し合っているかのようです。
好きな物だけを並べて
窓際に設置するオープン収納は、自然光で変化する色や透明感にウットリしてしまいそう。mademoisellenoaさんは、スペースの関係上、背板を外した本棚を設置。黒でまとめたキッチンに、食器の柄や色が映えますね。食器が大好きという気持ちがあふれる、宝箱のようなキッチンです。
さまざまなタイプの食器のオープン収納をご紹介しました。取り入れた理由はそれぞれでも、見えるからこそ並べる食器にこだわりを持っているユーザーさんが多かったですね。見た目の良さだけではなく食器自体への愛着が、オープン収納を魅力的にしてくれるのかもしれません。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「食器 見せる収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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