一見豊かに見える、モノが多い生活。でも実は快適な家事や暮らしからは遠ざかっていることも。それとは逆に、モノが少なくスッキリとしていると、掃除もラクになり時短にも節約にもつながるんですよ。そこで今回は、RoomClipユーザーさんのモノが少ない家に注目して、そのスタイルへのヒントを探してみましょう。
身軽な暮らしへ
モノの少なさは、見た目をスッキリと見せるだけではなく、身軽な暮らしを体感できるようです。でもその身軽さは、どんなところにあるのでしょうか。ここではユーザーさんの実例とともに、心がけておきたいポイントをご紹介します。
モノを置かない
毎日モノを動かして掃除することは、想像以上に面倒で、掃除のモチベーションも保てません。そこで参考にしたいのが、harunakiyoさんのLDKです。カウンターやテーブル、床にモノがないと、気軽に掃除ができてスムーズ♪なによりも、この美しさを無理なく維持できるのがうれしいですね。
あって当たり前に縛られない
miomioさんは、何もないことの心地よさから、ソファのないリビングに。お子さんが元気いっぱい遊べる無垢の床のリビングは、大人だって大の字になりたい気分になります。急いで置かなくても、本当に必要になったときに迎えるのも一つです。ソファに限らず、モノを買うときは、必要かどうか吟味する習慣が大切ですね。
代用できるモノを使う
municoさんはグリルでパンを焼いて、トースターなしの生活に。グリルで焼くのもとっても美味しいそうです。他にもユーザーさんに変化が見られるのが、炊飯器なしの生活です。キッチン家電をひとつひとつそろえると、置き場所にも困ります。代用できたり何役も担えると、管理も収納も気楽になれそうです。
ベストなサイズの装飾で楽しむ
なにかと増える雑貨や装飾。特にイベント関連は収納方法に悩むことも。季節感やイベントを取り入れながらも、「我が家にちょうどいい」を見極めて、シーズンオフにストレスにならないようにしましょう。壁掛けのクリスマスツリーを選ばれたgomashioさんのように、気分に合ったアイテムで楽しみたいですね。
我が家にピッタリなルールを探す
それぞれのご家庭に、必ずピッタリとフィットするルールがあるはずです。家族が無理なく守れる約束やシステムを取り入れて、モノを増やさない流れをつくってみませんか?一度定着すると、あとは流れに任せるだけ♡ここでご紹介するスタイルを参考に、最適なルールでスッキリ暮らしちゃいましょう。
まとめ買いをやめる
賞味期限が切れて破棄したり、消費することに必死になったりと、本当の意味で得なのか疑問に感じてしまうストック。neppe___ksさんは、必要な分だけを買い足すことにされたそう。ストックが占領していたスペースに、本来置くべきモノが収納できると、キッチンの快適度だってUPできますよ。
見直すタイミングを決める
捨てどきが分からない、お子さんの作品やおもちゃ。増えやすい細々としたものは、あらかじめボーダーラインを決めておくとよさそう。yokoko45さんの押し入れでは、ケースに入る分だけと決めて作品を収納されています。明確なルールだと、お子さん自身で管理する習慣にもつなげられます。
使い捨ても選択肢に入れる
衛生面が気になる洗面所のコップは、水切れや見た目など、考える方も多いのではないでしょうか。gomarimomoさんは、このコップを思い切って使い捨てにされたそう。これだと収納方法に悩むことも、家族分あるコップの手入れも省けます。使い捨てを賢く取り入れて、スマートに暮らしたいですね。
「散らからない」「増えない」収納方法
ここでは収納方法に注目して、モノの増えない仕組みも見ていきましょう。スッキリと片づいた状態は、できるだけ維持したいもの。それには自分や家族の性格やクセも考慮して、収納方法や場所を決めておくことが大切です。整理整頓され管理しやすい状態が保たれると、紛失や無駄に買い足したりすることも避けられますよ。
仕切って定位置を分かりやすくする
使用頻度の高いモノを、チェストに収納されているasukanさん。混ざり合わないよう仕切って、定位置も明確です。そして綿棒のフタを外して、ワンアクションで取り出せるよう工夫されています。家族全員が使う場所では、面倒な動きはできるだけ排除して、カンタンを心がけたいですね。
クローゼットは一定量をキープ
洋服は季節ごとに見直して、自分のパターンや最適な数を把握しておきましょう。たとえばerisaさんのように、決まった数をキープするようにしていると、増やすばかりでなく減らすことも習慣に。増えてくると収納家具を置いて対応しがちです。まずはワンシーズンからでも、決めたところだけで管理してみましょう。
実用的な隠す収納を取り入れる
お客様の目にも入る玄関は、限られたスペースをどう使うかが腕の見せどころです。a.organizeさんは、普段づかいのサンダルを収納するため、靴箱の扉裏にタオルハンガーを設置されたそうです。ここに差し込むだけで、玄関がいつもスッキリ。気持ちがいいですね。
ユーザーさんの実例から見る、モノの少ないシンプルな暮らしはいかがでしたでしょうか。今回ご紹介したヒントは、あらゆる場面に当てはまるので、ぜひあなたのお宅に最適な方法や形を見つけてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ミニマリスト」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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