シンプルですっきりとしたamanatsu2627さんのリビング。幾何学的な立体をイメージさせる、木製の枠を組み合わせたモビール。見る方向によって、ちがう形に見える構造体。木のぬくもりで辛口すぎないデザインです。白いリビングの上方にゆらめいて、ちょっとしたモダンなアクセントになっています。

Georgeさんは、丸っぽい葉っぱと針金のような枝をもつポポラスをモダンアート風の一輪ざしにさして、壁にディスプレイしています。フラワーベースの粗削りで潔い無骨なカッコよさに似合うクールさで、左のドライフラワー、ラダーの甘さや素朴さと、バランスよく配置されています。

mademoisellenoaさんのお部屋のコーナー。壁面の抽象画のようなファブリックパネルが印象的です。流線型を描く黒いフラワーベースに、黒く渋いドライフラワー。金属アートも黒い線状のものでまとめています。前衛的な雰囲気が漂うのに、統一感があるのでまとまって、魅力的なコーディネートになっています。

tuuliさんのキッチン。白で統一されて、磨きこまれたガラスの透明感やシルバーの金属製が近未来を連想させます。ミニマムにまとめられているのに、一部背面の壁紙やシルバーの食器の絶妙なバランス、みずみずしさを加えているグリーンがほどよく抜け感を出してくれています。

SHIROYAGIさんのリビングは、アンティーク風のドイツ製RUSHの壁紙がクラシックでエレガントな雰囲気を醸し出しています。ラグの手前の多角形のラグと黒いカーテンがシックでありながら、モダンな印象を与えてくれます。線の組み合わせが美しい黒い脚のサイドテーブルも、一味加えています。

窓枠を黒くペイントしたtraven28さん。黒い窓枠とカーテンレールの黒、テーブル、チェアなど、黒が空間を引き締めつつ、ゆったりと居心地よさそうな空間。全体としてモダンでクールな印象も受けます。配色を決め色にせずに、やさしい淡いブルーのラグを加えるなど、リラックスできる工夫が施されています。

磨き上げられた床やガラス、真っ白な壁やインテリアが清潔感とモダンアートを感じさせます。奥行きのある白壁に貼ったウォールシールが森をイメージさせ、広がりを感じさせてくれます。無機質なガラスや金属は、クール&モダンの印象を与えやすい素材です。窓際のグリーンがほっとさせてくれる憩いの場になっていますね。

mademoisellenoaさんの玄関のコーナー。ファブリックボードとファブリックパネルの柄がデザイン的で、モノトーンの花モチーフをくりかえすことでまとまりが出ています。手前に置くものも色をモノトーンに絞りこみ、モノを厳選してすっきりと。

beforeさんの本棚コーナー。大理石にも見える淡いグレーの壁にキューブリックな壁面オブジェと＠マークのロゴ。グレーとシルバーのトーンが調和して、白とグレーの空間を黒でしっかり引き締めている先鋭的なアート感覚のコーナーになっています。

アヴァンギャルドなカッコよさとともに、ポップでキュートでもあるpopさんのお部屋。壁や天井、ソファや椅子にもカラフルな色が踊っています。散らかりやすいオブジェは、デザイン性の高い棚に集めているので、カラフルなのにすっきり。クールモダンだけれどちょっと甘めも加えたビビットなお部屋です。

階段下のスペースは悩みどころ。yukikoさんは玉砂利を敷いてバリのリゾート風のスタイルに仕上げています。アジアンリゾートに行ったようなムードがあって、異空間が突然出現したような不思議な空間になっています。玄関に入ったらバリ島ムードに浸れるなんて、素敵ですね。