「快適を諦めない!家族と住まいのポテンシャルを引き出す収納の工夫」 by yuzumameさん

「快適を諦めない!家族と住まいのポテンシャルを引き出す収納の工夫」 by yuzumameさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、温もりいっぱいのナチュラルなインテリアの中で、活き活きと毎日を楽しむyuzumameさんに収納のコツや工夫をお伺いしていきます。賃貸、手狭、子育て、共働き、親と同居、こうしたたくさんの条件をうまく飲み込む、快適づくりのメソッドに迫っていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

3歳の娘を子育て中の、工作大好きな働く母です! 賃貸ですが諦めず、少しでも日々を居心地よく過ごせる場所にしたいと思っています。モットーは『頑張りすぎない』。ゆるゆる手づくりインテリアを楽しんでいます。

手狭を逆手に取った時短収納

yuzumameさんの暮らしは、少し覗かせていただいただけでもワクワクほっこりします。お子さんの成長を喜ぶ姿や、どんな状況でも楽しむことを忘れない姿勢を感じさせてくれるのが素敵なところ。ナチュラルなインテリアが、そんな暮らしを縁取り、時に背景として盛り上げているのが印象的です。では、その環境を支える収納はどうなっているのでしょう?まずは、こだわりやスタイルづくりで心がけている点などから教えていただきました。

yuzumameさん

「我が家は手狭な戸建賃貸です。1階はリビングとキッチン、バスルームのみという間取り。でもこの狭さを活かして、家事にあてられる時間が比較的少ない共働きならではの、1階だけでだいたい完結する効率の良い収納を心掛けています。時短かつ、小さな子どもにも分かりやすく楽しんでお片付けに参加してもらえるスタイルを開拓中です。」

なるほど、忙しいからこそ小回りの利く環境を活かす……合理的です。手狭さをポジティブに変換する心意気、それもまたyuzumameさんのつくり出す明るく楽しい暮らしの雰囲気に続いていそうですね♪

ここからは環境のポテンシャルを引き出しつつ、子育ても存分に楽しむyuzumameさん流の3つの工夫にフォーカスしていきます。『共働きで日々の片付けは二の次!』なんて方や、『家族のものを片付けて歩く日々にうんざり……』という方も必見のアイデアばかりですよ。

みんなで楽しく暮らせる環境をつくる3つの工夫

その1 隠せないおもちゃは、家具と素材をそろえる

yuzumameさん

「親と同居している関係で、リビングが子供部屋も兼ねています。雑然とするのを避けるため、隠せないおもちゃは家具と質感をそろえて、木製のナチュラルなものを選ぶようにしているんです。インテリアとしての一体感が出せるので、スッキリ見えます。派手な色味のおもちゃは棚にしまって、使わないときは視界からオフ。100均の板材と不要になったカラーボックスで作ったカフェカウンターの裏側には、おままごとグッズがすっかり収まっています。」

その2 原状回復しやすいラブリコで、スペースを有効活用

yuzumameさん

「賃貸の我が家では、壁を傷つけず現状回復しやすいラブリコが大活躍です。2×4や2×6材と組み合わせて、場所に合った棚を作ることができるので、収納拡張に重宝しています。最近は、狭い洗面所で少しでも脱衣スペースを広くとるため、洗濯機と洗面台の隙間に細い棚をつくりました。」

その3 家事動線上に収納を置いて、動作を最小限にする

yuzumameさん

「共働きということもあり、できるだけ家事の時短に努めています。例えば、洗濯機から乾燥した洗濯物を取り出したら、タオル類はすぐ横の棚へ、という具合に家事動線上に収納を置いているんです。

我が家では、洗濯後の衣類は洗濯機の上に置いてある3色のボックス(それぞれ夫、私、子ども用)にポイポイッと入れるだけ。あとは各自で畳んで収納します。保育園で使う衣類は、リビングに設置した専用棚で管理しているので、子どもでも洗濯物ボックスを移動させてお片付けができる仕組みです。」

オススメの収納アイテム

ITEM山善ディスプレイラック(マガジンラック)
PRICE9,620円(税込)

見せる収納と隠す収納が同時にできる、お気に入りのアイテムです。バーがあって雑誌も落ちにくく、左右開きの扉は磁石でとまるので地震対策もばっちりです。我が家はテレビ横に置いてDVD、雑誌、アルバムなどを収納しています。

販売サイトで商品を見る

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

yuzumameさん

「私は収納や片付けが本当に苦手で、アドバイスできる立場では決してありません。とにかくズボラな性格なので、あちこち動き回るよりいっそ一箇所に集約してしまえ!という考えで収納を見直してきて、今に至ります。その中で、ものを減らすことが難しい場合でも、配置や色の使い方でまとまりよく見せることは可能だと気が付きました。あとは自分ひとりで全てやろうとするのではなく、手順を単純化することで、子どもや家族を巻き込むことがストレスを減らす近道のような気がしています!」

みんなでサクッとできれば、お片付けは苦にならない

家族をいかに巻き込むか……、日々の収納やお片付けストレスを軽くするには、このミッションを上手くクリアするのが一番ではないでしょうか。そしてyuzumameさんは、ただクリアするだけでなく、楽しませたり、『簡単=できることを増やす』でやる気を高めたりといったギミックを利かせていました。そのうえで、スペースを無駄なく活用し、時短の仕組みをつくり出すから暮らしの快適化が止まりません。

また、リビングが子供部屋を兼ねることで、お子さんの成長を見逃さない環境も得られます。おもちゃの質感をインテリアとそろえれば、子育て中だからこそ表現できるテイストも味わえます。手狭、賃貸、子育て、共働き、こうしたキーワードが多いほど理想の快適は諦めがち。でもyuzumameさんは、それらを逆手に取って効率よく、楽しく日々を導くことを教えてくれます。ぜひ、参考にしてみてください。


yuzumameさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

最近見た商品

キャンペーン中の商品

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク