RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、グリーンの爽やかさが心地いい、シンプルモダンインテリアにお住いのwgmnh097さんのキッチンをご紹介します。

wgmnh097さん

築12年目のおうちです。RoomClipをはじめてから、シンプル-博物館的-理系-シンプルと系統さまよい中です。少しずつシンプルだけど、少し変なモノをプラスしたり自分らしい家のスタイルが固まってきました。

築12年だからこそできた大胆リフォームで収納力UP

スタイリッシュな空間に、マトリョーシカや鳥のオブジェ。さらには地球儀に望遠鏡！ここは……キッチン？はい、ここはwgmnh097さんこだわりコーディネートが魅力のキッチンです。目を引く小物に加え、モノトーンでスタイリッシュにまとめらえた空間はとても個性的で、見る人をひきつけます。キッチンの概念を覆す柔軟な発想で、wgmnh097さんのキッチンは作られているのです、まずは、キッチン全体のこだわりについてお聞きしました。

wgmnh097さん

「築12年目を迎え今年の春先にキッチンにカップボードを取り付けました。 ・下駄箱をカップボードとしてキッチンの壁に移動 ・洗面室をクローゼットにし、小さい洗面器をキッチン横に合体！ 住みはじめて12年だからこそできる大胆なリフォームだったかな、と思います。 収納が増え、今まで以上にキッチン周りにいる時間が長くなりました。」

リビングとつながった開放的なキッチン

仕切りのないLDKに位置するアイランドキッチン。モノトーンでミニマムなデザインがリビング空間と馴染んでいます。LDと一体感があるので、キッチンにいても孤立感を感じることはなく、家族の様子がよくわかり、いつでも団らんに参加することもできます。キッチンに立つたびに、部屋の状況、家族の姿が一目で把握できるので、これからやらなければならないこと、今後の家事スケジュールなどを調理しながら組み立て調整する時間にもなりそうです。さて、そんなwgmnh097さんのキッチンには、さらに素敵な特徴がありました。3つのキーワードに沿ってみていきましょう。

キーワード1 シンプルかつ2人の男の子の知的好奇心が湧く空間に

wgmnh097さん

「元々理系インテリアが好きなので、(息子がいるので必然的に)地球儀や、鉱物を所々に置き、でもシンプルでいたい！の葛藤の狭間の空間です。笑」

キーワード2 キッチン収納だけど、キッチンのモノ以外も収納

wgmnh097さん

「子どものプリント、提出書類、学校役員の仕事など、毎日チェックすべきことがたくさんあるので、キッチンボードには食器は入れず、学校、習い事、仕事等の書類を入れて管理をしています。キッチンで作業しながらすべてを確認できるので、とても便利です。」

キーワード3 洗面室をなくしてキッチンに洗面台を

wgmnh097さん

「元々洗面室がありましたが、12年暮らして『歯磨きとうがいぐらいしかしかないのに広いスペースがもったいない！洋服が溢れてきた！よし！洗面室を潰してクローゼットにしよう！』とこの形になりました。 今までリビングから洗面室までめんどくさい距離がありましたが、今はリビングにあるので楽チンです。洗面器も小さいのでお掃除も楽々です。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

wgmnh097さん

「毎日立たなければいけない場所なので(私は料理が億劫な人。涙)、自分らしく、気持ちよくお料理できる環境作りが一番でしょうか。」

まとめ： キッチンの使い方をもっと自由に楽しみたい！

今回、wgmnh097さんのキッチンをご紹介いただき、「キッチンのあり方」について考える機会となりました。「キッチン＝料理を作る場所」という固定概念から離れ、柔軟にコーディネートされていたwgmnh097さん。理系小物をディスプレイしたり、書類をキッチンボードに収納したり、小さな洗面所を設けたりと、自由な発想でキッチン空間を作られていました。それらは、お子さんのためや生活がしやすくなるための最善策であり、生活の知恵。暮らしと密接な関係を持つ場所が、どのような場所だと快適か。それを考えると、キッチンが料理を作る場所だけでとどまるのはもったいないような気にもなります。 一日のうちで、立つ時間の長いキッチン空間を生活にどのように生かしていくか。皆さんも、wgmnh097さんのように自由な発想で、キッチンを快適にコーディネートしてみてはいかがですか？

wgmnh097さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい！