「ラクの発見はストレスから!大らかに構えられる収納のコツ」 by takumiraiさん

「ラクの発見はストレスから!大らかに構えられる収納のコツ」 by takumiraiさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、ほっこり温かな雰囲気のナチュラルなインテリアづくりをされている、2人のお子さんをもつワーキングマザーのtakumiraiさんに、収納のコツをお伺いしました。日々のストレスをなくすための工夫の数々は、子育て世帯必見です。

今回教えてくれたユーザーさん♪

私たち夫婦と、5歳7歳の息子たち、そして義父の5人家族です。 もともと、ズボラで片づけは苦手でした。子供が生まれてからは、散らかり放題で大変な事に! さすがに『このままではいけない!』と一念発起し、整理収納を勉強しました。勉強したことを生活に活かしたいと、ライフオーガナイザー、親・子の片づけインストラクター1級の資格を取得。『ラクに楽しく』を目指し、日々研究中です。

心の余裕を持てる、イライラしない収納づくり

takumiraiさんのお宅は、優しくて温かな雰囲気に満ちたナチュラルな空間です。ワンパク盛りの息子さんがいらっしゃるとのことですが、ものが散乱することなくすっきりとインテリアを楽しまれているように感じます。収納や片付け方法などには、どのようなこだわりや工夫があるのでしょうか?

takumiraiさん

「小さな子供がいるんだから、散らかるのは当たり前! そうした中でも、イライラしないように、自分のお気に入りの場所をつくっています。 また、散らかっていても『すぐに片づくから大丈夫』と、心の余裕が持てる収納の仕組みを心掛けているんです。子供だけでも分かりやすく、ラクに戻せることを大事にしています。」

なるほど、『心の余裕が持てる収納』素敵です。仕事をして育児も家事もして、という慌ただしい毎日の中では、些細な不満の蓄積が思いがけず大きな負担になってしまうこともあります。takumiraiさんの、大らかな気持ちで日々を送れる工夫は、暮らしをラクにするだけでなく、充実した毎日づくりにもきっと役立ってくれそう。ここからは、些細な不満やストレスの中から、takumiraiさんが見つけたとっておきの収納のコツをご紹介していただきます。育児中の方はもちろん、片付けや掃除の手間を減らしたいと考えている方にとってのヒントにもつながりますので、チェックしていきましょう。

日々のストレスをなくす片付けの気づき3つ

その1 定位置でそのまま使えれば、行方不明にならない

takumiraiさん

「キッチンは、掃除がしやすいように、できるだけものを表に出さないようにしています。 以前は、キッチンペーパーを子供が取り出せるように引き出しにしまっていましたが、使った後は適当に放置されていることがしばしば。そのため、次に使いたいとき、在り処を探さなくてはなりませんでした。そこで、引き出しの中に、突っ張り棒で固定してみたんです。すると、小さい子供たちでも、ひとりで使える上、行方不明も防止できて、見た目もスッキリ快適になりました。」

その2 よく使う場所の側に収納すれば、すぐに片付く

takumiraiさん

「以前は、おもちゃを子供部屋に全部置いていたんです。でも、子供たちが主に遊んでいるのは、リビング。子供部屋からおもちゃを持ってきても、なかなか片付けてはくれませんでした。よく使うおもちゃを収納するスペースをリビングにつくり、片付けやすくしています。」

その3 一目瞭然な仕組みで、片付けを習慣化

takumiraiさん

「帰ってくるとランドセルをポーン! 毎回の注意は、する側もされる側もストレスです。 収納場所や方法を決めるのはもちろん大事ですが、自然と片付けてくれる仕組みをつくるのも大事かな?と思い、やることボードを作成してみました。やって欲しいことを書き出し、その中に『ランドセルをしまう』という項目も入れています。 やることボードは、『できたら、ひっくり返す』がルールです。 子供自身が何をしなければいけないのか、何ができていないのかがボードを見れば一目瞭然です。使いはじめてからは、注意をしなくてもやってくれるようになり、とってもラクです!」

オススメの収納アイテム

ITEMニトリのカラーボックス Nカラボ A4-2段
PRICE1,190円

普通のカラーボックスは、A4サイズのものが縦に入りませんでした。でも、縦に入らないからと、横置きにすると使いにくくなります。その点、こちらのカラーボックスは、棚の位置が動かせるので、入れたいものにあわせて収納できて、使い回しもできるので便利です。 我が家では、ランドセル収納にしたり、専用のレールをつけて引き出し風にしたりと大活躍です。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

takumiraiさん

「聞くと当たり前のことのようかもしれませんが、『使うものを使う場所に』を意識して、収納を改めて見直してみると、『なんでこんな所にこんなもの?』という気づきが結構あったりします。 収納は、自分をラクにするものだと私は思います。 『ここで何をする?ここで使うものは何?どうやったらラク?』を考えて収納場所や、収納方法を見直してみてください。私も日々、子供の性格や行動を考えながら奮闘しています。」

問題点の解決がラクの秘訣

takumiraiさんは、小さな不満やストレスをひとつずつ丁寧に解決していくことで、よりラクのできる快適な暮らしの仕組みを導き出されています。ものが行方不明になるなら、しまう場所だけでなく使う場所も固定してしまう工夫、使う場所にしまう場所を設けるアイデア、そしてお子さんたちの『やる気・気づき』を促すメソッド、どれもなるほどと唸りたくなるものばかりですね。

『収納は自分をラクにするもの』takumiraiさんのこの言葉は、収納や片付けに苦手意識のある方にとっては晴天の霹靂かもしれません。でも、その通りです。ぜひ、日常の問題点に注目して、自分たちの暮らしに足りないラクの仕組みを見つけてみてください。


takumiraiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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