「後からでもOK、見た目も機能も自分らしく充実させるキッチンづくり」 by maa_ouchi__さん

「後からでもOK、見た目も機能も自分らしく充実させるキッチンづくり」 by maa_ouchi__さん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回お話を伺うのは、シンプルでモダンなインテリアにふわりと品よく甘さを加え、軽やかに日々を楽しまれているmaa_ouchi__さんです。すっきりと整頓されたホワイトキッチンに詰まった思いやこだわりの数々を教えていただきました。

28歳、3児の母をしています♡マイホームは6年目に突入。趣味はガーデニングや植物のお手入れです。持ちすぎない暮らしをモットーに、家族が過ごしやすいお家づくりをしています。

建売住宅でも自分好みを諦めない

maa_ouchi__さん宅は、すっきり広々とホワイトを基調としたインテリアでコーディネートされています。床やテーブルの上に無駄なものや雑多さがないのが印象的。キッチンにもそのスタイルや精神は見事に延長されています。生活感が集まる場所であるにも関わらず、他の空間同様に整然としていました。どうすればこんなにも生活感を抑えた爽やかなキッチンが手に入るのでしょう……。まずは、maa_ouchi__さんが実践している工夫やキッチンづくりでこだわったポイントに迫ります。

maa_ouchi__さん

「収納力は高いけど、圧迫感はなく、程よく生活感を抑えた空間づくりを意識しています。建売住宅だったため、キッチンのカラーを選ぶことができませんでした。それでも最大限自分好みにするべく、カップボードや冷蔵庫といった置くもの全てをホワイトで統一しています。基本的に表にものを置かないようにしていることで、カウンターの3連ペンダントライトが際立つのも気に入っているポイントです。」

圧迫感なくインテリアに馴染むセミオープン

なるほど、素敵なキッチンの決め手はホワイトカラーと収納力にあるんですね。maa_ouchi__さん宅のキッチンはセミオープンですが、その2つのこだわりが利いているからこそインテリアとの一体感も抜群です。吊戸棚も背面にあるため、キッチンとリビング・ダイニングの間の視界は大きく開けていますね。圧迫感を抑えられるホワイトという色選びもさることながら、収納の設置位置もまた開放感を損なわないためには重要なんだなと改めて感じます。

ここからは、収納力をUPするカップボードと吊戸棚のお話を中心に、maa_ouchi__さんのお気に入りポイントを掘り下げていきます。『いつもストックや道具があふれる!』という方や、『どうしてもパントリーはつくれない……』という方も注目してみてください。問題解決の糸口がきっとつかめます。

キーワード1 圧迫感なくUPさせた収納量

maa_ouchi__さん

「我が家のLDKには収納が床下しかないため、収納力のあるカップボードを取りつけることにしました。今流行りのカウンター部分だけのカップボードに憧れはあったのですが、我が家には現実的ではなかったため、吊戸棚を取りつけることにしました。選んだ吊戸棚が大きめだったため、圧迫感が少し心配だったのですが、ホワイトを選ぶことで少しでも圧迫感を減らしました。冷蔵庫やブレッドケースなど、ホワイトのものを増やすことで統一感を出し、植物のグリーンをアクセントにして爽やかな空間を目指しました。ホワイトはどんな色とも相性がいいので、ちょっぴり飽き性な私でもこの先いろいろ楽しめそうです。」

キーワード2 カップボード&吊戸棚の重宝する絶妙サイズ

maa_ouchi__さん

「カップボードのサイズはトータルでW180cmあります。W60×H99cmと、高さのあるタイプを3つ並べているんです。コップなど高さのあるものも、すっとしまうことができるのが便利なところ。一番下の段は、他に比べ倍ほどの高さがあり、子供たちの水筒を縦に入れられます。カップボード内を細かく分けたことで、ひとつの引き出しに収まり切らないほどの量を持たない意識も芽生えました。

吊戸棚の方はW90×H70cmを2つ使っています。長さのあるものや、お鍋、カセットコンロなども収まる絶妙なサイズ感です。この2つの頼もしい収納のおかげで、我が家のキッチンはいつもすっきりした状態をキープできています。」

キーワード3 空間をそっと飾る、3連ペンダントライト

maa_ouchi__さん

「全体的にインテリアはシンプルを心掛けています。そのアクセントになるようにと、3連のペンダントライトを取り入れました。ほどよい存在感で、LDKでは私の一番のお気に入りポイントです。リビング側からの眺めも、キッチン側からの眺めもとにかく大好き♡キッチンなので油汚れは付きやすいのですが、サッと拭けばOKと日々のメンテナンスが簡単なところも優秀です。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

maa_ouchi__さん

「建売住宅ではじめから形や色が決まっていても、自分の好きなものを集めれば、自分らしい空間はつくれます♡まずはひとつ、『これだけは!』というものを見つけてみてください。それに合わせて、吟味しながら丁寧に他のアイテムや道具をそろえていくと統一感が出ます。」

まとめ: 不足を満たし、自分らしく導くコツ

maa_ouchi__さんのキッチンづくりのお話を伺っていると、『建売住宅だから、賃貸だから』と諦めるのはもったいないことに気が付けます。むしろそれは、不足を満たしたり、好きな色に引き寄せたりといった工夫でオリジナリティーを出すチャンスなのかもしれません。ネガティブに感じる部分はきっとのびしろ。逆さまにしたり、ちょっと角度を変えてみたら、ポジティブに変わっていくのではないでしょうか。

また、シンプルにまとめた中にポンと際立つものを置くと、とても映えます。それが小さなものでも、さりげないデザインのものでもです。すっきりした空間にお気に入りが華を添える眺め……、間違いなく気分が上がると思いませんか?ぜひ、こうした素敵な発見をたくさんくれるmaa_ouchi__さんのキッチンづくり参考にしてみてください。


maa_ouchi__さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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