お気に入りのものを集めていたら、気がつけばお部屋のまとまりがなくなってしまった……なんてことありませんか?今回は、まとまりがあって洗練されて見えるインテリアを作るためのコツをお伝えします。スッキリと美しいインテリアを作り上げているユーザーさんの実例を見ながら、ポイントを整理していきましょう。
カラーコーディネート
お部屋の印象を作る大切なポイントは、カラーコーディネートです。ごちゃごちゃして見えてしまう、という方は、一度カラーコーディネートを見直してみるのがおすすめ。お気に入りのカラーを取り入れたり、季節によって変えてみても楽しいですよね。カラーを上手に使いこなしているユーザーさんの実例を見ていきましょう。
トーンを統一する
インテリアをスッキリさせて見えるポイントは、カラートーンをそろえることです。こちらのririさんのダイニングキッチンは、ホワイトをメインに使ったコーディーネートをしています。カーテンや小物からキッチン家電までカラーを統一していて、ごちゃごちゃしがちなキッチン周りも見惚れてしまうほど美しいですね。
木目の色を統一する
木を使った家具を愛用している方は、その木目のカラーを合わせると全体にまとまりがでます。murakamihirokoさんのリビングは、ウォールナットの家具ですべてそろえられています。木目の印象を統一すると、スッキリと見えて洗練された雰囲気になります。落ち着いたダークブラウンがリラックスできそうですね。
基本のカラーは3色までにする
ma.homeさんのキッチンは、清潔感のあるホワイトに、イエローとレッドをアクセントカラーにしています。このように使う基本の色を3色までにすると、統一感が出てまとめやすくなります。北欧のキッチンのような明るい色味がアクセントに添えられていて、料理をするのが楽しくなりそうなキッチンですね。
使う素材感で印象を決める
家具に使われる素材によって印象はガラッと変わります。どんな印象にしたいのかを決めて家具を選ぶのも大切です。こちらのwa-ga-yaさんは、ブラックアイアンをメインにした男前インテリアを作り上げています。チェアの脚から小物にいたる細部まで、アイアンで統一されていて、スタイリッシュですね。
柄物や雑貨の取り入れ方
次に、上手に柄物や雑貨をインテリアに取り入れているユーザーさんのアイディアをご紹介します。好きな小物を飾ることはもちろんインテリアを楽しむために必要なことですが、全体的にまとまりを出してスッキリ見えるようにしたい!という方は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
差し色は小物で取り入れる
ビビッドなカラーを大きな家具で取り入れる勇気がないという方は、小物で取り入れてみるのがおすすめ。こちらのhiyo.pietさんは、リビングのクッションやファブリックパネルを季節に合わせたカラーにしています。夏は爽やかなカラーに、秋はあたたかい雰囲気にと、季節によって楽しめるのは素敵ですね♪
細かなディテールを家具に合わせる
小物の素材やカラーを家具に合わせることで、統一感のある洗練された空間になります。こちらのCHAMPIさんのダイニングに飾られた小物は、チェアやテーブルの脚に合わせてブラックでコーディネートされています。シェードやラグもテーブルのカラーと同じトーンにすることで、よりまとまりのある空間になっていますね。
大きなファブリックに使う柄はひとつにする
ラグやカーテン、ソファなど、ファブリックに使う柄は1箇所のみにしぼると全体がまとまりやすくなります。こちらのunimaruさんのリビングには北欧テイストの柄のカーテンが使われています。ラグやソファはカーテンに使われているカラーの無地をコーディネートすることで、まとまりのある落ち着いた空間です。
配置を工夫してスッキリ見せる
インテリアの配置のポイントを抑えれば、誰にでも洗練されたインテリアを作ることができます。ここでは、少しの工夫でスッキリと見せるためのコツをご紹介します。ユーザーさんがインテリアに取り入れているアイディアを見ていきましょう。
生活感がでるものは隠す
日用品などのパッケージはどうしてもごちゃごちゃと見えてしまいがち。そんなときは、隠す収納を活用するのがおすすめです。こちらのmaronさんのキッチンは、見せる収納をメインにしつつも、日用品はカゴを使って隠しています。カゴも統一することで、まとまりが出て、さらにスッキリとした印象になりますね。
家具はロータイプでまとめる
家具を選ぶときは、なるべく低めのものをセレクトすると、空間に広がりが出てスッキリと見えます。こちらのMaron_Chaco_Roomさんのリビングは、全体的にロータイプの家具で統一されています。壁や床の余白を生かしたシンプルで優雅な空間は、明るいトーンでリラックスできそうな雰囲気ですね。
インテリアの主役を決める
お部屋をコーディネートするときは、何を主役にするかを決めるとインテリアを作りやすくなります。こちらは、ブルーのソファが印象的なwakagimi3さんのリビングです。ホワイトインテリアの中に差し色として、主役のソファを配置しています。爽やかなカラーがお部屋をぐっと上質な雰囲気にしてくれていますね。
いかがでしたでしょうか。ご紹介したユーザーさんはどれもこだわりがあって、洗練されたコーディネートをしています。インテリアの方向性に少し迷ってしまったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「まとまりのある部屋」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンペーン中の商品