目でも肌でも上質さを楽しんで。部屋を彩るヴィンテージ&アンティークラグ

目でも肌でも上質さを楽しんで。部屋を彩るヴィンテージ&アンティークラグ

お部屋の床を彩ってくれるラグ。床の冷たさを防ぐというのが主な目的ではあるものの、インテリア性を重視して取り入れている方も多いのではないでしょうか。今回はそんなラグの中から、アンティークやヴィンテージのものに注目してみました。趣きのある上質なラグがどのように取り入れられているのか、見ていきましょう。

床にさらりと敷いて

最初に、ヴィンテージ&アンティークラグを、リビングにさらりと敷いている実例を見ていきたいと思います。上に何も置かないことで、ラグの色柄がより引き立ちますよ。

自然な色合いを楽しむ

こちらのお部屋で使われているのはモロッコの「ベニワレン」ラグです。ナチュラルで穏やかな空気感に満ちたBOHOスタイルにマッチするラグは、ウール素材でできていて、天然の色だけが使われているそうですよ。シンプルだけどさりげない味わいがある、そんな佇まいが素敵です。

わが家のリビングのラグはベニワレン。1960年代に織られたものだそうで、バイヤーさんがオートバイでアトラス山脈のベルベル村を訪問して、買い付けてきたものです。 ベニワレンの人たちはこのラグを毛布のようにつかって、山の厳しい冬を越していたみたいです。 今、新しく織られているものは染色したりしていますが、昔のものは染色は一切しておらず、自然の色を使っています。
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部屋にまとまりを与える

落ち着いた色味のペルシャ絨毯を敷かれている実例です。アンティークのラグが中央に入ることで、お部屋に置かれたレトロ感のある家具や天然素材の雑貨などにまとまりが生まれていて絵になりますね。肩に力の入りすぎていないお部屋は、人にとっても、そして猫ちゃんにとっても居心地が良さそうです。

2枚重ねてより印象的に

ヴィンテージラグをリビングに敷かれているユーザーさん。1枚だけ敷くのではなく、2枚重ねて敷くことで、それぞれのラグがより引き立ち、印象的な空間が作り出されています。落ち着いたカラーのリビングに温かみのある色が映え、インテリアのメインともなっていますね。

シンプルだからこそ映える

こちらのお部屋は、すっきりとした空間の使い方が印象的で、まるで雑誌の1ページのようです。そこに取り入れられたアンティークのトルコ絨毯も、主張しすぎない色柄がシンプルなインテリアに上品さを与えてくれていますね。ソファと絨毯の配置も、ぜひ参考にしてみましょう。

コーヒーテーブルと合わせて

次に、リビングでヴィンテージ&アンティークラグの上にコーヒーテーブルを置いて使用されている実例を見ていきます。ラグの良さをより引き出すコーディネートにも、注目してみてください。

ガラステーブルで柄も楽しむ

こちらのユーザーさんは、優しい色合いが魅力的なトルコ絨毯をリビングに取り入れられました。コーヒーテーブルにはガラス天板のものを選ばれており、ラグの美しい柄を楽しめるのがいいですね。テーブルの個性的な脚もアクセントとして効いていて、よりモダンな印象を受けるリビングとなっています。

ヴィンテージ感のあるテーブル

こちらの実例でアンティークのペルシャ絨毯の上に置かれているのは、アイアンと古材風の板でDIYされたというトローリーテーブル。ヴィンテージ風の仕上がりがペルシャ絨毯の味のある雰囲気とマッチしていて、スタイリッシュです。大きすぎないサイズの絨毯は、使い勝手も良さそうですね。

小ぶりで動かしやすいテーブル

落ち着いたブラウン系のアンティークラグによって、インテリアにぐっと深みが出ている実例です。そこに置かれた個性的なテーブルも、色味がラグと合っていますね。また、このように小ぶりなテーブルだと、ラグの柄を活かせるのが◎。リビング全体のコーディネートも勉強になります。

ダイニングテーブルの下に

最後に、ダイニングテーブルの下にヴィンテージ&アンティークラグを敷いている実例をご紹介していきます。ラグを敷くことで海外の雰囲気を出すこともできますよ。

クールなスタイルに合わせて

木目とブラックを組み合わせ、かっこいいインダストリアルスタイルを作り上げられているこちらのお部屋。そこに合わせられたラグは、味のある色褪せ具合に目を引かれますね。青みがかった色合いが部屋全体のクールな印象にベストマッチで、ユーザーさんが一目惚れされたのも納得です。

手入れのしやすさも考える

アンティークのパキスタン絨毯をダイニングに敷いている実例です。こちらのラグは毛足が短くてツルツルしているため、お手入れや椅子の出し入れなどもしやすく、テーブル下に向いているとユーザーさんは感じられているそうですよ。もちろんその見た目もお部屋に似合っていて、より温もりが感じられる空間となっています。

この冬からテーブル下に ラグを敷いてます。 毛足の短いラグで重さもあるから ズレないし掃除もしやすいです。 スリッパ嫌いで年中裸足の息子達は 暖かいと申してます。
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重ねて広く使う

こちらの実例では、ラグを2枚重ねでダイニングセットの下に敷かれています。1枚だけでは小さいと感じたときには、このように重ねて面積を広くするというのも一つの手ですね。センスあるアフリカンテイストのお部屋に、こなれ感のあるラグの使い方がぴったりです。

絨毯を秋冬はウールのペルシャ絨毯とオールドキリムを2枚重ねて 敷きました。 赤が強かったので、オールドキリムの感じがトーンを落としてくれて オマケに、ちょっと絨毯小さめだったんで一石二鳥でした~~(^^;)(๑'ᴗ'๑)
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ヴィンテージラグやアンティークラグには、長く使われていたからこその味わいや手触りの良さなどがあります。ぜひ自分の家に合った一枚を取り入れて、よりハイセンスなインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「アンティークラグ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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