RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、穏やかさを携えたモノトーンインテリアで、暮らしをモダンに洗練されているpandaさんが大切にするスツール、「ArtekのSTOOL E60」をご紹介します。
今回教えてくれたユーザーさん♪
ご紹介いただいた愛用品
無駄のないシンプルなフォルムと美しい曲線でつくられた、北欧フィンランドArtek社のスツールです。1933年のデザイン当時より長く愛され続ける不朽の名作は、その堅牢さと使い込むほどに味わいを増す風合いが特徴。豊富なカラーバリエーションがあり、好みやスタイルに合ったものが見つけやすいのも魅力です。
販売サイトで商品を見るモノトーンインテリアに映える、美しい曲木部
pandaさん宅は、透明感のあるホワイトを基調とした中にブラックが凛と映える、スタイリッシュなモノトーンモダンでコーディネートされています。そこに北欧のエッセンスを加えることで、ほんのり温もりや穏やかさも感じさせてくれるのが素敵です。そんな空間の雰囲気を凝縮したようなアイテムが、今回ご紹介いただく愛用品「ArtekのSTOOL E60」。まずはお気に入りの理由や魅力からお伺いしていきます。
「家具はモノトーンでそろえるようにしているので、オールブラックのほうを選ぼうか悩みました。このスツールはバーチ材の質感、特に曲木部分がとても美しいので、あえてその風合いが際立つこちらを購入。結果的に、インテリアの中でもよいアクセントになってくれています。」
リラックスタイムの傍らでも活躍
「最近はよくサイドテーブルとして利用しています。夜に小さな照明だけを灯して、このスツールの傍でのんびりとお茶を飲む時間が大好きです。」
シンプルなスツールはサイドテーブルとしても優秀ですよね。こちらは、4本脚で安定感抜群。そして、デザインも周辺環境のテイストを選ばずスッと馴染んでくれます。リラックスタイムひとつとっても、紅茶、コーヒー、緑茶……アルコール、それぞれ場の雰囲気は異なるものですが、こちらならその全てと心地よく調和してくれそうです。スツールなので、好きな場所に気軽に移動できるのも嬉しいところではないでしょうか。
リプロダクトの多さゆえに……
「今ではリプロダクトが数多くあるデザインなので、北欧のブランドと言っても家族には分からないようです。夫が汚い場所で気軽に使おうとしたので、慌てて止めました。」
なるほど……、名作ゆえにリプロダクトがたくさんあるので、実際の価値よりも気軽な印象になってしまうこともあるんですね。価値観は人それぞれな部分もあるので、ご家族と暮らす方は少し注意が必要かもしれません。例えば、『そこでは使わないで!』という場所には、あらかじめうってつけのスツールや踏み台を用意しておくのもおススメです。
身近なものこそ、品格ある名作を選びたい
スツールはあると便利な家具です。来客時の予備椅子に、キッチンでちょっと座りたいとき、玄関先……暮らしの様々なシーンで重宝できます。気が付くと傍らにある身近な存在は、思っているよりも使用頻度が高いもの。その分、劣化や摩耗もきっと目に付きます。きっと、それすら味になり長く使い続けられる確かな安定感が心地よく感じられそうです。飽きを感じないシンプルさの中に、独特の趣をしっかりと携えたpandaさんの愛用品は、まさにそんな条件にピッタリでした。ぜひ、参考にしてみてください。
pandaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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