RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、ナチュラルな素材を多く取り入れた北欧スタイルでコーディネートされているharukamaharukasuさんのキッチンをご紹介します。
2019年9月に新居完成。家族みんなが心地よく暮らせる大好きな家を、もっともっと好きになれたらいいなあと思っています。子育て真っ只中、さらにフルタイムで働いているので、ゆっくり家のことを考えている余裕がないのですが、一人になった時間に部屋やキッチンを見渡し、せっせと模様替えをしてみたり、歯磨きしながら洗面や玄関周りを覗いては収納を考えてみたり。これがとても楽しくて、やっぱりこの家のこと好きだな~と思うのです。みなさんの投稿を見させていただき、たくさん刺激をもらい、これからも自分たちらしい家づくりを続けていきたいです。
「大好きなものがあるだけでキッチンに立つのも楽しくなります。」
たくさんの光が差し込んでくるharukamaharukasuさん宅のキッチン。その光は、白のホーローキッチンに反射し、空間全体を明るく包み込みます。ブルーのクロスで引き締められた背面スペースには、ナチュラルテイストの雑貨やキッチン道具たちが整列。空間をより素敵にするアクセントになっていますね。隅々にまでこだわりが感じられる空間、まずはキッチン全体のこだわりやテーマについてお聞きしました。
「『お気に入りに囲まれたキッチン』がテーマ。飾り棚をつけてもらい、そこに大好きな道具を並べました。日常よく使う物もあれば、眺めて満足している物もあります。自分が大好きな物があるだけで、キッチンに立つのも楽しくなります。 キッチンカウンターがないので、なるべく何も置かないようにし、ダイニングテーブルとつながっているように広く感じられるのも気に入っています。アクセントクロスを濃いネイビーにして空間を引き締めました。キッチン上部の窓や勝手口があるおかげで明るく気持ちがいいです。キッチンは白、アクセントクロスはネイビー、IH側の壁はライトグレーにして色の組み合わせも考えました。」
LD+和室にまでまっすぐ目が届くキッチン
縦長のLDKの端に位置するキッチン。キッチンに立つと、ダイニング、リビング、一番奥の和室にまでまっすぐに見渡せる間取りが特徴です。キッチンで料理をしながら家族の様子がわかり、声もすぐに届きます。家族とコミュニケーションがとりやすいキッチンになっていますね。また、パントリーがすぐ横にあることで物を片付けやすく、オープンなキッチンをすっきりとした空間に保つこともできます。
さてそんな、家族との距離も近いharukamaharukasuさんのキッチンを拝見していくと、さらに特徴が見えてきました。3つのキーワードに沿って深く掘り下げてみていきましょう!
キーワード1 見せる収納
「気に入ったものを目に見えるところに置きたくて、見せる収納ができる棚をつけています。見せるからこそ、家電やキッチンで使う道具は、機能性はもちろん、見た目もいいな!と思うものを選ぶようにしています。キッチンはタカラスタンダードでホーローなので、お気に入りを磁石でペタリと貼り付けることもできます。見た目も楽しく使いやすいキッチンになっていると思います。」
キーワード2 何も置かずにすっきり
「キッチントップやIHの周りには物を置かないようにしています。我が家の間取りはキッチン、ダイニング、リビング、和室と一続きになっています。キッチンからすべてが見渡せるので、何も置かない方が広く開放的に感じられると思っています。すぐ手を伸ばせばダイニングテーブルの家族に料理を手渡せるのは楽ですし、何もないことでささっと掃除もしやすいです。」
キーワード3 仲間分け収納
「共働きで食品ストックが多いので、バラバラにならないように同じ種類ごとに仲間分けして収納するようにしています。例えば、パスタエリア、カレーエリア、調味料ストックエリア、というようにとてもざっくりなのですが、グループを作って入れておくと家族も取り出しやすいかな、と思っています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「自分は何が好きなのかをはっきりさせることがいいのかなと思います。いろんな人のキッチンを見て、これ!!という物に出合えたらラッキー!好きな物が分かれば、どんなキッチンにしたいか方向性が見えてくると思います。」
まとめ: メリハリを持って物を扱うことで、心地よさは格段にUPする
自分の「好き」に素直に従い、大好きなものに囲まれながら立つのが楽しくなるキッチン空間をコーディネートされていたharukamaharukasuさん。北欧食器や雑貨が映える素敵なキッチン空間で見えてきたのは、「物を置く、収納する」ことに対するメリハリの大切さです。
背面の飾り棚にはお気に入りのキッチン道具をディスプレイ収納。見せる収納を思い切り楽しむ一方で、キッチンの作業スペースには何も置かずにキレイをキープ。調理しやすいスペースを作るとともに、部屋全体に開放感を演出されていましたね。また、キッチンの収納スペースは、仲間分け収納で使い勝手を重視。このように、それぞれの場所にあったメリハリある”物の扱い方”によって、魅力と使いやすさが両立したキッチン空間が整っていくのですね。
溢れるように物が混在するキッチン。物をどう置くかによってキッチンの心地よさは変わってきます。お気に入りを並べ、気分が上がるキッチンはやっぱり心地よいし、使いやすければ料理もラクになる。harukamaharukasuさんがそうするように、そこにいて楽しい!気持ちいい!と思えるキッチン空間をぜひコーディネートしていきたいですね。
harukamaharukasuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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