色、自然素材、余白が大事!塩系インテリア作りのポイント

色、自然素材、余白が大事!塩系インテリア作りのポイント

無駄のない、洗練された雰囲気が魅力の塩系インテリア。選び抜かれた家具たちでつくられるこのスタイルは、RoomClipでも大人気で、たくさんのユーザーさんに愛され続けています。この記事では、そんなユーザーさんたちのお部屋を参考に、このスタイルをつくるときのポイントをご紹介していきます。

色を絞ることからはじめる

はじめてこのスタイルにトライするのであれば、まずは、お部屋の「色」を絞ることからスタートするのがおすすめです。だいたい3色から4色ぐらいにまで抑えることができれば、お部屋の雰囲気は一気にスッキリした印象に変わります。では、ユーザーさんたちがどのように色を絞っているか、さっそく見ていきましょう。

ホワイト×グレー×ウッド×グリーン

光がまんべんなく届いている、明るいリビング。こちらのお部屋は、ホワイト、グレー、ウッド、グリーンの4色で作られています。ピュアなホワイトと爽やかなグリーンが爽快感を、ニュアンスカラーのグレーとアースカラーのウッドが優しい雰囲気を演出していますね。あっさり×爽やか×ナチュラルの見事なコラボです。

ホワイト×グレー×ブラック

こちらのユーザーさんは、ホワイト、グレー、ブラックの、モノトーンカラーでお部屋をコーディネートしています。この3色は、やはり知的な雰囲気がありますね。対照的なホワイトとブラックですが、間に中間色のグレーが入っているので、目もチカチカしません。この落ち着いた空間でなら、良質な時間を過ごせそうです。

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ブルーグレー×ウッド×ホワイト

フレッシュな風が吹き抜けていきそうな、涼し気なキッチン。ブルーグレーとウッド、そしてホワイトの3色が使われています。ブルーグレーのヒンヤリした色合いがとても気持ちよさそうです。そこに、ウッディなインテリア雑貨たちが、ほんのりと温かみを加えて、柔らかな印象を生み出しています。

水切りかごなし、食器用洗剤なし、炊飯器なし。 これ以上無くすものは何もないかと… シンプルキッチンを保っていきたいです。
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自然素材を取り入れる

無駄を省いた、さっぱり具合が魅力的な塩系インテリア。しかし、ともすれば、味気ない無機質な印象になってしまいがちです。コーディネート上手なユーザーさんたちは、この問題を自然素材を取り入れることで回避していました。続いては、そんな自然素材を取り入れたお部屋たちをお届けしていきます。

ドライフラワーを飾る

真っ白な壁のお部屋に、味わい深いヴィンテージ調の家具が置かれています。これだけでも、こなれ感のあるステキなお部屋ですが、ユーザーさんはさらにドライフラワーを追加しています。アンニュイでありながらも、優しい雰囲気が漂っていますね。やはり自然素材を加えると、無機質感がグッと鳴りを潜めるようです。

流木や枝を飾る

心から安らげそうなベッドルーム。インテリアが少ないのに、寂しい印象がまったくありません。これも、自然素材が持つ力なんですね!流木や華奢な枝が、さり気なく温かみを添えてくれています。こちらのベッドで目を閉じ、耳をすませば、木々の静かな呼吸が聞えてきそう。質の高い癒し効果を得られそうです。

エアプランツを飾る

プロが手掛けたかのような、洗練されたお部屋。インテリア選びも、配置方法も、素晴らしいです。ユーザーさんのセンスの高さが、ひと目で分かるお部屋ですね。そんなこのお部屋では、エアプランツがお部屋に和みの空気を運んでいます。鮮やかすぎない、ニュアンスあるグリーンが、このお部屋にピッタリです。

余白を意識する

インテリアを厳選したにもかかわらず、いまいちお部屋がサッパリしない。こんなトラブルに行き当たってしまった場合は、「余白」を意識してみるといいようです。インテリアや雑貨をギュギュっと並べてしまうと、塩系インテリアらしさは減少してしまいます。最後は、この余白を巧みに設けている実例をご紹介します。

ゆとりあるキッチン

何かと詰め込みすぎてしまうキッチン。しかし、ギュウギュウに詰め込んでしまっては、あっさりから遠ざかってしまいます。そこでお手本にしたいのが、こちらのキッチン。お皿やカップは高く積み重ねない、フライパンと鍋はそれぞれ1つずつだけ出しておく。こうしておくと、高さにも幅にもゆとりが生まれますね。

余裕のあるダイニング

必要な家具のみを置いた、ミニマルな空間。テーブルも、チェアもベンチも、どれも脚が細いので、空間がより広々として見えますね。それに、大きく余白を設けているので、とてもスッキリとした印象も受けます。このように、華奢な脚の家具を必要最低限置くと、空間に自然と余裕が生まれます。

柔らかなベッドルーム

澄んだ空気が流れていそうな、白く美しいベッドルーム。こちらも、家具を厳選し、必要な物だけを配置していますね。騒がしさがないので、ファブリックの柔らかな印象がクローズアップされています。扉を開けた瞬間に、ホッと肩の力を抜くことができそうです。

圧迫感0のリビング

床、壁、天井と、どこまでも白く、透明感のあるリビング。夢心地になるような、洗練されたお部屋です。こちらのお部屋には、大きな家具が配置されています。けれど、壁や天井を大きく見せているので、窮屈感がまったくありません。壁や天井をスッキリさせると、こんな効果を得られるのですね。

ルームデトックス に励みすぎて、ゴミ袋が無くなってしまった。
tuuli

勉強になるテクニックがギュッと詰まった実例ばかりでしたね。どのお部屋も素晴らしくて、ため息が漏れるほどでした。みなさんも、ぜひユーザーさんたちのテクニックを用いながら、理想のお部屋をつくってみてください。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「塩系インテリア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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