忙しい毎日で時間に追われ、やるべきことに追われ、思うようにはかどらなくなる。気持ちに余裕が持てなくなったときこそ、いちど立ち止まって暮らし方を見直してみませんか?一日の中で何かひとつ、「これだけはていねいに」を心がけると、時間の流れが少し変わってくるかもしれません。
ナチュラルにお掃除をする
ていねいな暮らしを考えたとき、ナチュラルクリーニングを思い浮かべる方も多いと思います。ですが、重曹やクエン酸などは、慣れないと組み合わせや使い方が難しいものです。毎日のお掃除をていねいにきれいにしたい。そんなときには、まずナチュラルクリーニングの第一歩、お掃除道具を見直してみませんか。
道具にこだわる
ナチュラルなお掃除道具でお掃除を楽しんでいるのは、p..cさん。ナチュラルなお部屋になじむデザインなので、お部屋の片隅にさりげなく置いておけます。好きなデザインのものだと、きっとお掃除も楽しくなります。忙しいときでも思い立ったときにサッとお掃除ができるのが、ていねいな暮らしの第一歩ですね。
すみずみまでキレイに
mayuさんはレデッカーのブラシで、細かい部分のお掃除をされています。階段の隅や巾木など、掃除機やフローリングモップでは取りにくいところも、ブラシでかき出していくとすっきりします。ドイツ職人の確かな技術とおしゃれな見た目を兼ね備えたレデッカーのブラシは、家中のお掃除に大活躍ですね。
ハッカ油でさわやかに
sb__0901さんは、拭き掃除のときにハッカ油を使われています。拭き掃除の最中も拭き終わったあとも、ハッカのさわやかな香りで楽しくお掃除ができ、達成感が感じられそうです。ハッカ油にはリラックス効果があり、防虫効果もあるそうです。また殺菌効果もあるそうなので、お掃除に使うには最適ですね。
長く使えるものを手に入れる
今は簡単に安価なものが手に入る時代ですが、そんなときこそ品質のよい信頼できるものを使いたいものです。日々のお手入れをきちんとして、使い込むうちに愛着のわく自慢の品になって、自分の手になじんでいくその過程を楽しみたい...... それこそが、ていねいな暮らしにするためのひと工夫ではないでしょうか。
実はお手入れ簡単
鉄のフライパンは扱いがむずかしいと思われがちですが、簡単なお手入れで長く使えます。最初の「シーズニング」は必要ですが、使い始めると普段のお手入れは意外と手間はかかりません。熱いお湯とたわしで汚れを落とし、きちんと乾燥すれば長く使えます。kurumin5さんも一緒にたわしを購入されたそうです。
鉄分補給を手軽に
南部鉄器の急須を普段からお使いのmyu-momさんは、鉄瓶を全部で4つお持ちだそうです。毎日使ってお茶を飲むと少しずつ鉄分が補給されるので、からだにもうれしいですね。ゆっくりていねいにお茶を入れ、いただく。忙しい毎日の中でそんな時間を少しでも持てたら、またがんばれそうですね。
炊き立ては最高
土鍋でごはんを炊いているというKuroriさん。土鍋で炊くのは面倒に思われるかもしれませんが、炊飯器よりも短時間で炊きあがります。最近ではメーカーによって、最初から最後まで火加減の調節なしで炊き上げられるごはん鍋もあるようです。ひとつぶひとつぶふっくら甘いごはんで幸せな気分になれそうです。
おいしさを長持ちさせる
slow-lifeさんは、炊きあがったごはんをおひつに移し替えているそうです。おひつに移し替えることで、余分な水分をとばすことができます。またおひつで置いておいたごはんは、かたくならずおいしく食べられるようです。このひと手間で、時間が経ってもおいしいごはんが食べられるのはうれしいですね。
季節ごとの仕事をする
旬のものを長く保存するためやおいしくいただくために、漬け込んだり煮込んだりして、おいしい保存食ができあがります。手間ひまかけてできあがったものは、市販品とはまた違った格別の味があります。ていねいに作って、ていねいに保存し、ていねいにいただく。そのためのひと工夫は惜しまずにしていきたいですね。
ハーブオイル作り
erikamama.さんは、オリーブオイルにローズマリーなどを漬け込んで、ハーブオイルを作っています。ハーブはお庭で採れたものだそう。パスタにはもちろん、カルパッチョやドレッシング作りにも利用できるそうです。窓辺で明るい光の中に置いてあるハーブオイルは、これだけですてきなインテリアになりますね。
梅仕事
梅干し作りに挑戦されたのは、yurikissaさんです。太陽の光をたっぷり浴びた梅の実は、きれいにぷっくりしていてとてもおいしそうです。ていねいに下処理して、漬けて、土用干しをして、手をいっぱいかけてできあがった梅干しです。手間と時間をかけた分、からだにも心にもよい作用をもたらしてくれそうです。
栗仕事
yurikissaさん、秋は栗仕事もされています。硬い鬼皮をむき一晩水に漬けてアクを抜く。何度も何度もゆでこぼしてから、コトコト煮る。一晩かけて味をしみ込ませ、コトコト煮る。手間と時間をいっぱいかけて渋皮煮ができあがります。栗を保存しておいしく食べるための、とてもていねいなひと工夫です。
ていねいに毎日を楽しんでいる方は多いですね。挑戦してみたいひと工夫は見つかりましたか?日常生活の中でほんの些細なひと工夫を重ねていき、ゆったりと流れる時間を持てるようになれば、暮らしはもっと向上するはずです。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ていねいな暮らし」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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