自分らしいインテリアを実現するためには、カラーコーディネートが重要な役割を果たします。好きな色をポイントカラーにしたり、大胆に色を組み合わせてみたり。今回は、アートな雰囲気を感じさせるカラーコーデの実例をご紹介します。
寒色と暖色の組み合わせでカラフルに
一般的には、同系色でまとめてスッキリ見せるのがスタンダード。ですが、あえて異なる色を組み合わせてカラフルに仕上げる方法も。
青い壁と赤い調理器具で、ワクワクするキッチンに!
ターコイズブルーの壁が鮮やかなkiraraさんのキッチン。キッチンツールを赤に揃えることで、コントラストがはっきりした明るい空間を作り上げています。換気扇や冷蔵庫のシルバーも効いていますね。
フレームのようにネイビーを囲むイエロー
1616roomさんのリビングでは、明るく爽やかなイエローの天井と壁がネイビーの壁を縁取っています。落ち着いたネイビーの壁面は、お花やファブリックパネルを飾るギャラリースペースにも。
壁面を印象的なカラーで彩る
お部屋を囲む4つの壁の中の1つを別のカラーにすることで、印象に残る空間に。賃貸なら、貼ってはがせるシールタイプの壁紙がオススメです。持ち家なら家族や友人と一緒にセルフペイントするという方法も。
クールすぎない、女性らしさを感じさせるブルー
フェミニンでロマンチックな雰囲気のmmipさんのお部屋。シャビーシックな家具、モロッコ風クッションなどを引き立ててくれるのは、ティファニーブルーの壁面です。上品な淡い色合いが素敵ですね。
アクセントカラーの赤が心地よい部屋
赤いアクセントウォールと壁付けタイプの飾り棚が印象的な、Makieさんのリビング。お気に入りの小物をディスプレイすることでお部屋を訪れた人の視線を集め、空間の奥行きを感じさせることができます。
カーテンやブラインドで、窓際を華やかに
壁や天井、家具などの色を大胆に変えるのは「ちょっと勇気がいる」という人も多いはず。手軽に空間のイメージを変えるなら、窓際のアイテムをチェックしてみましょう。
海を思わせるブルーのバーチカルブラインド
mutyukingさんのリビングをさわやかに演出してくれているのは、白・水色・青のグラーデーションカラーが美しいバーチカルブラインド。ランダムなカラーの配置が、まるで穏やかな波のよう!
元気の出るビタミンカラーが◎
オレンジとグリーンがテーマカラーになった、saさんのお子さんの部屋。ロールスクリーンはオレンジのボーダー柄をチョイス。元気いっぱいのビタミンカラーが、スッキリと白い壁に映えます。
色の使い方で、空間が変わる
素敵なカラーコーデは、おうちで過ごす時間をもっとワクワクさせてくれます。「つい無難な色を選んでしまう」という人は、まずはクッションカバーなどのファブリックや、トイレなどの小さい空間から始めてみるのもオススメですよ。