無垢材や漆喰壁など、自然素材にこだわって家を建てる人も多くなりました。DIYで塗り壁にする人もいます。家族みんなが元気に過ごしたいと思えば、住まいに使われている材料にこだわるのは当然のことでしょう。風通しも良くて、健康的な住まいにするためのヒントと、RoomClipユーザーさんの実例をご紹介します。
無垢材の床や家具
天然の木のぬくもりを味わうことができる無垢材。長く時間が経つほど味わいが増してくるというのも魅力です。化学物質を含まない自然素材として注目されています。見た目の質感も豪華です。
①リビングの床をビンテージっぽくしてみる
ビンテージっぽい雰囲気にまとまっているこちらのリビング。経年劣化を楽しむためにも、床はやっぱり無垢材を選びたいですね。インダストリアルやブルックリンスタイルが好きな人にもおすすめです。
②和モダンな雰囲気の玄関にしてみる
こちらは、落ち着いた色合いの無垢材を玄関に使用しています。和モダンな雰囲気にぴったりの色合いです。玄関に入った瞬間に、木の良い香りがしてきそうですね。デザイン障子もどこか懐かしい雰囲気です。
③天井も無垢材にしてナチュラルに
こちらは、床と同じタモ材を天井にも使用しています。天井も同じ色合いにすることで、よりナチュラルな雰囲気に仕上がっています。安らぎを感じさせるインテリアに仕上がっています。
④家具を無垢材にする
賃貸住まいの場合、床を無垢材するのは難しいですが、家具でなら取り入れやすいはず。こちらのユーザーさん宅では無垢材のテーブルと床の色がなじみ、ナチュラルでシンプルな雰囲気にまとまっています。
漆喰や珪藻土の壁
漆喰や珪藻土は、どちらも自然素材の塗り壁として注目されています。大きな違いは、原材料です。石灰石からできたものが漆喰、藻類の一種である珪藻の殻が化石になり、堆積してできたものが珪藻土です。調湿効果や、消臭効果があるということでも知られています。
①玄関に漆喰を使用する
こちらのユーザーさん宅では、壁を漆喰でDIYされています。グレー色の漆喰が、土間風の雰囲気にマッチしていますね。塗り手の痕跡が織りなすグレーの陰影がいい風合いとして出てくるのが魅力的です。
②ロフトに漆喰を使用する
ほたての貝殻を使用した「ほたて漆喰」をロフトに使っています。調湿効果があるので、湿気のたまりやすいロフトには最適ですね。じめじめする季節でも快適に過ごせそうです。見た目も美しい仕上がりです。
③リビングに珪藻土を使用する
漆喰よりもざらっとした感じで、どちらかというとオフホワイト色に仕上がる珪藻土。カラーバリエーションも豊富、というメリットもあります。こちらは、白を基調とした明るいお部屋ですが、珪藻土によって柔らかさも出ています。
ウッドデッキや縁側
ウッドデッキや縁側で、外とのつながる空間があると、お部屋に広さと明るさが加わります。外にお庭や美しい景色がある場合は、ぜひとも取り入れてみたいですね。縁側でくつろげるひと時が楽しみになることでしょう。
①部屋につながるウッドデッキ
お部屋から外へとつながるウッドデッキ。広々としていて、とても気持ちの良いスペースです。扉を開けて開放的に過ごせる空間になっています。外からの視線を気にすることなく、思いのままくつろげそうですね。
②景色のいい庭にウッドデッキを作る
美しい景色を独り占めできるような場所にお住まいのユーザーさん。庭のウッドデッキからは広々とした里山の風景を楽しむことができます。庭もちょっとしたプライベート空間になっているのがいいですね。
③広く長い縁側にする
昔の家にあったような、広く長い縁側。家の中よりも暖かいと、ここで過ごす時間のほうが快適になるかもしれませんね。子どもたちも走り回ることができそうです。外の風を感じながら、思い切り足を伸ばしてくつろげそうですね。
自然素材を使うことで、ぬくもり感のあるお部屋になりますね。体に触れることの多い床などは、自然素材にすると素足で歩いても気持ちよさが伝わるものです。ぜひ検討してみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「自然素材」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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