創業300年超えの老舗!中川政七商店の暮らしを彩る和小物

創業300年超えの老舗!中川政七商店の暮らしを彩る和小物

1716年に奈良で創業された中川政七商店は、手織りの麻布や麻小物を作ってきました。近年は「日本の伝統工芸を元気にする!」をコンセプトに、日本各地の職人さんと共に数々の和小物や生活用品も手掛けています。今回は、そうした和のアイテムを取り入れたインテリアをご紹介していきます。

和の雰囲気をインテリアに!和小物たち

中川政七商店では、日本各地の伝統工芸の技術を活かした製品づくりに力を入れています。職人さんとの共同作業をはじめ、オリジナリティーあふれる製品を手掛けているブランドやメーカーとのコラボレーションも盛んです。ここでは、現代のライフスタイルにもなじみやすい、和小物を取り入れているインテリアをご紹介します。

ブルーがさわやかな富士山モチーフの置物

誰もが知っている日本一高い山、富士山がかわいらしい陶器の置物になりました! shimoamさんは、同じく中川政七商店の鹿と一緒に並べてディスプレイを楽しんでいます。実は、この富士山の底面には、和紙のおみくじがついています。おみくじはどれも「大吉」となっているので、お祝いの贈り物にも喜ばれそうです。

目にも耳にも涼を届ける透明感ある江戸風鈴

夏の暑さを和らげる風鈴は、古くから活用されてきました。PEさんの風鈴は、中川政七商店で取り扱っている「江戸風鈴」です。お椀型のガラスの外見に、舌(ぜつ)と呼ばれる小片は貝、そこから吊るされている短冊は手織りの麻と、まさに職人さんの技術が込められています。目からも耳からも涼を感じる和小物ですね。

波佐見焼きの植木鉢で和の園芸を楽しむ

ppihsinさんの玄関にある植木鉢は、中川政七商店とプラントハンター西畠清順さんがタッグを組んだ「花園樹斎」という園芸ブランドのものです。和風の植物を、現代の暮らしに取り入れることができます。段差をつけたディスプレイがすてきですね。

季節感のある、控えめでかわいい飾り物

日本には、さまざまな年中行事があります。節分やひな祭り、子どもの日に七夕といった季節感のあるイベントを生活に取り入れてみませんか。中川政七商店では、控えめな飾り物が見つかります。季節に合わせてディスプレイを整えることで、暮らしにメリハリがつきますね。

節分の雰囲気を盛り上げる「鬼だるま」

お正月に続く年中行事は、2月3日の節分です。natsu._.logさんは、「鬼だるま」と「幸運の白鹿だるま」を並べて飾り、紅白でおめでたい雰囲気を演出しています。「鬼だるま」には、口を開いている青鬼と口を閉じている赤鬼があり、2つで「阿吽(あうん)」を表現しているそうです。こちらは「吽」ですね。

中川政七商店 の鬼だるま 。それにしても、この白鹿だるま との、紅白コンビ、おめでたい感じがして御利益がありそう⁉︎
natsu._.log

注染の手ぬぐいをフレームに入れて床置きに

KCFSARさんは、リビングのテレビボードの上に、フレームに入れた手ぬぐいを飾っています。こちらは注染(ちゅうせん)という技法で染められた、鮮やかな発色の手ぬぐいです。テレビボードの木の色味とフレームの木の色味がそろっているので、一体感のある子どもの日のしつらえになっています。

子どもの日のディスプレイコーナー

子どもの日のディスプレイアイデアをもう1つご紹介しましょう。momoranさんは、春日部張り子の「金太郎だるま」と鯉のぼりの置き飾りを並べて飾っています。さらに、和柄の折り紙を使って兜とガーランドも手作りされたそうです。シンプルな棚板シェルフの上が、かわいらしいディスプレイコーナーになりましたね。

中川政七の金太郎さんとくまさんと鯉のぼりにダイソーの和紙ちよがみで兜と鯉のぼりガーランドを作りました☆
momoran

麻布で作られた短冊がかわいい七夕飾り

次にご紹介するのは、naoさんの七夕飾りです。ナラの木を台座にして笹を立て、手織り麻布で作られた色とりどりの短冊が吊るされています。笹の枝はワイヤーが入っているので、お好みの方向に曲げて形を整えることができるそうです。キッチンカウンターの上にさりげなく飾れるサイズ感も魅力ですね。

お正月の飾り物も中川政七商店で

最後にご紹介するのは、中川政七商店で取り扱っているお正月飾りです。古くから続く伝統的な飾り物を、現代の暮らしに取り入れやすいようにアレンジされた和小物がそろっています。新しい年を迎えるにあたって、家族の健康を願う気持ちを込めて、お正月飾りを選んでみませんか。

お正月には木で作られた鏡餅がおすすめ!

お正月の飾り物の定番といえば、鏡餅をイメージされる方も多いのではないでしょうか。こちらは、繰り返し使うことができる木製の鏡餅の飾り物です。橙は絹を使った伊賀組紐、敷布は手織り麻です。sachiさんは、中川政七商店の鏡餅とともに、スウェーデンの老舗木工ラッセントレーのヒツジを並べて楽しまれました。

コロンとしたフォルムが愛らしい干支飾り

毎年の干支に合わせた置物も、お正月の飾り物として人気がありますね。rakudaさんは、中川政七商店の干支飾りを毎年購入されているそうです。日本各地の伝統工芸品がそれぞれのモチーフとなっています。コロンとしたフォルムが愛らしいですね。発色も鮮やかなので、新年をことほぐ気持ちが高まりそうです。

申年の時に購入した中川政七商店さんの 六角柱干支飾り。 毎年干支みくじを買って、飾っています。
rakuda

「小さな門松飾り」をスツールにのせて

susaayuさんがスツールの上に飾っているのは、中川政七商店の「小さな門松飾り」です。天然の竹が使われているほか、松と梅もあしらわれ、おめでたい松竹梅がそろっています。敷き布はもちろん手織り麻布です!グリーンや和柄のてぬぐいタペストリーと合わせて、美しいお正月飾りとなっていますね。


創業300年を超える奈良の老舗、中川政七商店の伝統工芸の技術を活かした和小物を取り入れたインテリアをご紹介しました。四季がはっきりしている日本ならではの年中行事を、中川政七商店の和小物で彩ってみませんか。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「中川政七商店」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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