梅雨時期から初夏へ向かう6月は、梅仕事のシーズンです。梅酒や梅干しなどさまざまな味わい方がありますが、shiori.s02さんは自家製の梅シロップを作られており、余った分はジャムにするのだそう。冷水を足して梅ジュースに、炭酸水で割ればのど越しもスッキリ。飲むたびに爽やかな気分で過ごせそうです。

冬の訪れを感じる季節にnoriflowerさんが作られたのは、はちみつレモンと紅玉のりんごジャムです。紅玉のジャムの色を出すのは、お茶のパックの中へむいた皮を入れているのだそう。作るたびに色が変わるそうで、完成したジャムは心を溶かす甘やかな色合いに。眺めるだけで至福の気分を味わえる家しごとです。

pooさんが秋に行った家しごとは、レモンシロップの仕込みです。身近な果実であるレモンと一緒に漬けた砂糖が溶けたら完成だそうで、出来上がりが待ち遠しくなる逸品です。冬の季節には温めてホットドリンクにして飲んだり、サイダーで割って爽やかになど、レモンの魅力をふんだんに味わうことができそうです。

魚料理と相性抜群なフェンネルは、葉や茎、花や種まで使える優秀ハーブ。faunさんは、ベランダで収穫されたフェンネルを調理やマリネなど、さまざまな使い方で楽しんでいます。残ったものは細かくして瓶に保存し、自家製のスパイスに。ハーブを育てている方のお手本となる活用法ですね。

Mariko730さんが贈り物として作られたのは、ハーブを使ったキャンドルです。ご自身の庭で摂れたというローリエやローズマリー、ラベンダーと食品用のシナモン、そして岩塩を100％ソイワックスに入れるのだそう。大切に育てたハーブを活かし、眺めればうっとりと、灯せば心を癒すキャンドルが完成しています。

一日の疲れを癒すバスタイム。そんなひとときにぴったりなアイテムを手作りされたのが、xoxoさんです。剪定されたあとのローズマリーやレモンティーツリー、ラベンダーを使って完成したのは、バスソルト。イタリア製の岩塩を使用しているそうで、リラックスしながら贅沢な気分を味わえるバスタイムになりそうです。

家庭菜園で育てたバジルとくるみ、カシューナッツを分けて加えた、2回分のジュノべソースを手作りされたmiomioさん。毎年恒例になっているそうで、夏の太陽をたっぷり浴びたバジルを使い、完成品は何ともみずみずしい印象です。ソースは製氷機で凍らせ常備しているそうで、1年中楽しめるアイデアですね。

ガーデンでジューンベリーを育てている、tsukiyuzuさん。大風で地面に落ちてしまったものを、染めものとして活用されています。輪ゴムでしばり模様を付けて、白や生成りのシャツやバッグなどが、ふんわり淡い色合いのオリジナリティあふれるアイテムへ。心を和ませてくれる、優しさに満ちた作品が完成しています。

玄関エリアに手作りのスワッグをディスプレイされている、maison.de.brocanteさん。春はミモザ、夏はスモークツリー、秋はパンパスグラス、冬には針葉樹といった、その季節を味わえる植物を取り入れているそうです。玄関を出入りするたび、自然を満喫できるコーナーとなっています。

クリスマスやニューイヤーのカードは、1年の締めくくりに大切な人に送る心のこもった1枚となるはず。weさんは手作りされたのは、味わいのある葉っぱを使った世界にひとつだけのカードです。それぞれに異なる表情を持ち、季節と自然、思いが込められたカードたち。もらった方の笑顔が浮かぶハンドメイドの作品です。