本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回はご紹介するのは、東京都で充実の1K北欧ライフを楽しまれているhiyokoさんです。限られた空間だからこそ作り出せる「自分空間」がある……そう改めて感じさせてくれるお部屋づくりメソッドを見ていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 30m2
- 家賃: 81,000円
- この家に住む人: 私
- ご職業: 会社員
- 趣味: スノーボード、ショッピング、国内旅行、お酒♡
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「会社にも近く、実家にも帰りやすく、3線路使える立地ですかね。 部屋は狭いですが、環境は静かだし、駅の近くには激安スーパーもあるので気に入りました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「木の温もりを感じられるような、北欧風のお部屋を目指してます。 仕事から疲れて帰ってきてもほっこりできるようなお部屋にこだわりました。 階段部分を抜かせば23m2ほどしかない狭い部屋なので、心地よく過ごせるようにも心掛けてます。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「座椅子です。ご飯、メイク、テレビ、読書、ゴロゴロなんでもしてます。 180度フラットにもなるので、よく寝落ちもしてます(笑) 1日休みで家にいる時は、ほとんどここで過ごしてるんじゃないでしょうか。」
心地よく楽しむ、私の北欧スタイル【ここがポイント!僕&私の工夫】
①木の温もりに包まれる空間づくり
「木の温もりを感じられる家具や雑貨を、意識的に選んでます。 家具の色はナチュラルで統一してます。」
②自然と集まる、北欧生まれのキャラクター
「北欧を代表するような雑貨を部屋の至る所に飾ってます。 特にリサラーソンとムーミンが大好きなので、自然と集まりました。」
③北欧の色柄で添えるアクセント
「クッションカバーなどのファブリック関係も北欧のものを選んでます。 部屋の良いアクセントになってると思います。」
④心地よく暮らしに取り込む、ナチュラルグリーン
「心地良い生活のためにグリーンは欠かせません。 近所に花屋さんがあるので、季節のお花なんかもよく買って飾ってます。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
とにかく暖かいところがお気に入りです。 北欧ブランドだと高額なブランケットも多いですが、シルケボーのアイテムは手の届きやすい価格帯だったので購入しました。 思った以上に部屋に馴染んでくれています。買って良かったです。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「間接照明が1つしか無いので増やしていきたいです。 夜は間接照明だけでアロマ焚いて〜なんてオシャレなことをしてみたいです(笑)」
お話をお伺いして
hiyokoさん宅は、30m2の1Kです。玄関から居室へ階段を経由する間取りも特徴的。階段がある分、生活空間は削られてしまいますが、hiyokoさんはそれを感じさせないくらいレイアウトやコーディネートで有意義なライフスタイルを実現させていました。特にメインとなる6畳の居室は、ベランダへの開口部周りにはあまりものを置かず広々と使い、壁伝いにベッドやテレビと言った家具・家電を配置することで、小回りの良い生活動線とすっきりとした視覚効果を両立されています。そして、木の温もりを感じる家具や素朴な北欧のアイコンで包まれたインテリアが、ゆったりと柔らかい空気を漂わせているのも素敵ですね。パッと映える北欧の優しい色彩や有機的な柄、植物は都会の喧騒を忘れさせてくれる効果もありそう。
今回お話をお伺いして、「狭いこと」は「不自由なこと」とイコールではないことを改めて感じました。むしろ、狭いからこそ必要なものはミニマルです。ミニマルだからこそ、思いっきりこだわりや好きを追求できる……そんな考え方もあるのではないでしょうか?1R・1Kの暮らしは、考え方次第でもっともっと充実させることができます。是非、hiyokoさん流の心地よさをメイクする1Kライフ参考にしてみてください。
hiyokoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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