夏~秋にかけて毎年のように日本を襲う強烈な台風で、大きな被害を受けてしまったり大変な思いをした方もいるのではないでしょうか。ここでは台風対策を実践しているというユーザーさんのアイデアをご紹介します。みなさんもこれを機に、もう一度台風対策について考えてみましょう!
玄関先やベランダの対応
台風のダメージを一番受けてしまうのが屋外の植木鉢や自転車などです。大切にしてきた草木などが傷ついてしまうのはとても悲しいですよね。また、それらが台風に飛ばされて他のものを壊してしまう場合もあるので、台風の前には必ず玄関やお庭の対策を取りましょう!
植木鉢を屋内に入れる
玄関や庭先の植木鉢や自転車などは台風で飛ばされやすく、自宅周りのものや近隣の家などを損傷させてしまう可能性があるため、とても危険です。台風が来る前にpomqujackさんのように必ず家の中に避難させましょう。この行動だけで台風被害を小さくすることができますよ。
草木に防風ネットをかける
大切に育てた木や花が台風の強い雨風で倒されてしまうのは悲しいですよね。sakutaroさんは庭のリンゴを防風ネットで守り抜くことができたとのこと。背の低い植物などは直接かぶせて地面に固定すれば、葉っぱがちぎれてしまうことも防げます。
自転車や重い水鉢なども忘れずに!
自転車や水鉢などの大きくて重いアイテムは屋内に入れるのも、つい億劫になってしまいがちです。ですが、暴風を前にしては簡単に飛ばされてしまうことがあるので、yasu10さんのように屋内に避難させて、玄関やベランダはできる限り物を置かないようにしましょう。
停電・断水に備えた対策も
台風の影響で停電や断水の被害がでることもあります。さらにそれらの復旧には何日間もかかってしまうケースも。電気や水は生活には欠かせないものなので、供給がパタリと止まると想像以上に不便な生活を送らなければなりません。そうならないために、台風が接近してくる前にしっかり準備しておきましょう!
停電に備えて懐中電灯を準備
台風で飛ばされたものが電線や電柱を破損させて停電が起こる可能性があるため、身近な場所に懐中電灯の準備をしましょう。a-kiさんが準備している懐中電灯は、単1形~単4形の電池1本でライトがつくという優秀なアイテム。懐中電灯と電池はセットで常備しておくとgoodですね!
断水に備えて生活用水を備蓄
停電などで水道が使えなくなると、生活用水の確保が難しくなるため前もって貯水しておきましょう。Samさんのように大量に貯水できる浴槽や大容量のタンクがおすすめです。飲料水は市販のペットボトルの水を飲むようにしましょう。
懐中電灯+ペットボトル水で即席ライトに!
rizumu4649さんは、懐中電灯の光を白濁水の入ったペットボトルに当てると、お部屋を広く照らすことができるというアイデアを紹介してくれました。このように明かりがあるだけで不安な気持ちも和らいで、落ち着いて行動できますね。
家を補強しよう
台風の影響で窓ガラスが割れたり、家の一部が飛ばされてしまったという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?そうなってしまえば修繕にかかるお金も決して安くありません。大切な家が台風に負けないように、できる限りの対策をしておきましょう。
ウッドデッキを土のう袋+ロープで補強
Johnmamaさんは以前台風でウッドデッキが壊れてしまった経験から、土のう袋をくくりつけて補強しているそうです。ウッドデッキの対策は意外と見落としがちですが、ベランダの台風被害を最小限にするために、しっかり補強しましょう!
カーポートの屋根を補強
普段は雨や日光から大切な車を守ってくれるカーポートですが、カーポートの屋根は四方八方から風を受けやすく、表面積も大きいので飛ばされやすくなっています。tsutawarimasuさんは屋根をロープで固定して飛ばないように工夫しています。
窓の鍵を閉めて板で補強
台風では、風で飛ばされてきた物が窓ガラスを割ってしまい、部屋の中がガラス片まみれになってしまうケースもあります。38catさんのように家の窓にシャッターがないという方は、板を打ち付けて補強しましょう。そして鍵もしっかり閉めて台風上陸中は窓のそばに近づかないようにしましょう。
避難時を想定した準備を
台風被害の大きさによっては、家を離れて避難しなければならない場合もあります。そんな時には何を準備していけば良いかを事前に考えておくと、スムーズに避難することができます。いざという時に慌てずに行動できるように、防災グッズなどを準備しておきましょう。
防災リュックを準備する
防災グッズの準備が大切なのは分かっていても、全部自分で用意するのはとても大変ですよね。そこでnonさんが購入したのは、30点もの防災グッズが入った山善の防災リュックです。たくさんのアイテムが入っているのに、避難時にサッと持ち出せるように軽量化されているのがポイントです!
防災リュックは避難口に置く
いざ避難するという時はパニックになってしまう可能性もあるので、防災グッズはいざという時にすぐ持ち出せる場所に置いておくことが大切になります。nonononakaさんのように、玄関に防災リュックを置いておくと、家から脱出するときにすぐ手に取れるのでとてもおすすめです!
ペットレスキューステッカーを貼る
災害時はどうしても大切なペットのそばにいてあげられない場合もあります。そんなケースでは、michunekoさんのように玄関先にペットレスキューステッカーを貼って、家の中にペットがいることを知らせることができます。ペットの名前や特徴も書いておけば、万が一迷子になってしまっても見つかりやすくなります。
いかがでしたでしょうか。台風が来てから準備するのではなく、普段から台風対策や避難時の行動について家族で話し合って決めておくと、万が一の場合に慌てずに動くことができますよ!対策のおかげで何事もなく台風が過ぎ去ってくれることを願っています。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「台風 対策」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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