本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は神奈川県で、1Kひとり暮らしをされているsmallroomさんに、リラックスしたお部屋づくりの秘訣を教えていただきました。生活感を素敵な空間に溶け込ませていくメソッドは、特に必見です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 神奈川県
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 16.5m2
- 家賃: 45000円
- この家に住む人: 私
- ご職業: 介護職
- 趣味: インテリア、ファッション、掃除
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「駅から近いこと、家賃の安さ、そして最上階・角部屋・南向き、と好条件が揃っていたので決めました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「外付けの洗濯機への動線の兼ね合いも良い、暮らしやすさ第一のレイアウトです。同時に、とにかく狭いので、少しでも広く見えるよう開放感を意識しています。掃除好きなので、掃除のしやすさも大切に考えました。床にはあまりものを置かないように心がけています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ベッドの上です。インテリアが好きなので、憧れのお部屋の画像を検索したり、もっと快適に暮らせるように次はどうしたらいいかな?と考えたりしています。」
より広さを感じられる、明るく開放的な演出【ここがポイント!僕&私の工夫】
①ロースタイルとレイアウトで余白をたっぷり見せる
「視野を広くとるため、ベッド下収納をやめ、よりロースタイルにしました。また、ベランダにある洗濯機への動線を優先した結果、床面が大きく見えるレイアウトも開放感の演出につながっています。洗剤などもボトルをそろえてインテリアに馴染ませつつ、ベランダのすぐそばに居場所をつくりました。」
②ベーシックなカラーで明るくゆったりとまとめる
「部屋のメインカラーは、ベージュやホワイトです。明るさと開放感を出しやすいですし、アイテム同士の境界がゆるやかになるため、ゆったりとした印象をつくれていると思います。」
③本はインテリアカラーに影響の少ない玄関へ
「部屋の色味を整えるため、色にバラつきのある本の収納場所は玄関にしました。家を出るときも帰ってきたときも、少しテンションが上がるように置いています。」
④生活感はオシャレなデザインでカモフラージュ
「生活感が否めないけど必要なものは、オシャレな雰囲気のアイテムに入れ替えました。最近購入したのは、木目調の電源タップです。可愛くてお気に入りです。」
⑤ディスプレイの参考はサーフショップ
「兄がサーフショップをやっているので、ショップ内の商品をインテリアに取り入れたり、ディスプレイを参考にしたりしています。ちなみに木を使った吊り下げディスプレイは、兄のショップで見かけたものを真似てみました。100均DIYです。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
電源タップをこちらに変えたとたん、生活感が一気におさえられました。オシャレなアクセントになってくれるので気に入っています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「床の張り替えです。柄を悩んでいて、決められずにいます。あとは、キッチンリメイクですね。より使いやすく、気分が上がるようなキッチンにしたいです。」
お話をお伺いして
smallroomさんは、1Kのリビングを広々と演出しています。ベッド以外の大きな家具を置かないレイアウトは特徴的。唯一の大きな家具と呼べるベッドも、ロースタイルにすることで圧迫感をどこまでも抑えられていました。ベージュやホワイトを基調としたふわりと軽やかなインテリアカラーとロースタイルは、夢心地を思わせる優しいリラックス感を生み出し、実際のお部屋の広さ以上に伸びやかな印象を与えます。
また、外付けの洗濯機に配慮した収納やレイアウトの工夫、見えてしまう生活感をカモフラージュするアイテム選びなど、暮らしやすさとインテリア性の向上を両立しているのも素敵でしたね。smallroomさんのお部屋づくりは、身近でショップを営まれているお兄さんのセンスも相まって、収納も魅せ方も機能美も、とどれもが贅沢に整っています。ぜひ、快適なお部屋づくりの参考にしてみてください。
smallroomさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
キャンペーン中の商品