キッチンで収納に悩まされるのが食器。扉つきの食器棚やひきだしに隠して収納するか、オープンシェルフなどに飾って、見せる収納にするか。また、カップやグラスの収納法も気になります。それでは、どのように食器を収納しているのでしょう。RoomClipの素敵な写真&実例とアイデアをご紹介します。
定番の食器棚&ひきだし収納法
食器の収納の定番は、やはり食器棚とひきだし。色でそろえて区切って配置し、種類別に置くのがポイントです。細かいものは、それだけを分けてケースに入れたり、別の段やひきだしを使うと、スッキリ収納できますよ。出し入れしやすい使い勝手のいい収納も参考にしたいアイデアです。
定番のカップボード 色分け&小分けも活用
上段にグラスやカップ、中断によく使うお皿たち、下段はケースに入れて小分けにしたカトラリー。カップや皿は白で統一して、同じものを重ね、カトラリーはウッディなケースでぬくもりを感じさせながら、落ち着いたイメージに。シンプルでスッキリとまとまって使いやすそうです。
左右で色分け・場所を決めて配置する
左に白、右に黒。上から、ガラス、小皿、大皿、深皿。サイドに木調のお椀やトレイを縦のラインでそろえて並べたasamiさんの食器棚。隙のない使いやすそうな食器収納です。しっくりとくる、心に響くモノを丁寧に選んだ食器には、愛着もわきます。都度、適正な量と質を見直して、きれいを保つ方法も見習いたいですね。
深いひきだしも立てて、出し入れしやすく
springgg45さんは、深いひきだしを区切って、同じ色目や素材の食器を重ねて、スッキリと収納しています。重ねるときに、お皿は立てて、お茶碗など深皿はずらして入れることによって、見やすく、取り出しやすくなっています。
浅いひきだしなら、小皿など小ぶりなものを
使用頻度の高い豆皿やココット皿など小さなお皿は、上の段にある浅いひきだしに収納すると、出し入れしやすくて便利です。こまかいものなので、浅いひきだしや棚の手前などがベストポジションですね。
オープン収納で使い勝手を優先して
見せて食器を収納するタイプでは、何よりも出し入れがラクという利便性の高さがポイントです。常に目に触れるため、きれいをキープする気持ちにもなりますね。また、お気に入りだけを見える場所に置くことで、リラックスしたり、気持ちよくキッチンで調理に取り組めたり。そんなオープン収納の実例を見てみましょう。
ナチュラルカントリーのオープンスペースに
白と木調のキッチンカウンターに、頭上にはこなれた風合いのラダーをつるしたYunSamamaさんのキッチン。ラダーにつるしたかごと色を呼応させるように、食器棚の上部にはウッディな皿を重ねています。色目のあるものを上段に乗せているので、白い食器はその下へ。色分けされてまとめて収納されています。
お気に入りの食器だけディスプレイ♡
nekomusumeさんのおうちのダイニングキッチン。奥手の壁に取り付けた棚には、お気に入りだけをディスプレイしているそうです。明るいダイニングキッチンに映える、こじゃれたものをそろえて並べられた棚。ナチュラルで清潔感のあるオープン収納で、居心地がよさそうです。
L字型のシェルフに飾るように陳列して
天井が高い、500cinquさんのコの字型キッチン。壁側のオープンシェルフに食器を飾るように並べています。左手上段は黒、下段は白。最上段には、黒釉の土瓶や素朴な味わいのあるかごが置かれて、ぬくもりのある空間に仕上げています。見た目も使い勝手もよさそうです。
抑えた色味の黒のラックで空間を引き締めて
キッチンカウンターの上をスッキリさせたいときには、収納力のあるシェルフやラックに頼ってみてはいかがでしょう?スチールラックに、食器はもちろん、中段や下段に炊飯器やレンジ、ゴミ箱まできれいに収まってくれています。中段に使用頻度の高いもの、上下に色や種類別の食器たち。並べ方も参考になりますね。
カップ&グラス収納 4つの方法
カップやグラスも増えてしまいがちなモノです。いつの間にか収納からはみ出してしまったりすることも。どんなふうにカップやグラスを収納しているんでしょう?RoomClipの実例を参考にしてみましょう。
ひきだしに同種を並べて入れて
hiromin-626さんは、カップやグラスをカトラリーと二分して、ひきだしに収納しています。まず、右奥にカトラリー、手前にカップとグラスと分け、さらに、グラスを奥手、カップを手前に置いています。ケースを使用して区切ったり、色別に分けているのもきれいですね。
グラスを並べてノスタルジックな古カフェ風
板ばりの壁にオープンシェルフのkokkomachaさんのキッチン。中段にグラスを並べて抜け感が出ています。古カフェ風のナチュラルな素材を中心にしていて、どこか懐かしさを感じさせてくれます。ぎっしり詰まった印象を与えないレイアウトが参考になりますね。
ショップのように、カップを引っ掛けて
渋い木調の梁から下げたフックに、カップを引っ掛けているmegさんのキッチン。使いたいときにもサッと出すことができて、片づけたいときもフックにかけるだけと簡単です。引っ掛けてあるカップがディスプレイのように、目を楽しませてくれるのもプラスの効果ですね。
オブジェのように飾ってアート空間に
tuuliさんの食器棚の左中段、顔のズームを背面に貼って、前にグラスを並べています。tuuliさんの食器は、同じ種類でそろえているので、まとまりやすい特徴がありますが、グラスの部分はアート空間のようにオブジェ風に飾っていて遊び心が感じられます。
食器収納のアイデアを厳選してご紹介しました。隠す派も見せる派も、色や量、質などにこだわって、スッキリとしていながら、心地よいスペースを保っている様子がうかがえます。カップやグラスの収納も参考になりますね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「食器 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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