まるで手書きしたような赤&黒のタータンチェックの壁は、壁紙屋本舗から取り寄せた壁紙だそうです。チェックの壁紙に使われている黒と同系の黒でペイントされた塩ビ管シェルフは、konoharuさんのDIY作品。

玄関に設置された配管ラックは、玄関前ということもあって手すりやフックを兼ねているそうです。板に穴をあけてパイプを通し、それを棚板として利用するのは、なかなか考え付かないアイデアです！

光を取り込む窓は、物のシルエットを際立たせてくれる場所でもあるので、意外と小物を飾るのに適した場所だと思います。そんな窓際を、こんなインダストリアルな配管と男前な雑貨達で飾る事ができたら、外を歩く人たちも心トキメクのではないでしょうか？

背もたれとアームレストにパイプを取り付けたパレット椅子。それを数個繋げると、ベッドに早変わりできるそうです。これなら友達を家に呼んだ時はバラして椅子やテーブルとして使ったりできます。また天板の下には物を置けることも魅力的なポイントです。

4本のテーブルの脚を直線的なパイプ4本に変更するのではなく、複雑なデザインにする辺りに光り輝くセンスを感じてしまいます。また、ペイントにゴールドを選ぶだけで、インダストリアルとは違ったレトロフューチャーのようなスチームパンクに変化するところは面白いですね♪

ただの配管だけでは終わらず、メーター、歯車、バルブなどの細工が楽しいランプ。しかも電球にはエジソンバルブを使っているから、インダストリアルのcoolさの中にも温かみを感じられる作品に仕上がっています。

DIYしたパレットの真っ白な色合いと、バルブフックのブルーのコンビが爽やかで清々しい印象です。また、バルブフックに合わせて塩ビ管でDIYした配管ディスプレイも、同じブルーにペイントしたそうです。ペイントの上手さに、こちらも市販されているモノと勘違いしてしまいますね。

物凄いインパクトを受ける塩ビ管ウォールシェルフと塩ビ管コートハンガー。コンクリートデザインの壁紙と錆びついたペイントを施したパイプが、お互いを本物らしく演出しています。

レンガ調の壁紙、トランク型チェスト、レザーソファ、重厚なドア、床置きされた数々の雑貨、そして壁に設置された手作りの配管デコレーションが、スチームパンクの世界そのものを手を抜く事なく表現していて素晴らしい完成度ですね！

黒い壁に、ゴールドにペイントされた配管が映えてキレイです。少し渋い色合いが、シックで大人の空間にマッチしていますね。スチームパンクの