「映える個性が調和する、芳醇ビターなブルックリンカフェ」 by taichiさん

「映える個性が調和する、芳醇ビターなブルックリンカフェ」 by taichiさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、しっとりとビターなムード漂う北欧ヴィンテージなインテリアが魅力的なtaichiさん宅の、ウッディなカフェスタイルキッチンをご紹介します。

2017年3月にスカイツリーがよく見える中古マンションをリノベーションして住み始めました。 『植物やアートが馴染む北欧ベース』をコンセプトにしたお部屋づくりをしていきたいと思っています! まだまだ未完成なところも多々あります。時間をかけて、自分のスタイルにあった住み心地の良い住まいにしていきたいです。

木目のあるデザイン性を活かした、ブルックリンスタイル

ヴィンテージな芳醇さとさっぱりとエフォートレスなシンプルさ、taichiさんの住まい空間はそんな「オシャレ」のバランスが心地よい洗練された大人の空間です。キッチンも統一感とアクセントのメリハリが利いた、ショップやカフェといったコンセプト空間を思わせるスタイリングが素敵ですね。カウンターパネルやサブウェイタイルといった、視線を惹きつける象徴的なパーツを大胆に使われていますが、それらひとつひとつが悪目立ちすることなく、上手く周囲のインテリアと調和しているのも印象的。まずは、taichiさんなりのキッチンへのこだわりやテーマ付けからお伺いしてみましょう。

taichiさん

「サンワカンパニーと無印良品がコラボした、木目のキッチンとカップボードを基準にコーディネートしています。まず、ガスコンロ側にサブウェイタイルを貼り付け、背面側にネイビーの壁紙を合わせました。そして、そこにアイアンの棚を取り付け、ブルックリンテイストのカフェを意識したスタイリングにしています。」

LDKに映える、インテリア性の高いペニンシュラキッチン

L字のレイアウトになっているtaichiさん宅のLDKにおいて、ペニンシュラのキッチンは、リビング・ダイニング全体を見渡すことのできる位置にあります。オープンスタイルであることで、サブウェイタイルや木目のディティール、ネイビーの背面壁など、キッチンの特徴的なデザインがLDKのなかでインテリアとして大きく機能しているように思います。ここからは、見えるではなく「魅せる」taichiさん流のキッチンづくりのこだわりをより細かくキーワードから掘り下げていきます。インテリアが好き!やってみたいことがたくさんあり過ぎて、どれも妥協したくない!なんて理想を膨らませ、憧れの実現へ向けてアグレッシブな方のお悩みも解決してくれるヒントが詰まっていますので、ぜひチェックしてみてください。

キーワード1 アートのような、ヴィンテージタイルのカウンターパネル

taichiさん

「カウンターは、キッチンを正面から見た時に一番目立ちます。サンワカンパニーのバンピーウッドという、ヴィンテージ木製タイルを貼ることで、より印象的に雰囲気をアップさせることができました。」

キーワード2 シンプルデザインで統一された家電類

taichiさん

「ミラー冷蔵庫とカップボードの上に置いた家電は、表面のデザインがシンプルなブラックとシルバーのアイテムでスッキリとまとめました。ちなみに、家電はバルミューダで統一しています。」

キーワード3 洗練度を高める、サブウェイタイルとネイビーウォールの相乗効果

taichiさん

「キッチンをリノベーションするにあたり、どうしてもサブウェイタイルを貼りたいと考えていました。部分的に取り入れたことでバランスも良く、コストも抑えられて満足しています!また、背面に配色したダークなネイビーが、サブウェイタイルの存在やデザイン性をさらに引き立ててくれているのも気に入っています。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

taichiさん

「キッチンに見せる収納を取り付けて、自分のスタイルに合うものを棚に置けば、ぐっと好みの雰囲気に演出することができます。 また、キッチン家電は、機能よりシンプルさやデザインを重視して選べぶことで一層、洗練されたキッチンになるのではないかな……と思います!」

まとめ: 個性あるアイコンたちは、自分らしさのフィルターでまとまる

アートや植物といった、個性や表情の豊かなアイコンと調和するインテリアを求めるtaichiさん。そんなtaichiさんが作り出す空間は、taichiさんの好みとセンスのフィルターを通すことで、ひとつひとつをとれば特徴的なアイコンたちを不思議なほど相性よくつなぎ合わされていました。

「インテリアが好き!」と言う方ほど、たくさんの情報やお手本を見聞きし、体感されているのではないでしょうか。だからこそ、やりたいことも理想も、ある意味では飽和状態かもしれません。全部やってみたいけど……それではバランスも統一感もなくなってしまうと悩む方もきっと多いはずです。でも、自分の好みという一本の芯がブレていなければ、一見バラバラなものも思いがけず相性よく調和し、それが唯一無二の個性になります。taichiさんの、やりたいことを妥協しない、大人のオシャレを楽しむスタイルをぜひ、参考にしてみてください。


taichiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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