毎日の暮らしを営むお部屋のインテリアは、がんばりすぎない自然体がおすすめ。普段着のように飾らないインテリアを楽しむためには、定番アイテムを上手に使うことが大切です。今回は、素材と色をポイントにチョイスしたインテリア上級者の皆さんの実例を参考に、自分らしい普段着のようなお部屋を目指してみませんか。
普段着のようなインテリアってどんなイメージ?
普段着といえば、思い浮かぶアイテムはなんですか?定番のデニムとTシャツや、さらりとしたワンピース、リラックスできる着心地の良いウェアなど、飾らない普段着アイテムがありますね。素材や色の選び方で、リラックスできる普段着のようなインテリアを作ることができます。
普段着のようなインテリアの決め手は色選び
飾らない普段着のようなインテリアを作るポイントの1つは、色選び。ナチュラルなオフホワイトやシンプルな白、デニムのインディゴブルーなどをインテリアに取り入れてみましょう。こちらのユーザーさんのリビングは、壁の一面がデニムを連想させる色のアクセントウォール。クッションなどにも同じ色をリピートしています。
天然素材のファブリックを選んでヘルシーに
2つ目のポイントは素材選び。天然素材のファブリックを使ってカジュアルでヘルシーな雰囲気を演出しましょう。肩の力を抜いたリラックススタイルは、シンプルなデザインがなじみます。こちらのユーザーさんはリネン素材のカーテンをチョイス。ステンシルされた男前なデザインが魅力です。
余白を活かした飾らないインテリアが美しい
3つ目のポイントは、余白を活かすこと。飾らない普段着のようなお部屋作りには、すっきりとした空間がなじみます。とはいえ、全く生活臭がしないインテリアでは、普段着がかもし出すリラックス感が出ませんね。こちらのユーザーさんは玄関に小さな苔玉盆栽をディスプレイ。飾りすぎず余白が美しい空間になっています。
テーブル選びが重要
続いてご紹介するのは、ダイニングテーブル。ダイニングは、朝昼夜と家族で食事をする大切な場所です。毎日使う家具ということで、吟味して選ぶ方がほとんど。家具の中でも存在感のある大きさであるため、インテリアの印象にも影響を与えます。いざというときにはドレスアップもできる優秀なテーブルを選びましょう。
おすすめはナチュラルな木を素材にした家具
普段着の飾らないインテリアになじむダイニングテーブルは、ナチュラル感のある天然素材のもの。こちらのユーザーさんは「IKEA(イケア)」の「INGO(インゴー )」をチョイス。無垢のパイン材を素材にしたテーブルですが、使い込むとこんなに味わいのある表情に。リペイントした後たわしでこすられたそうです!
黒と組み合わせて洗練された男前テイストに
こちらのユーザーさんが選んだのは「MASTERWAL( マスターウォール )」の「WILDWOOD DINING TABLE(ワイルドウッド ダイニングテーブル)」。オイル仕上げのウォールナット材と黒のスチールの組み合わせが男前!棚やチェア、壁面にも黒を使い、洗練されたおしゃれ普段着インテリアに。
天然素材の手仕事道具もぴったりなじむ
天然木のダイニングテーブルには、同じように天然素材を使った手作りの道具や器がぴったりとなじみます。こちらのユーザーさんのテーブルは、「ACME(アクメ)」の「GRAND VIEW DINING TABLE (グランドビュー ダイニングテーブル)」。竹ざると可愛い顔むすびでほっこり気分になりますね。
家族が集うリビングでも
家族が集まるリビングも飾らない普段着のインテリアが似合う場所。床や壁といった大きな面積を占めるスペースは、余白を活かすようにすると空間がすっきりと広く見えます。リビングでは、ソファやチェアなどリラックスしてくつろげるインテリアづくりがポイントに。目も心も癒されるグリーンをあしらうアイデアも人気です。
グリーンを飾ってのんびりできるリビングに
リビングルームは家族が集う場所。のんびりできるインテリアを作りたいですね。こちらのユーザーさんは白を基調としたナチュラルなインテリアを実践中。開放的なLDKのそこかしこにグリーンを配置しています。高さのある物や葉型がとがっている物など、いろいろなタイプのグリーンを取り入れているところがさすがです!
イームズの名作チェアのあるリビング
こちらのユーザーさんのリビングに置かれているのは、ミッドセンチュリーを代表するイームズ作の「アームシェルチェア」。スチールのベースに黒のポリプロピレン製のシェル、明るいメープル材が使われたベースの組み合わせが美しいロッキングチェアです。レトロでおしゃれな「アラジン」の「ブルーフレーム」とともに。
リラックス度が高まる「低い暮らし方」
昔ながらの床に座る「低い暮らし方」はリラックス度を高めてくれるスタイルです。こちらのユーザーさんは、フローリングにローソファを設置。足元にはラグを敷いてゴロリと寝転んでも心地よいスペースに。ダイニングとリビングの間にある両面から使える「ダルトン」の時計や北欧風のランプが魅力的です。
普段着インテリアをおしゃれにするプラス1
最後にご紹介するのは、普段着のインテリアに別のスタイルをプラス1するアイデア。いつものスタイルを少しだけおしゃれに見せる方法です。プラスするスタイルで気をつけたいことは、飾りすぎにならないこと。色数が多くなりすぎると普段着の良さが伝わりにくくなります。インテリア上級者の実例をご紹介していきましょう。
飾らない塩系インテリアにプラス!
こちらのユーザーさんは塩系インテリアにプラス1。黒のアイアンが使われたテーブルやランプが、定番のインテリアを引き締めています。ラスティックな風合いの木の家具も、肩の力が抜けたリラックスモードに最適。ソファ周りには、チャンキーニットなどぬくもり感のあるアイテムを集めて冬仕様のリビングに仕立てています。
目を惹くフォーカルポイントをプラス!
2つ目のテクニックは、視線を集めるフォーカルポイントを作ること。こちらのユーザーさんのアイデアは、エアコンをカバーしてマントルピース風にするという秀逸さ!コンクリートのような質感のアートが効いていますね。季節の花を生けるなど、ちょっとしたデコレーションも楽しめるスペースとなっています。
シンプルな北欧風アイテムをプラス!
3つ目のテクニックは、シンプルな北欧風のアイテムをプラス1。白やグレーといったモノトーンのアイテムが多いので、色の氾濫を抑えることが可能です。こちらのユーザーさんは、ダイソーの花器とデンマークのブランド「 KAHLER(ケーラー)」のキャンドルホルダー「アーバニア」をディスプレイ。
素材と色の選び方がポイントになる普段着のような飾らないインテリアをご紹介しました。毎日着ていても飽きのこない普段着のように、定番アイテムを上手に使ったインテリアを目指してみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ナチュラル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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