「家庭の個性で魅せる、自然体が爽やかなナチュラルキッチン」 by komakiさん

「家庭の個性で魅せる、自然体が爽やかなナチュラルキッチン」 by komakiさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、さっぱりとそして、ゆったりとした生活の流れが自然と沸き起こりそうな、ナチュラルモダンなインテリアで住まいをコーディネートされているkomakiさん宅の、温かな雰囲気漂う見せ収納なオープンキッチンをご紹介していきます。

2013年9月にマイホームが完成しました。 畑や田んぼに囲まれた田舎で、家族4人のんびり暮らしています。子供の成長と共に、インテリアも日々試行錯誤中です。RoomClipから、たくさんの刺激を頂いてます。 今回このような機会を頂き、改めて家について見直す良い機会になりました!本当にありがとうございました。

試行錯誤で手に入れた、イメージ通りの憧れキッチン

爽やかな淡いブルーとホワイトのタイル壁、ほっこりナチュラルな木の飾り棚……すっきりと清潔感を漂わせつつも、躍動する日常や家庭の温もりも確かに感じさせてくれる。komakiさん宅のキッチンを見た瞬間の第一印象です。見せる収納をメインにした憧れの対象そのもののようなキッチンですが、不思議とそこに『頑張ってオシャレに決めた!』そんなニュアンスが感じられないのが印象的です。ありのままの自然体、無理のない日常の姿、そのものがこんなにもしっくりとひとつのスタイルにまとまっている背景には、どのようなこだわりや工夫があるのでしょうか?

komakiさん

「ずっと開放感のあるオープンなキッチンに憧れがありました。タイル壁と木製の飾り棚は何となくイメージがあったので、それに合う資料を探し試行錯誤を繰り返しこのスタイルになりました。 かわい過ぎない、やり過ぎない、飽きないように、でもオリジナリティも出したい!タイルの2色使いは私にとってはかなりの冒険でしたが、周りにも好評でアクセントにもなったのでよかったです。」

爽やかに開けた、フルオープンペニンシュラ

komakiさん宅のキッチンは、向こう側にデッキを臨むダイニングと一体になった、フルオープンタイプのペニンシュラキッチンです。吊戸棚のような圧迫感のある収納がない分、より開放的でカフェのような雰囲気が作り出されています。使用頻度や動線に配慮してレイアウトされた見せる収納が、カフェなどのショップにあるような無造作感が粋なディスプレイ効果を発揮しているのが特徴的。ここからは、日常を素敵に魅せるkomakiさん流の見せる収納メソッドを深堀りしていきます。オープンキッチンならではのメリットやたくさんあるアイテム類をよりすっきりと置くコツなど、いつものキッチンを一工夫でより快適にするワンポイントが押さえられていますので是非、チェックしてみてください。

キーワード1 使いやすさのための見せる収納

komakiさん

「しまって隠す方法は、私の場合だと使わなくなってしまうことがあります。また、必要以上にしまう場所があるのも、ものが増える原因になると思いました。そこで、見せる収納を実践することにしたんです。よく使うものは取りやすく、見える場所に意識的に配置しています。例えば、夫は毎朝コーヒーの豆を挽いて淹れます。そういった、家族それぞれの習慣や動線に配慮しながら、家族みんなが使いやすいキッチンになるよう意識しています。 お気に入りのグッズがすぐ目に入るというのは、家事のモチベーションがアップにもつながりますね。」

キーワード2 自然と家族が集まってくる距離感と環境

komakiさん

「オープンキッチンにしたことで家族との距離感がとても近くなりました。いつも気配を感じますし、手元が見えるので子供たちも自然とお手伝いしてくれることが増えました。ご飯を作っていると、『今日はなに?』と覗いてきたり、手捏ねパンもキッチンの大理石でそのまま捏ねるんですが、その時も自然と集まってきます。子供たちと手作りパンやお菓子をよく作るようになりました。 あと、回遊できる間取りのため、キッチンに立っていても玄関から子供が帰ってくるのがすぐわかるところもお気に入りです。」

キーワード3 基本カラーの統一ですっきりとまとめる

komakiさん

「キッチンに置くものは基本、木のもの、白または黒の3色と決めています。ポイントに他の色を置くこともありますが、基本の色が決められていると統一感が出るため、すっきりとまとめることができます。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

komakiさん

「自分が何を好きなのか、何を一番に優先したいか、それをよく知ることが大事だと思います。背伸びし過ぎず、自分の生活スタイルに合ったキッチンにすれば、自然と自分らしさが出るのでは?とも思います。 RoomClipを見ながら私もまだまだ模索中です。『家作りのタイミングでRoomClipとであっていればな〜』と、今でも思います。」

まとめ: 理想×日常のバランス=持続する自分スタイルになる

家族が毎日使う場所、道具、だからこそしまい込んですっきり見せるのではなく、使いやすい位置にありのまま置いておく潔さ、爽快ですね。その爽快さもまた、komakiさん宅のキッチンの魅力であり開放感の要因ではないでしょうか。そんな毎日使いのものたちを選ぶのですから、好きな色・好きな形・好きなブランド・好きな素材、大好きな要素がたっぷり詰まったものになるのもきっと必然です。自分自身はもちろん、家族みんなの好きが集まるのですから、やはりそのご家庭らしい温もりや雰囲気がそこに宿るのも必然。

komakiさんのキッチンは、工夫や試行錯誤の上に成り立った、自然体を見せられる空間です。工夫と試行錯誤があるからこそ、今ある姿には〇〇過ぎるがありません。暮らしの在り方にフィットしているから、たどり着いた理想のカタチをそのまま持続していきます。キッチンをすっきり見せたい……そう思い描いた時、自分の暮らしのスタイルとのバランスも一緒に見直してみてください。きっと、komakiさんのように気持ちよくありのままでいられる、自分らしいオリジナルの理想形と出会えるはずです。


komakiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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