「築古賃貸革命のメソッド。理想を現実にするのは行動力!」 by mihoさん

「築古賃貸革命のメソッド。理想を現実にするのは行動力!」 by mihoさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、『賃貸でも諦めない!』ことの心髄を教えてくれるインテリアづくりが魅力の、mihoさん宅のキッチンを拝見していきます。どんな条件下でも、行動力とバイタリティーがあれば『暮らしはもっと豊かにできる』!背中を押してくれるアイデアやアドバイスをたくさんお伺いすることができました。

夫婦、娘(高校生)の家族3人、築24年の賃貸アパートで毎日楽しく暮らしています。 2DKと狭い我が家を暮らしやすくしたくて、1年半前からDIYをはじめました。 我が家の家具はほとんどDIYしたものです。

木の温もりがある、すっきりとした空間

mihoさん宅は、築年数の経過した賃貸アパートとのことですが、優しさの中にほんのりとカッコよさを漂わせるホワイトナチュラルなキッチンからは、とてもそんな印象を受けません。むしろ、他にはない個性がつまったモダンなキッチンは、注文住宅のそれともとることができます。賃貸の原状回復という制約がある中、どのようにしてキッチンをオリジナリティーのある魅力的な空間に導かれているのでしょうか?まずは、こだわりや工夫しているポイントを教えてください。

mihoさん

「狭くて古い賃貸アパートのキッチンなので、少しでも広く見えるよう白を基調にしています。木の温もりが好きなので、DIYした棚で優しい雰囲気をプラスしました。また、本当に必要なものだけを残し、ものに住所をつくってやることで、すっきりと暮らせるように工夫しています。」

動線を遮るもののない、キッチン-ダイニング

間取り図を見てみると、キッチンはダイニングと一体になった、壁つけI型であることがわかります。築古の物件に多く見られるレイアウトではありますが、捉え方を変えれば、キッチンとダイニング間を遮るものがないため動線をとりやすく、工夫次第ではどこまでも快適に磨き上げることのできるスタイルです。またmihoさんは、オープンなキッチンに求めたい見た目の美しさも、ものに住所をつくりすっきりと収納することで、自然と適っているようです。

ここからは、賃貸でも諦めず空間を快適に洗練する、mihoさんのDIYのテクニックやポイントにさらに詳しく迫っていきたいと思います。賃貸だからとインテリアを諦めてしまっている方、DIYに挑戦する勇気が持てない……なんて方も、きっと考え方が180度変わるはずです!さっそく、チェックしていきましょう。

キーワード1 外も中も全部ぴったり!な食器棚

mihoさん

「冷蔵庫とシンクの間に、ぴったりサイズの食器棚をつくりました。 つくる前に収納するものを決めることで、全てがぴったり収まるようにしています。 カトラリーケースも100均の木箱でDIYしたものです。」

キーワード2 賃貸っぽさをオフする工夫で、もっとすっきり!

mihoさん

「シンクの上にはもともと、スチール棚がついていました。あると便利なのですが、賃貸っぽさが強く存在感もあるので、思い切って外すことに!代わりに、ラブリコを使って調味料ラックとツールラックをつくりました。」

キーワード3 生活感は機能性を加えながらオフして快適に♪

mihoさん

「炊飯器とホームベーカリーを収納する棚もつくったものです。 キャスターを付け、使用する時だけ引き出します。 ゴミ箱も、ゴミ箱に見えないように考えながらつくったので、インテリアの邪魔をしません。こちらもキャスター付きで便利です。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

mihoさん

「賃貸だから……、家が古いから……、そう思いながらも、『本当はどうにかしたい!!』と思っているのなら、まずは行動だと思います。私は長い間、その行動ができずにいました。理由は『私には無理!』と決めつけていたから。

いきなり大きなことをするのは、どんな人だって勇気が必要です。だから、はじめは小さな変化から挑戦してみてください。私のスイッチを切り替えたのは、100均のティッシュボックスに色を塗り、転写シートで装飾するDIYでした。」

まとめ: 大きな目標につながる、小さな一歩

mihoさんのDIYのアイデアや、大胆な発想、どれも素敵でしたね。でも、食器棚のような大物家具をつくったり、スチール棚のような存在感のあるものを取り外したりと言った作業は、いきなり挑戦するには、ややハードルを高く感じるものかもしれません。mihoさん自身も、最初はその勇気がなかった……と話してくれました。同時に、小さなDIYから少しずつ、つくることや変えることに慣れ、醍醐味を覚えることで、その意識は自然と変わっていくと、背中も押してくれます。

想うだけでは叶いません。関係ないような小さな一歩の積み重ねが、やがて大きな線になり、理想を現実にする道しるべになります。いろいろな条件を理由に諦めず、ぜひmihoさんのアドバイスや工夫、DIYへのバイタリティーを参考に自慢のキッチンを手に入れてみてください。


mihoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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