まずは環境から!お子さんが勉強しやすくなるお部屋作り

まずは環境から!お子さんが勉強しやすくなるお部屋作り

お子さんに、しっかり勉強してほしい。そう思ったときに親がしてあげられることの一つが、勉強しやすい環境作りです。今回は、RoomClipユーザーさんたちの実例から、勉強しやすいお部屋について考えていきたいと思います。ちょっとしたことでも、お子さんの勉強への集中力がアップするかもしれませんよ。

勉強机の配置や工夫を考える

皆さんは勉強机をお部屋の中に置くときに、どのようなことに気を付けているでしょうか?もちろん、お部屋のスペース的に置き場が決まってしまうことはありますが、もし動かせそうならぜひこれからご紹介する実例を、参考にしてみてください。

窓との関係は利き手を意識して

窓近くに勉強机を置くときには、利き手と反対側に窓が来るように配置すると、手元に光が入りやすくなります。特に明るい時間に勉強することの多い、小学生のお子さんの場合は気を付けてあげたいところです。お部屋全体はポップでカラフルですが、勉強机の上はとてもすっきりしているのもいいですね。

最近小4の息子が自ら部屋で勉強する様になってきました!「もっと勉強しやすい部屋にしてほしい」とのリクエストが入ったので、片付けています。
KMNN

前方に圧迫感を感じさせない配置を

勉強する、というと壁に向かって座るイメージがありますが、実は壁に向かうと圧迫感を感じ、ストレスを感じることがあります。そのため、このように壁から離して勉強机をおくと、勉強に取り組みやすくなる可能性があるんです。壁から離すことが難しい場合は、棚などを前方に置かず、机が広く感じられるようにしましょう。

後ろのスペースを狭くして落ち着ける空間に

圧迫感を減らした後は、落ち着ける空間作りを考えてみましょう。人は、自分の背中側のスペースが狭いと心理的に落ち着きます。つまり、勉強にも集中しやすくなるんですね。こちらの実例では、後方に棚があり、まさに落ち着くスペースとなっています。さらに入り口が見えるようにすると、より安心できるそうですよ。

目に入るところにはできるだけ物を置かない

机の上に、いろいろと置いてあると、どうしても気が散ってしまうもの。なので、できるだけ机の上はシンプルにしておきたいですよね。こちらの実例では、飾り棚は横に、また、ぬいぐるみなどは高い位置に置くことで、机に向かうときには机以外が目に入らないようになっています。

勉強しやすい光を考える

勉強をするときに、もう一つ大事なのが光。上でも、窓からの光を利き手と反対側から取り込む、ということを書きましたが、それ以外にもポイントとなることがあります。勉強の効率をあげるだけでなく、お子さんの目を守ることにもつながりますよ。

明るさにムラを出さないように

勉強中は、教科書とノートを交互に見るなど、何かと視線が動きますが、そのときに明るさが違うと、目が疲れやすくなります。そのため、ライトは広範囲を照らしてくれるものを選びましょう。こちらの勉強机で使われているのは、Z-LIGHT。アームで位置を細かく調整でき、幅約1mの範囲を照らしてくれるそうです。

なんか勉強集中できそうだね★☆★
portulaca

ライトは昼光色を選ぶ

勉強するときに使うデスクライトは、覚醒効果があり、文字も読みやすいとされる昼光色を選ぶと良いとされています。こちらのデスクに置かれている無印良品のLEDスリムデスクライトも、昼光色が使われています。ただし、昼光色ではまぶしいと感じるお子さんもいるので、その場合は昼白色を選んでください。

明るさによって勉強机の色や素材を意識する

学習机を置く場所によって、色や素材を選ぶというのも必要です。まず、このように明るい窓際に置くときには、光を吸収してくれる、木材でできている学習机が、目には優しいのでおすすめ。逆に一つ前の実例のように、光があまり入らない場所では、白の勉強机を使って反射させることで、空間を明るくすることができます。

こちらの椅子とっても可愛いのですがどちらで購入したものですか!?(*゚▽゚*)
saku-ouchan
この椅子も無印良品の物です«٩( ˃̶̤ ꇴ ˂̶̤ )
ai.

お部屋の色使いを考える

人間の心理に、色が与える影響というのは、決して小さくはありません。もちろん、勉強に必要な集中力や落ち着きにも関係してきますね。せっかくなら、勉強の効率をあげる色をインテリアに組み込んでしまいましょう!

青や緑で集中力を

青や緑といった寒色は、まさに集中力と落ち着きをもたらしてくれる色なので、勉強部屋にはマストなカラーです。しかし、お部屋全体をその色にしてしまうと寒々しい印象になるため、このように壁の1面のみにしたり、もしくは家具や雑貨などで取り入れるのが良いでしょう。

ベージュやグレーで疲れにくく

長時間の勉強をするときには、お部屋にベージュやグレーを取り入れましょう。落ち着きと柔らかさを兼ね備えたカラーは、リラックスさせてくれる効果があります。こちらのお部屋では、椅子がグレー、そしてマットがベージュとなっていますね。家具も木製のものでまとめられていて、見るだけでほっとするお部屋となっています。

赤や黄色はポイント的に

赤はやる気を、そして黄色は知性を高める色と言われます。どちらとも勉強に役立てたい色ではありますが、大きな面で使うと落ち着かなくなるため、今日はやる気が出ないな……というようなときに、ポイント的に使うのが◎。お子さんの文具や学習机周りの雑貨などを選ぶときに、意識してみてください。


お子さんが勉強しやすくなるお部屋作りを見てきました。もちろん、すべての要素を兼ね備えた勉強スペースを作るというのは難しいので、できそうなことを取り入れてみてください。お子さんが集中して、楽しく勉強に取り組めますように☆


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「勉強机」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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