連載：RoomClip_新人ユーザー紹介 vol.266 2021年6月27日更新

「さりげなく華と個性で魅せる、シンプルモダンな住まいづくり」 by 3k25さん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、ホワイトを基調に洗練されたモダンインテリアを楽しまれている3k25さんと、そのお宅をご紹介していきます。どこを見ても研ぎ澄まされた美しさを感じさせてくれるお住まいの魅力に迫っていきましょう。

今回ご紹介するのはこの方です！

3k25さん

子供も大きくなり、家を建てることにしました。私たち夫婦と子供2人の4人家族で暮らしています。夫からはありがたいことに『家の事は全部決めていい』と言われているので、家を建てる前からある程度、イメージを膨らませることができました。おかげで打合せも順調に進み、2019年11月、私好みの家が完成。念願の、タイルと白を基調にしたお家になっています。

透明感がラグジュアリーな空間

質感煌めくホワイトモダン

3k25さんご家族、4人が暮らすのは吹き抜けのある2階建て3LDKです。インテリアのこだわりは『スタイリッシュ、シンプルモダン』。玄関に入った瞬間、その言葉の意味を実感させてくれます。艶やかな大理石調の床と白い内装、アクセントにそっと加えられたシルバーやブラック……そしてホワイトに変化をつけるエクリュ、無彩色で魅せる美しい空間がそこにはありました。

LDKへと進むと、吹き抜けの開放感とホワイトを基調としたインテリアならではの透明感に魅了されます。

テレビ背面のエコカラットや造作のテレビボード、廊下に南の陽射しが入り込むようにと採用したスリットガラスなど、リビングは特にお気に入りとこだわりが詰まった場所なのだそうです。空間のモダンさを象徴する、稲妻のような階段の横顔もポイント。丁寧にデザインされた内装やディティールがあれば、飾らずとも無味乾燥とならないんですね。シンプルなインテリアの真髄かもしれません。

凛としたスマートな華やぎ

ダイニングが横付けされたキッチンもまた、インテリアに溶け込む美しい佇まいでした。片付けの行き届いたきちんと感、絵になるデザイン家電たち、何よりホワイトの統一感、どこまでも気持ちの良い眺めです。上部に収納がないことや窓からの採光の良さが、広々とした雰囲気を膨らませています。

中でも目を惹くのは、キッチンを照らすモダンなシャンデリアではないでしょうか。シャンデリアと聞いて想像する形よりもグッと控えめでシンプルですが、その贅沢さや華やかさは凝縮されています。クリスタルオーナメントの煌めきは消灯時もきっとリュクスです。

ホテルライクな水まわり

3k25さんにお住まいの中で好きな場所はどこすか？とお尋ねしたところ、リビングとあわせて挙がったのが『1階トイレ』でした。家族だけでなくゲストも使う機会の多い場所だからこそ、お店のような大きい手洗い場のあるトイレにしたいという理想を叶えたからなのだそう。拝見させていただくと、お店のようでありホテルライクでもあります。メインの生活空間よりも少しダークな色調でまとめることで、落ち着いた雰囲気をつくり出しているのも特徴です。

トイレ以外の水まわりもホテルライクに整えられています。洗面とランドリーは住まいの中でも生活感が満ちるはずなのに、それを少しも感じさせせません。でも、ランドリーとの間に引き戸があり、臨機応変な使い方ができるなど、見た目だけでなくきちんと暮らしやすさにも適っているのがさすがです。

3k25さん宅は、どこまでもスタイリッシュでした。無駄なく美しく、さりげなく華やかな暮らしは何気ない日常を輝かせてくれそう。そんな素敵な日々とインテリアづくりを今後もぜひ、参考にしてみてください。