「玄関からお部屋が丸見え」「スペースの活用がうまくできない」。空間がひとつしかないワンルームならではの悩みですよね。できるだけお部屋を狭くみせずに解決する方法はないのでしょうか？今回は、ワンルームにお住いのユーザーさんに、ワンルームの目隠しと仕切りアイデアを教えていただきました。
カーテンやのれんは素材や色に注目
カーテンやのれんは、手軽に目隠しや仕切りに使える定番アイテム。使用する素材や色選びもとっても大事なんです。ワンルームを狭くみせないポイントを、チェックしてみましょう。
紐のれんで玄関からの視線を優しくカット
お部屋にドアがないワンルームにお住まいのTomokoさんは、目隠し対策にのれんを選びました。紐状ののれんが、玄関からの視線を優しくカット。完全に隠すとお部屋が狭く見えてしまいますが、こちらはほどよい透け感で奥行を感じさせてくれます。
レースカーテンでキッチンと部屋を仕切る
ane.monee22さんも、透け感のある素材を選ばれていますね。こちらは、キッチンとお部屋の仕切りにレースカーテンを下げています。壁に合わせたカラーを選んでいるので、部屋馴染みもGOOD。お花柄が、お部屋のさりげないアクセントにもなっています。
ひだのないカーテンで書斎コーナーを作る
tsumitanさんはデスクのまわりにカーテンを下げて、小さな書斎コーナーを作りました。ひだのないカーテンを使うと、スッキリとシャープな印象です。ワンルームでも、作業にどっぷりと集中できそうなおこもり空間が作れるなんて、目からウロコですね。
天蓋風のカーテンを部分的に下げる
天井のフックに棒を掛けて、ダイソーのレースカーテンを下げられているremymartin83さん。まるで、天蓋付きのベッドみたいです。ベッド幅の1/3だけに下げれば、窓からの日差しを遮りません。部分的でも、十分に仕切りの効果が発揮されるとわかる良い例です。
家具のレイアウトを変えてみる
目隠しや仕切りをしたいけど、これ以上家具を増やすとお部屋が狭くなってしまう…… そんなときは、今ある家具のレイアウトを見直してみてはいかがでしょうか。ユーザーさんのレイアウトを参考にしてみてくださいね。
家具でベッドを目隠しする
キューブボックスとカラーボックスでDIYされたデスクを、ベッドのサイドに設置されているriさん。目隠しだけでなく、リビングと寝室の空間分けにも一役買っています。ベッドサイドに棚があると、サイドテーブル代わりにもなって便利そうですね。
ソファーやラグで空間分け
食事スペースとくつろぎスペースの間にソファを置いて、空間分けされているvazio5さん。くつろぎスペースだけに敷かれたラグも、よりはっきりと境界を意識させるポイントです。他にも、ベッドサイドにシェルフを置いて、自然な形で3つの空間分けに成功しています。
高い家具でキッチンを仕切る
mino__risuさんは、縦に長いワンルームをシェルフで仕切られています。背の高い家具も、オープンシェルフなら圧迫感がありません。収納も増えて一石二鳥ですね。床材やテーブルとの色と統一すれば、一体感が出てよりスッキリと見えますよ。
お部屋の雰囲気にあったパーテーションを選ぶ
設置するだけで目隠しや仕切りになる、便利なパーテーション。それなりに場所を取りますが、お部屋の雰囲気にあったものを選ぶと統一感が出てスッキリとします。ユーザーさんは、どのようなパーテーションを選んだのでしょうか。
木目調の突っ張りラック
剥き出しの玄関が気になっていたというSt.さんは、ニトリの突っ張りラックを玄関前に取り付けました。洋服などを掛けることもできて、使い勝手も抜群です。ダーク系の木目もカッコイイですね。重くなりがな色ですが、横格子なら開放感があります。
ベッドと一体に見える手作りパーテーション
shoshosaiさんが手作りしたパーテーションは、サイドからヘッドまでを板でL型に囲んでいます。ベッドと一体に見えるからでしょうか、パーテーションの存在が、お部屋に自然と溶け込んでいますね。テーブルや棚との調和もお見事です。
いかに圧迫感を感じさせないかが、ワンルームを狭く感じさせずに目隠しや空間を仕切るコツです。ワンルームという限られたスペースの中で、使うアイテムやレイアウトを工夫して、自分だけの快適な空間を作ってみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ワンルーム」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね！
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