RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、ほっこりとした温かみのあるシンプルインテリアにお住まいのacchuさんに収納のコツをお伺いしました。自分だけ頑張る収納はもうおしまい!ご家族を上手に巻き込んだ、実は簡単で真似しやすい収納ワザ、早速みていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
お片付けが苦手な主人と散らかし魔の息子2人と暮らしているママです。 片付けてほしくてカリカリしてしまうときもあったし、がんばってもどうしても足の踏み場もないほど散らかされたりして、試行錯誤しながら暮らしています。
投げ込み収納。入れてくれたら100点満点!
生活スペースは、すっきり広々。モノは少なく、収納場所にきれいに片づけられているのが印象的なacchuさんのお宅。収納グッズは、かご素材や白で統一され、ナチュラルに整えられています。そんなacchuさん、家族も続けられる収納づくりにおいては常に工夫されているようです。
「わたし以外の家族は収納にまったく興味がないので、なるべく労力が少なく済むよう、ワンアクションの投げ込み収納にしています。また、入れてくれたらそれで100点満点と思うようにしています。 一度収納を整えたと思っても、最近ここらへんがよく散らかるなー、というときはよくあるものです。そんなときは、家族の暮らし方を観察し、ここにいつもこれを置いてしまいがちなんだなと気づいたら、その周辺にうまく収納できるようにしていくなど、よりフィットするよう収納方法や場所などを柔軟に変えていくようにしています。」
なるほど、収納が得意ではない家族の暮らし方に合わせて収納をうまくコントロールしていくことで、きれいなお部屋をキープすることができていたのですね。自分も家族も負担にならない収納作りの土台ができれば、キレイが長続きするはず! さて今回は、そんな家族を巻き込んだ収納作りが得意なacchuさんに「片付けが苦手でもできるカンタン収納のコツ」を教えていただきます。小さいお子さんのいる方、家族がかたづけてくれない…とお困りの方、必見です。
片付けが苦手でもできるカンタン収納3つのコツ
その1 リビングに馴染むワンアクション収納
「よく使うレゴをお気に入りのかごに入れて、テレビの横に常設。レゴを入れるのはもったいないくらい好きなカゴだけど、見栄えを重視しました。 しまい込むとやらなくなりがちなので、子どもと相談して、ここに置くことにしました。 また、テレビ台の引き出しにゲームのソフトや周辺機器をぽいっと入れられるようにしています。細々したおまけのおもちゃなどもテレビ台に。」
その2 幼稚園グッズは特製ロッカーにまとめて
「リビングクローゼットの中に設置したカラーボックス製の幼稚園ロッカー。朝と帰宅時に開けておいてあげると、子どもたちはワンアクションで出し入れができます。 ここに必ず幼稚園のものを入れるようにしているので、探しものもしないでいいし準備がしやすいです。 ハンガーに服をかけられたらかけて、ムリならここに突っ込んでおくだけでもOKにしています。 また、リビングクローゼットのドアを閉めてしまえば中身が見えないところもおすすめポイントです。」
その3 中まできちんと収納しない
「ここにこれを入れてね、という決まりだけで精一杯な主人と息子たちと暮らしているので、引き出しの中はこんな風に入れてね、など難易度の高い収納は期待できません。 引き出しの中がぐちゃぐちゃでも気にしません。そこを開ければこれがある、それだけで十分です。 見せる収納は絶対ムリなので、見えない収納が基本です。」
オススメの収納アイテム
様々なサイズを、家のあちこちでたくさん使っています。カラーボックスと組み合わせてはもちろん、キッチン、クローゼット、押入れ、洗面所など、あちこちで使い回せて便利です。 わが家の場合は、収納方法をわりとよく変えるので、そこだけにぴったりハマる収納グッズよりも、安くて定番で買い足しやすい収納グッズがおすすめです。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「収納が苦手な家族に合わせてレベルの低い収納をしているわが家ですが、投げ入れ方式の収納は誰にでもできるのでかなりおすすめです。 ムリをせずストレスのたまらない程度に片付く家にするために、収納部分をちょっとがんばって整えてみてください♡」
自然と片づけてしまうような環境作りを考えてみる!
家族が参加できる収納法を見つけ、キレイなお部屋を保つことに成功されていたacchuさん。ポイントは、①使うところの近くに②インテリアに馴染む形で③ポイポイと入れられる収納を用意すること でした。こうすることで、収納が苦手な家族にとっても負担なく続けられる収納環境が整うというわけですね。「ここに片づけてって言ったでしょ!」「部屋が片付かない!」とストレスをためるより、家族の姿を観察し、それに合った等身大の収納を用意してあげることがストレスフリーで快適な暮らしへの近道なのかもしれません。そして、多くを求めず「入れてくれたらOK!」の余裕をもって、家族の笑顔が増えるような収納を作っていけるといいですね。
acchuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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