「13m2。シンプルに清々しく研ぎ澄まされた北欧ナチュラル」 by anmiさん

「13m2。シンプルに清々しく研ぎ澄まされた北欧ナチュラル」 by anmiさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は、関東で一人暮らしをされているクリエイターのanmiさんがつくる、シンプルかつナチュラルに洗練された1Kライフにフォーカスします。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

1997年生まれです。 インテリアが好き、動画を撮ることも好き、シンガーソングライターもやってます。 Instagramで『#あんみ暮らしの動画 』をアップしています。@_____a.n.m.i_____

お住まい

  • お住まいの地域: 関東地方
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 13m2
  • 家賃: ヒミツ円
  • この家に住む人: 私
  • ご職業: フリーター
  • 趣味: 動画撮影、動画編集

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

anmiさん

「実家から近いところを探していて、たまたま新築の物件だったのでここに決めました。 以前住んでいたところは築年数50年ほどの物件だったこともあり、インターホンや覗き穴、湯船、2口コンロ、洗面台があることに感動しました。笑」

お部屋のこだわりを教えてください

anmiさん

「木目調の家具で揃えたり、ドライフラワーや花を飾ったりして、北欧&ナチュラルなテーマでスタイリングしています。そこに少しだけ、インダストリアルの要素もミックスさせました。また、できるだけ広く見えるように、大きめの家具は壁に寄せたり、背の高い家具は置かないようにしたりしているんです。 壁にディスプレイにするのも好きなのですが、その配置もつめ過ぎず、でもがらんとし過ぎない、ちょうど良い余白を残すように意識しています。 」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

anmiさん

「ベットです。ソファ代わりにして座りながら、撮った写真や動画の編集をしています。本を読んだり、音楽を聴いたりもここです。でも、1番多いのはYouTubeを見ることですかね!笑 暇さえあればYouTube見てます。」

洗練された空間を目指す工夫【ここがポイント!僕&私の工夫】

①木目の統一感をシンプルに飾る

anmiさん

「机はものを書く以外に、動画の撮影にも使ってます。 白い布を敷いてカフェ風に、そして飾りは、シンプルにドライフラワーのブーケをひとつだけ。 テレビの上の棚もシンプルに気に入ったものだけを置くようにしています。全体的に木目の色で統一するように意識しています。」

②アクセントウォールを活かすレイアウト

anmiさん

「ドア側の壁がアクセントウォールになっているので、そこを活かして六角形の棚をつけました。 右の棚の上にあるカゴには、ペンや細々したものを入れています。」

③程よく残す余白がポイント

anmiさん

「無印良品の壁に付けられる家具シリーズのフックを使って、お気に入りの帽子やバックを見せる収納にしています。ドライフラワーを下に置いて余白も程よく埋めました。また、収納も楽にできて、ナチュラルな雰囲気も演出してくれるので、カゴを置くのもポイントです。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMduexCの蓋付きのカゴ
PRICE約4000円

薬を常備しているので、その収納に困っていたんです。 すぐに手に取りたいけど、生活感は隠したい……。 悩んでいた時、買い物でたまたま出会ったのがこのカゴでした。蓋もついているし、サイズもちょうど良くて、床置きしても浮かないところがとても気に入ってます。 いつもはラタンなどの素材を選ぶところなのですが、今回はあえて布製のものにしました。耐久性もありそうなので、長く使えて良いと思います。

今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

anmiさん

「一人暮らしじゃなくなったら、もう少し大きなところに住みたいですね。 机や椅子のDIYもやってみたいと思っています。 実家に戻るなら、良いものは残して、使いやすくシンプルにする……そんなリノベーションに挑戦してみたいです。」

お話をお伺いして

anmiさんの暮らす1Kは13m2とコンパクトですが、インテリアからは狭さを感じることがありません。それは、入り口から奥に向けて大きめの家具が壁添いにレイアウトされていることで、伸びやかな開放感が演出されているから。また、家具の色目も、明るい木目調で統一されているので、より清々しい印象を作り出しているのが特徴的です。そして、ドライフラワーや日常づかいのお気に入りを使った、多すぎず少なすぎない、絶妙なさじ加減の飾りで空間を彩る様からは、anmiさんのセンスの良さが感じられます。

1K や1Rと聞くと、つい限定的な間取りや狭さを想像してしまいがちです。でも、裏を返せば、研ぎ澄ませた理想をひとつの空間に凝縮できる間取りとも考えられるのかもしれません。それには、好みや理想の取捨選択も、もちろん必要です。インテリア好きの方にとっては、悩み多き課題かもしれませんが、とてもワクワクできる挑戦でもあると思いませんか?anmiさんの洗練された1Kスタイルは、そんな挑戦の成功例ともいえる、完成度の高い空間です。これから一人暮らしを始める方も、1Kや1Rのインテリアに挫折してしまっている方も、ぜひ参考にしてみてください。


anmiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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