「心弾ませ、日々を輝かせるスウェーデンハウスのキッチン」 by coconattuさん

「心弾ませ、日々を輝かせるスウェーデンハウスのキッチン」 by coconattuさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、自分の好みたちをバランスよく組み合わせたワクワクがいっぱいのインテリアづくりをされているcoconattuさんに、こだわりのキッチンについてお話をお伺いしました。自然と気分が上がる空間に込められた工夫に迫ります。

就職前からスウェーデンハウスに憧れていて長年諦められず、念願を叶えて建てました。コストを抑えるため、できるところは自分たちで手を加えていく形です。住みはじめて、今年の夏で4年目を迎えます。現在は次女のイヤイヤ期に悪戦苦闘中。家の中も外も『こうしたいな』という野望を抱くにとどめ、くすぶらせています。少し落ち着いたら長女と共に、DIYしながら快適空間にしていきたいなと思っています。

やる気スイッチが入る、楽しく心地よい空間

coconattuさん宅のキッチンは、ずっと眺めていても飽きを覚えることなどなさそうな魅力があふれています。色づかいで魅せ、趣を味わわせ、そしてホッと安らぐ懐かしさをくれる贅沢な空間。気になるのは、そんな魅力の舞台裏です。まずは、キッチンづくりで重視したことや大切にしていることから教えてください♪

coconattuさん

「料理はつくるより食べる方が好きなので『料理しよう』、『キッチンにいたい』と思えることを重視しました。そこで、色を使って自分らしく視覚から楽しめるキッチンを目指しています。理想は、ちょっと海外風。でも、懐かしさも感じられる心地の良い空間です。」

シームレスに人と暮らしの全体へ浸透するスタイル

なるほど、魅力の詰まったキッチンになら、自然と気持ちも体も引き寄せられそうです。そこにいることを楽しめる空間でする日々の家事は、気持ちの良い充実感を味わわせてくれるのではないでしょうか。そして、間取り図を拝見すると、そんなパワーのあるキッチンがダイニングやリビングとシームレスに繋がっていることが分かります。家族みんながどう過ごしても揉めない、暮らしの癖や動線に配慮の利いた間取りとレイアウトが素敵ですね。

ここからは、さらに詳しくcoconattuさんにキッチンのこだわりポイントをお伺いしていきます。『思い切って好きな色を使いたいけれど、ハードルが高いかも……』、『テイストに縛られたくないけど、まとまりがないのもちょっと』こんな風に理想や好みに素直になりきれない方も必見のアイデア・アドバイスが登場しますよ。

キーワード1 明るくポップな、くすみブルー×オレンジの配色

coconattuさん

「横長に貼ったくすんだブルータイルと、大きな窓に取り付けた絶妙なオレンジストライプのスクリーンシェードがキッチンのアイキャッチです。このふたつは、廊下を通ってのれんをくぐった瞬間、目に映る眺めをガラッと変えてくれます。私にとって明るく気分が弾む組み合わせなので、通るたびに元気をもらえる大好きなポイントです。」

キーワード2 異文化・異素材MIXだけど、懐かしさも漂うインテリア

coconattuさん

「これは投稿したなかで一番反響があった写真です。ヴィンテージ感のあるダイニングテーブルにミニテーブルとチェア、ジュートやラタンといった南国素材の椅子や雑貨たち、北欧のダイニングチェアや昭和の雰囲気を醸し出す珠のれん、ドウダンツツジ……。色々なテイストが混在しているのが特徴です。バラバラに感じられるものも、色味や飾り方を工夫して調和してきます。洋風だけど、どこか懐かしい感じを出せるように意識しています。」

キーワード3 使い勝手よく、隠し上手なアイランドカウンター

coconattuさん

「生活感の出るゴミ箱を隠したいと思い、アイランドカウンターの下に専用スペースをつくりました。シンクの斜め後ろと、作業中絶妙に手が届く位置です。使いたいときはスッと取り出せるのも便利なところ。アイランドカウンターは気になる生活感のカバーだけでなく、食材を置いたり、作業台として使ったり、植物を飾ったりとマルチに活躍してくれる、頼もしい存在です。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

coconattuさん

「ぜひ、色や素材、柄で遊んでみて欲しいです。『好き!』をベースに空間をつくっていくと、心地が良いし、自分らしさが出てくると思います。もし、まとまらないかな?と思ったら、植物を挟んでみるのがおすすめです。不思議とアンバランスが中和されていくような気がしています。今後は私も、もっと色や柄を取り入れて遊びたいですね。

かなり前にキッチンのプランニングの仕事をしていました。いろいろなプランを目にしてきたはずなのですが、いざ自分が毎日キッチンに立つようになると見方や考え方が変わりました。その中でも、自分と家族の動線をイメージして考えていくことって大事と改めて実感しました。」

まとめ: 好きや遊びをためらわない

自分の暮らし、家族の暮らし、キッチンの主な目的はとてもプライベートです。だからこそ、誰かの評価やスタンダードに忖度する必要なんてないんだ……そんなことをcoconattuさんは教えてくれているような気がします。そして、実際に好きや遊びをためらわず実現されたキッチンをみせてくれるから、自分らしさを体現することをポンと後押ししてくれます。まとまりがないかなと感じたときは、観葉植物をはさんでみるテクニックも気軽に試せるのがうれしいところではないでしょうか?

ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考に、自分の感性を軸にした世界にひとつの自慢のキッチンをイメージしてみてください。きっとそのとき感じるワクワクは、これからのキッチンづくりのエネルギーに変わります。


coconattuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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