体を丸くしている猫やカップケーキを食べようとしている猫をコースターに刺繍しているicchiさん。顔や体の柄を変えたり、「Love me！」「I’m hungry」とフレーズを添えたり、1枚ずつ手を掛け作り上げています。コースターの形は猫とまさに猫づくし、マグを乗せてしまうのがもったいない可愛さです。

comiriさんは、ポットマットに「Happy cafe time」と刺繍をさり気なくあしらっています。無地とピンドットの布を組み合わせたポットマットは、comiriさんが手作りしたもの。優しいタッチの文字がよく似合っています。穏やかな雰囲気が漂っていて文字どおり幸せなカフェタイムが過ごせそうです。

「刺し子でありながら、北欧の感じがすると思うのですが」とknkさん。日本で古くから受け継がれている刺し子で布巾にビスケットの模様を付けています。ブルー・イエロー・ブラウン、どの色のビスケットもチャーミングです。布巾全体に隙間なく並べたビスケットはすべて同じように刺されていて、手先の器用さが伺えます。

miwaさんは紙に刺繍した羽根でガーランドを作製しています。布の代わりに紙を用いるとは柔軟な発想に脱帽。キラキラ光るラメ糸で羽根の美しさや軽やかさを表現するアイデアも見事です。紙刺繍の羽根・レースリボン・タッセル、それぞれ特徴の異なるアイテムをセンスよく取り合わせたガーランドは清涼感に満ちています。

母の日のプレゼントとして製作したファブリックパネルを披露してくれたMaiko.さん。刺繍作家樋口愉美子さんの図案を布地に刺し刺繍枠にはめ、ファブリックパネルを作っています。くすみカラーの糸を使用し丁寧に刺繍した植物はナチュラルかつエレガント。布・糸・枠が絶妙に調和した、惚れ惚れする完成度の高さです。

k…さんは誕生日に飾るタペストリーをハンドメイドしています。「HAPPY」と「Birthday」で書体を変えたタペストリーは、シンプルながら存在感抜群です。「生まれた月」「生まれた日」「名前」はミニフォトフレームに別けてINと、準備に抜かりがありません。お祝いムードが盛り上がること間違いなしですね。

インテリアに馴染むデザインを好んで刺しているというmayuさん。ホワイトにピンク、イエローにホワイト、グレーにホワイトと布や糸の色を変え波模様を表しくるみボタンマグネットを作っています。使わないとき冷蔵庫やホワイトボードへ貼り付けたままでも絵になるデザインが◎。生活感を隠せる素晴らしいアイデアです。

tutunさんは、お子さんが描いたイラストでクリスマスツリーに飾るオーナメントを作っています。お子さんの「今」を残せるナイスアイデアです。顔のパーツや頭と体のバランスなど、とても忠実に再現しています。ピンク・レッド・グリーン・ブルー・シルバーとカラフルで、クリスマスツリーが賑やかになっていいですね。

「刺繍の本を見てたら閃いて作ってみたもの」とkurumichocoさん。ミツバチの絵柄を刺した布地を刺繍枠にはめ時計を作っています。上から見たミツバチ8匹と横から見たミツバチ1匹、遊び心を忍ばせたデザインがGOOD。柔らかな色でまとめた時計が白とウッドをメーンにしたお部屋に心地よくマッチしています。

hinatabirdさんは、花の模様をライン状に刺した布地でランプシェードをリメイクしています。1色の糸で刺繍した模様が上品。IKEAのランプシェードの布地を剥がし土台に貼り付けているとのことです。さらに、ランプベースもフラワーベースを使ったオリジナルだというから驚き。売り物さながらのでき栄えです。