「扉や引出しの中を溢れさせない!きちんとしまえる、隠す収納のつくり方」 by kotarico327さん

「扉や引出しの中を溢れさせない!きちんとしまえる、隠す収納のつくり方」 by kotarico327さん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、様々な文化やスタイルをミックスさせながらインテリアづくりを楽しんでいるkotarico327さんに、収納のコツをお伺いしていきます。インテリアコーディネートの美しさを最大限魅せる、余分なものを隠すテクニックをチェックしていきましょう♪

今回教えてくれたユーザーさん♪

洋服が好きで、ファッション学校を出て服飾のデザインをしてました。今は夫の希望で、長野県にお互いの趣味を活かした部屋と5匹のワンコたちのための家を建てて暮らしています。インテリアにも興味を持ち、RoomClipを楽しんでいるところです。

飽和状態を避けながら、必要なもの以外は隠す!

モダン、和、シノワズリ……kotarico327さんは色々な文化やスタイルの美しさを、ご自身の感性でより豊かに引き立てながらインテリアづくりをされています。そうしてできた空間には、無駄がありません。ご夫婦と5匹のワンちゃんで暮らしているとのことですが、生活感はどのようにされているのでしょうか。まずは、収納のこだわりを伺いしました。

kotarico327さん

「とにかく基本は隠す収納です。必要なもの以外は全てしまうようにしています。見せる収納は確かに素敵だから憧れるけど、掃除嫌いな私は絶対隠す派。ただ、隠す収納だと見えないことをいいことに、買い過ぎ・詰め込み過ぎで取り出しにくい状態になりがちなので、そこは気を付けています。」

隠すだけでなく、隠した先の使いやすさや見た目の快適さにもきちんとこだわられているんですね。隠す収納の中もルールがないと、掃除やお手入れが面倒になります。ここからkotarico327さん流の『隠した先もスッキリさせる』コツをご紹介していきます。収納を開くのが怖い……、もはやどこに何があるか迷子になっている!という方は要チェックです!何かを買うときに迷い過ぎて困る~という方にとっての決め手を見つけるヒントもありますよ♪

隠した先もスッキリさせておく収納のコツ3つ

その1 買う前に居場所の確保をする

kotarico327さん

「欲しいものに巡り合ったときまず先に、しまう場所など迎え入れるためのスペースをつくるようにしているんです。そのため、収納の中はだいぶピッタリピッチリとものが収まっています。」

その2 手持ちのものにサイズを合わせた造作収納

kotarico327さん

「キッチン家電が大好きで、ノンフライヤーやホームベーカリー、ヌードルメーカー……その他たくさん持っていましたので、家を建てるときに、普段使わないキッチン家電をきちんとしまえるようにしておきたいと思い、サイズをしっかりと測って棚を造作してもらいました。全てをきっちり収めるため、キッチンの壁ほぼ一面が収納です。建築後に増えた家電に関しては、ここに入るものを選ぶようにしています。」

その3 ケースやカゴで分類して、詰込みを予防

kotarico327さん

「たとえ扉の中でも、ものをそのまま入れていくと次第に詰め込むだけになってしまいます。そこで、ケースやカゴを使い分類しながら整理するようにしました。見た目もスッキリしますし、無理やり詰め込むということをせずにすむので快適です。写真はワンコたちの部屋の収納と、パントリー内の食品ストックの様子です。」

オススメの収納アイテム

ITEMストリングシステム
PRICE155,000円程(参考価格)※私は壁一面だったのでこれくらいかかりました。価格はカスタマイズ次第です。

棚板の位置を細かく調節ができるので、ものに合わせて無駄なく活用できます。また、棚とサイドパネルが別で、棚の幅や棚の枚数、素材まで選べるんです。とことん自分に合わせてカスタマイズできて、めちゃくちゃおすすめです。私の部屋もこちらを取り付けています。部屋に入って一見すると棚は全く見えないですが、裏に回ると壁一面こちらの収納棚があり、趣味の物や、漫画を収納できるようにしました。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

kotarico327さん

「私も得意ではないのでアドバイスなんてできないですが、唯一気にしているのは、収納量以上にものを増やさないこと。欲しいものと巡り会ったとき、何かを手放してまでそれが欲しいかを考えるようにしています。」

家とものと相談するから、暮らしにフィットする

本当に必要?どこに置ける?と、何かを買うとき、自分と家とものと相談するから、kotarico327さんの暮らしにはきっと無駄がありません。もともと持っていたものがスッキリと落ち着く造作収納や、これから増えていくものを想定した懐の深い自分仕様の収納があるので、受け入れ先の余力もばっちり。また、お話を伺う中で、ものを買うときに色やデザインで迷った時は、より収納場所に落ち着くサイズかどうかで判断すればいいという気づきももらいました。

隠す収納は計画的にやらないと、扉や引出しの中が混沌としてしまうことがあります。ぜひ、外も内もスッキリ気持ち良い環境をつくるために、kotarico327さんのアイデアやアドバイスを参考にしてみてください。


kotarico327さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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