「10年先もきっと好き。理想と実用性を適えたキッチン」 by kuruさん

「10年先もきっと好き。理想と実用性を適えたキッチン」 by kuruさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、モダンに洗練された、シンプルでナチュラルなインテリアを楽しまれているkuruさん宅のキッチンをご紹介していきます。インテリアの延長に自然と溶け込んだ、スッキリとでも使いやすいキッチンづくりの秘訣を紐解いていきましょう。

築9年でフルリノベしてから、4年が経ちました。 ナチュラルなインテリアが好きだったのですが、リノベ後は、グレーやホワイト、ブラックのコーディネートにも目覚め 、今の我が家のテーマは『モノトーン×ナチュラル』になっています。 DIY好きなので、ベッドサイドテーブルや花台、窓枠などを作って楽しんでいます。 家族3人+ワンコ2匹で暮らしています。

クールと温もりのさじ加減で魅せる空間

ホワイトと優しいグレーでコーディネートされたkuruさん宅のキッチンは、清潔感たっぷりに洗練された空間です。生活感がほぼなく、モデルルームのキッチンのように視覚を楽しませてくれます。まずは、kuruさんなりのキッチン全体のテーマと、収納へのこだわりから教えてください。

kuruさん

「我が家のLDKのテーマは『モノトーン×ナチュラル』です。 クールな感じも、木の温もりも、両方好きなのでバランスよく取り入れるようにしています。 また、見せる収納は得意ではないので、表にはあまりものを出していません。 いたって普通のシンプルキッチンだと思います。」

インテリアに溶け込む、対面カウンターのキッチン

kuruさん宅のキッチンは、ゆったりとしたリビングを正面にみることのできる、対面カウンタータイプです。セミオープンであるため、LDK全体に一体感がある一方、比較的どの位置からもキッチンが目に入ります。でも、kuruさんのつくるキッチンは、モダンかつナチュラルに洗練されたインテリアの中に、少しの違和感もなく、自然と溶け込んでいます。それは、キッチンの配色や収納に丁寧にこだわり、インテリアの一部としてkuruさんがきちんとコーディネートされているから。ここからは、そうしたkuruさんのコーディネートメソッドや配色へのこだわりにフォーカスしていきます。これからキッチンをつくるという方はもちろんですが、セルフリノベに興味があるという方も必見です。もちろん、使いやすく生活感をオシャレにコーディネートしたいという方にも参考になるアイデアが詰まっていますよ。

キーワード1 清潔に使い続けたくなる、明るいホワイトシンク

kuruさん

「キッチンを選ぶ時、悩んだのがシンクをステンレスにするか、 人造大理石にするかでした。 どちらも一長一短があり、決めかねたんです。 結局、天板とタップに境目のない方が、掃除しやすいということから、人造大理石を選びました。 汚れが目立つホワイトカラーなので、『掃除しなきゃ!』という気持ちを誘発してくれるのと、 空間全体が明るく見えるのが良いですね。 結果的に、人造大理石を選択して正解だったかな……と思います。」

キーワード2 出会いで目覚めたセルフリノベで、さらに自分好みに!

kuruさん

「築9年でフルリノベしてから4年経ちました。 リノベ当時はまだ、RoomClipと出会ってなかったので、全てが何とも無難な仕上がりだったんです。 RoomClipとの出会ってからは、セルフリノベに目覚め、キッチンの壁や天井をセルフペイントして、 自分好みに近づけています。」

キーワード3 使用頻度の高いものは、隠さず手に取りやすく

kuruさん

「頻繁に使用するスパイス類やカッティングボードは、 手に取りやすいキッチン背面に置いています。 表に出す分、容器を統一してスッキリ見せる工夫もしています。 ちなみに、使用しているスパイスラックは、CDケースをリメイクしたものです。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

kuruさん

「キッチンは毎日立つ場所だからこそ、 『好きだ!』と思えるようにしたいですよね。 好きなテーマが決まれば、自ずと選ぶ色やものが決まっていくと思います。 もし、テーマが思い浮かばなければインテリアショップを覗いてみたり、 カフェに行ってインスピレーションを貰ったりするのがおススメですよ! また、RoomClipなら絶対に、参考にしたくなる好みのキッチンが見つかるはずです。 特に、これから新築やリノベでキッチンづくりをされる方は、 後悔しないためにも、たくさんの情報収集に加え、今だけでなく 10年後も見据えて選ばれると良いと思います。」

まとめ: 理想×先を見据えた実用性=テーマ

好きなスタイル、好きな配色、毎日立つキッチンだから、空間のテーマにはこうした『好き』をベースにコーディネートするのがきっと一番です。でも、毎日作業する場所だから、長く使いやすくある場所であっても欲しいもの……。kuruさんのアドバイスにある『まずはテーマを見つけて』『そして、10年先を見据えて……』という言葉には、理想と実用性をうまく組み合わせた、失敗しないキッチンづくりの大前提が凝縮されています。できあがった既にあるキッチンを、自分らしく、使いやすくセルフリノベで進化させていく工夫で、掲げたテーマを常にブラッシュアップしていく姿勢も参考にしたいポイントですね。

人の好みは、年齢やライフスタイルの移り変わりとともに、きっと少しずつ変わっていきます。kuruさんのように、情報収集やインスピレーションで自分好みを追い求めながら、10年後も愛せる素敵なキッチンづくりを楽しんでみてください。


kuruさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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