RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、ログハウスのナチュラルな温もりとモダンテイストがミックスされたインテリアコーディネートが魅力のEmico74さんに収納のコツをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
わかりやすさ、見た目の美しさにもこだわって
物がきれいに集合。収納グッズは統一され、きれいに整列。初めて見る人でも、そこに何があるのか一目でわかるEmico74さん宅の収納。そして、収納スペースの奥までよく見え、空間を無駄なく利用されているのがわかります。収納において、やはりわかりやすさは大切にされているのでしょうか。
「わかりやすくというのは勿論なのですが、見た目も美しく収納することにこだわっています。 ただし、すべてを細かく収納しようとしてしまうと逆に手間もかかる使いづらい収納になってしまうので、大まかなカテゴリーで分ける工夫もしています。」
なるほど、わかりやすさの他にも、美しさ、使いやすさも工夫されているのですね。確かに、美しさを追求すると、物を細かく分類したくなりますが、使いにくくなっては元も子もありません。大まかなカテゴリーに分けるという”ゆるさ”も、使いやすく、続けやすい収納のポイントになりそうですね。
さて、そんな美しさと使いやすさを両立させた収納作りが得意なEmico74さんに、今回教えていただくのは「キッチンキャビネット収納のコツ」です。こまごまとしたものがたくさんあるキッチンをすっきり収納で解決!さっそく見ていきましょう。
キッチンキャビネットの収納3つのコツ
その1 保存するものによって収納容器のサイズを変える
「サイズはバラバラでも同じブランドの収納容器を使うだけで統一感ができて見た目がすっきりします。 私の場合、賃貸マンションですので、既にある収納スペースでいかに使いやすく見やすくするかというのを考えました。 我が家の場合、収納キャビネットの奥行きがあるので、高さが同じ容器だと後ろの容器が見えないので、あえて大きさをかえています。 ラベルは、簡単に剥がせるようにラベルの下にマスキングテープを使っています。」
その2 バスケットを使ってカテゴリーごとに分ける
「収納容器に個別にいれる食材以外は、無印のバスケットにカテゴリーごとに入れるようにしています。 無印のバスケットにタグをつけて以前より見やすいラベルを作りました。」
その3 キャビネットの下の棚には引き出しを入れて取りやすくする
「キャビネットの下の棚はどうしても見にくいので、私は引き出し収納を入れて上からでも見やすいように工夫しています。」
オススメの収納アイテム
シンプルで錆びにくいので重宝しています。 油等でベタついても簡単に水洗いできるというのもポイント高いです。 プラスチック製はどうしても劣化しやすいですし、重いものを入れてしまうとすぐ壊れる心配があったのですが、無印のワイヤーバスケットならその心配はほぼなしです。 見た目もどの収納容器とも相性が良いので気に入っています。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「とにかく一度は、どのくらい自分がモノを持っているかすべて出してみると良いと思います。どうやったらこんなにこの戸棚に入っているんだと思うほど出てきます。キッチンの場合、収納がうまくできていないと、余計な在庫が増え、賞味期限切れのものがたくさんあるのでは。簡単にカテゴリーで分けるだけでも随分把握できるようになります。洋服や靴等は1つ購入したら、必ず古くて着ない洋服・履かない靴を処分して一定量を増やさないように努力してみると良いと思います。」
収納グッズを使いこなして、収納の快適度UP
今回、Emico74さんに収納のコツを教えていただき、収納空間と収納グッズの有効な使い方について学ぶことができました。Emico74さんは、物に合わせて柔軟に収納グッズを変え、収納スペースが奥まで見えるよう工夫をされていましたね。そして、個別分け以外はバスケットを使用しカテゴリ別に収納。見えにくい下段は引き出し式の収納グッズをプラスし使いやすさをUP。このように、収納する物とスペースの関係を捉え、収納グッズを巧みに使いこなしながら、わかりやすく使いやすい収納を組み立てていけるといいですね。ただ、収納グッズをそろえるだけでは得られない快適な収納が手に入りそうです! 皆さんも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
Emico74さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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