本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、ほんのりと異国情緒を漂わせるナチュラルなインテリアを楽しまれているtamaさんに、お部屋づくりのコツやこだわりをお伺いしていきます。スペースを有意義に使うことのできる、家具選びやDIYの工夫にも注目してみてください。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 25m2
- 家賃: ひみつ
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: 商品企画
- 趣味: 旅行、登山、キャンプ、食べること(料理)、イラスト
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「バス・トイレ別、独立洗面台など水回りが充実していること、キッチンが広めで食器棚が置けることなど、細々した条件もありましたが、最終的には間取りで決めました。居間が7畳と狭めですが、正方形に近い形なので、家具を置いても比較的広く感じます。角なので北向きでも比較的日当たりや風通しが確保できるところも気に入ってます。」
お部屋のこだわりを教えてください
「海外旅行が趣味で、民芸品や自然物(木の実、流木)など、異国情緒を感じる雑貨を集めているんです。インテリアは、それらが浮かないように意識してます。具体的には日用品の色を暖色や茶系に揃えて、素材も自然物を意識して選んでいます。寒色や金属などの冷たい質感のものを取り入れる時は、なるべくくすんだ色味のものを選びます。家で仕事したり、イラスト描いたりするので、大きなテーブルが邪魔にならないレイアウトも意識しました。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ラタンチェアです。ご飯を食べるときも、仕事をするときもここに座っています。仕事をするときは、腰のあたりにクッションを置いて姿勢を整えて座ってます。ON・OFFを切り替えるために、テーブルの向きをよく変えるんですが、この椅子は軽くて楽に運べるし、クッションの置き方で姿勢も変えられるので気に入ってます。」
好きなもの・好きなことに囲まれる暮らしづくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①自然物を飾るのは、日当たりの良い東の窓辺
「雑貨を置く場所は窓辺と玄関の2箇所と決めています。東側の窓は模様が入っていて外から見えにくく、日光が届くので常にカーテンを開けておけるので、多肉植物の居場所です。多肉植物と相性の良い不思議な形の木の実や、蚤の市で見つけた民芸品なども季節に合わせて飾っています。」
②お気に入りの雑貨が迎えてくれる、玄関ディスプレイ
「玄関は備え付けの靴箱があるので、その上が雑貨スペースになってます。キングジムのPEGGYに鍵やマスクを掛けて、その他は季節に合わせて植物を生けたり、最近読んでる本を置いたり……。壁に布やポスターを飾ることもあります。写真は、ウズベキスタンで買ってきた刺繍のファブリックを飾っているところです。」
③DIY調味料棚と時計は、自炊を楽しむ象徴
「食べることが好きなので、自炊も楽しんでやっています。調味料がどんどん増えてきたので、簡単なDIYで棚をつくりました。朝、時間を確認しながらお弁当をつくりたいので、見やすい位置に掛け時計を取り付けています。」
④暮らしの中で重宝する、臨機応変が利くスツール
「スツールは来客時は椅子になるし、玄関に置いてカバン置きにしたり、ベッドサイドテーブルにしたり、使い勝手が良いです。このIKEAの丸スツールは廃盤になってしまったんですが、実家で使っていたものを譲ってもらいました。」
⑤大画面で映画を楽しませてくれる、広い壁とプロジェクター
「大好きな映画をどうしても大画面で観たくて、プロジェクターを購入しました。壁面が真っ白で広いので、使う時は壁にそのまま投影してます。ベッドの上であたたかい飲み物と一緒に映画を観るのが好きです。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
スイッチがほとんど内側に隠れるデザインになっていて、まるく浮かんだような存在感が可愛いです。モダンなデザインですがマットな質感と色合いのためか、ナチュラルなインテリアにも合わせやすいところが気に入っています。デスク周りに置いても、ベッド周りに置いても可愛くて、しょっちゅう置き場所を変えて楽しんでます。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「大きめの本棚を買って、本や仕事道具の収納を改善したいです。あとは、増えてきた観葉植物の移動がしやすい棚も探しています。デザインや機能にこだわっていると、なかなかお気に入りは見つからないですが、インテリアショップに行く口実になって楽しいです。」
お話をお伺いして
tamaさんは、朝日の入る東の窓側にベッドを、大きく開口する掃き出し窓側に大きなテーブルを斜めにレイアウトされています。いずれも存在感のある家具ですが、床を広く見せ、窓からの採光と開放感を最大限に活かすレイアウトで圧迫感を覚えさせません。そこに、異国情緒漂う民芸品や自然物が加わることで、ふっと世間の喧騒と切り離してくれる、ゆったりとした印象のお部屋に仕上げられているのが素敵です。
また、tamaさんのお部屋づくりは、好きなものを活かすだけでなく、好きなことを充実させる工夫もたくさん散りばめられていました。増えた調味料を壁を使ってスッキリ使いやすく整理できるDIY棚、至福の時間に欠かせない映画を最高のカタチで楽しめるスタイル……ひと部屋の中に大好きがギュッと詰まっていますね♪それはまるで、秘密基地のよう。きっと毎日、自然とワクワクしているのではないでしょうか?ぜひ、tamaさんのアイデアやこだわりを参考に、自分がワクワクできることを集めたお部屋をつくってみてください。
tamaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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