「16m2。テイストも趣味も理想も、全部を楽しむくつろぎ空間」 by nobさん

「16m2。テイストも趣味も理想も、全部を楽しむくつろぎ空間」 by nobさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、都内の16m2の1Kで趣味とスタイルを楽しみながら、本当に自分がくつろげる空間の在り方を模索されているというnobさんのお部屋を拝見していきます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

知人の部屋の影響を受け、ひとり暮らし15年目にして急に大規模な模様替えを始めた会社員です。以前の家具などを一新して、暮らしやすい部屋を日々研究中です。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 16m2
  • 家賃: 56000円
  • この家に住む人: 自分のみ
  • ご職業: 会社員
  • 趣味: バスケ、読書

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

nobさん

「職場の配属の関係で、住むところにあまり選択肢がかったため、会社までの距離と駅に近いことが決め手となりました。」

お部屋のこだわりを教えてください

nobさん

「北欧家具とブルックリンスタイルが好きで、欲張って両方をミックスさせています。狭い部屋でスペースがないからといって空間を無理に広く見せようとはせずに、自分の好きなものを生活しやすい範囲で配置しました。色彩はある程度統一し、ソファに座った状態の景色を一番に重要視しています。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

nobさん

「ソファです。本を読んだり、テレビを見たりしています。最近はコーヒーを飲みながらソファでまったりするのが好きなので、一番落ち着く場所になっています。」

狭くても、くつろげる自分らしい空間づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①色調統一×ゾーン分けで楽しむミックススタイル

nobさん

「北欧家具ゾーンと、ブルックリンテイストのゾーンをある程度固めながらミックスしています。ブラウン色ベースで色調をまとめて、統一感が出るように注意しています。」

②生活感は極力OFF、家具でカバーする収納力

nobさん

「クローゼットが小さいため、収納ベッドやチェストで収納スペースを確保しています。以前は服をカーテンレールにかけっぱなしにすることも多かったのですが、生活感が出すぎてしまうため今は極力隠すように心がけています。」

③最優先は、本当に自分がくつろげる理想の空間

nobさん

「今までは『6畳部屋で狭い』という考えから、大きな家具を置くことをためらい、布団で生活していました。ただ、どうしてもソファとベッドのある暮らしに憧れがあったので、無理のない大きさのものを探し置いています。自分がくつろげる環境を優先することにしました。」

④リラックスできるソファからの景色づくり

nobさん

「ソファから見える位置に趣味のアイテムを置いたり、グリーンを多めにしたりして、リラックスできる空間を演出しています。アイテムや置く場所は、時々変えて気分転換も楽しんでいます。」

⑤程よい明るさを保つ、利便性の良い間接照明

nobさん

「間接照明を部屋のコーナーに配置し、雰囲気を出しながら暗くなりすぎないようにしています。リモコン照明にしているので、調光などもまとめて操作ができるのが便利です。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMデロンギのマグニフィカS カプチーノ
PRICE100000円(税込)円

昔からコーヒーが好きで、家で手軽に飲めるようにしたいと思っていました。当初に思っていたよりも高い出費になってしまいましたが、手入れも簡単で、豆を選びながら毎日楽しんでいます。

今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

nobさん

「趣味スペースを広げていきたいのですが、それはもっと広い部屋へ引っ越してからの楽しみにとっておいています。今後はDIYをもっと取り入れ、塗装などでヴィンテージ感を出したアイテムを制作していきたいな……とを思っています。」

お話をお伺いして

nobさんは、ベランダに面する部屋の奥から、ベッド→ソファと大型の家具を大胆に配置することで、限られた空間全体を有意義なくつろぎスペースとして演出されています。「狭い=大型家具はNG」という先入観を拭い去り、理想とする北欧スタイルの家具を置くことで、自分ならではの充足感を満たされているのが印象的。また、縦長のお部屋ですが、間接照明をうまく活用することで、窓から離れた場所でも程よい明るさを確保しつつ、調光でその時々の雰囲気づくりを両立されていました。

好みの北欧家具、ブルックリンスタイル、趣味のバスケと読書、nobさんは、16m2という空間の中でこれら全てをバランスよく楽しまれています。無理にミックスさせるのではなく、色調の統一やゆるやかにゾーン分けを意識することで、一見するとバラバラに思えるこれらの要素が心地よく共存している点は、nobさんならではのセンスと言えます。部屋が狭いと、少しでも広く見せるための工夫をしたくなるかもしれません。でも、結果的にそれで自分らしさがなくなってしまっては、本末転倒ではないでしょうか?時に素直に、その場所でしかできない自分らしい在り方を追求してみるのも、「ホッとできる、帰りたい家づくり」には必要です。ぜひ、nobさんのリラックスできる自分空間づくりを参考にしてみてください。


nobさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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