RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、雰囲気の良い北欧スタイルベースのインテリアでシンプルに暮らしを彩っているcottonさんに、収納づくりの秘訣をお伺いしていきます。
今回教えてくれたユーザーさん♪
2歳の娘をもつ3人家族です。フルタイム勤務をしながら、仕事と子育てを両立しています。2020年1月に建売住宅を購入しました。はじめは理想と違う収納に大苦戦でしたが、RoomClipで日々勉強しながら部屋づくりを楽しんています。
短時間で整う環境づくり
cottonさんのお宅は、広々と余白を魅せるシンプルなレイアウトでスタイリングされています。ベーシックであたたかみのある色合いや素材、北欧デザインなど、シンプルでもそこには自然と優しさがあふれているのが素敵なところ。生活感をほどよくオフし、このように心地よく片付く環境をつくるにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか？まずは気になるその辺りを含む、cottonさんの収納へのこだわりや大切にされていることから教えていただきました。
「仕事・家事・育児に追われる中で、『片付けに使う時間は極力少なくしたいけど、なるべくすっきりも保ちたい！』そんな思いから時短を意識し、使いやすく片付けやすいをモットーに工夫しています。暮らしの中で感じるモヤっとを解消すべく、試行錯誤を繰り返しているところです。」
なるほど、ベースには多くの人が抱く思いが秘められていたんですね！片付けに使う時間は減らしたい＝サクッと片付くというのは、忙しい方はもちろん『収納や整頓がちょっと苦手……』なんて方にとっても理想的なメソッドではないでしょうか。ここからは、cottonさんが実践する時短＆効率重視の収納アイデアを3つご紹介いただきます。
時短と効率を重視した収納のコツ3つ
その1 手が届く範囲で完結
「キッチンに立つ時は大体バタバタしていたり、疲れてヘトヘトだったりします。なるべく手間も時間も少なくしたいもの。そこで、食洗機後の食器を一歩も動くことなく片付けられるよう、普段使う食器やツールはシンク下に収めました。このように、よく使うものほど、そのとき手が届く範囲にまとめることを意識しています。」
その2 家族の衣類は1箇所にまとめる
「我が家は家族全員の衣類を1階和室の押し入れに集約しています。畳んだ後はまとめて片付けができますし、よく着る服はハンガーのまま移動させるだけにしてあるので楽ちん。また和室はキッズスペースでもあります。子供とふれあいながら作業ができるのも気に入っているポイントです。」
その3 必要な場所、使う場所に置く
「アイテムは、使う場所やその近くにあるのがベストだと考えます。例えば、外出の際に必要になるアウターやアクセサリー類の収納の定位置は、我が家の場合は玄関です。玄関には姿見もあるので、アウターを羽織っていざ出発！となった時『なんか違う』と感じたら、サッと変えられます。これが、なかなか便利なんです。帰宅時も玄関で片付くので、部屋が散らかりにくくなりました。」
オススメの収納アイテム
柔らかくて軽いところ、シンプルなデザインと水洗いできるところが気に入っています。子供のおもちゃ収納はもちろん、子供のお食事エプロンのつけ置きバケツ代わりに使うこともあります。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「全て一気に手をつけようとするのはなかなか大変だと思います。まずは、自分がよく使う場所や好きなスペースから試してみてはいかがでしょうか。私もそうでしたが、自分の好みが分からない時は、皆さんの収納をたくさん参考にさせてもらってイメージを膨らませるところからでもいいと思います。」
どれだけ動きを減らせるか
家のことを改めて考え直してみると、やらないといけないことも多ければ、物も想像以上にあります。だからこそ収納は大切で、厄介な難題。でも、cottonさんは仕事も家事も育児も両立しながら、住まいの環境も素敵に整えていました。
そしてその秘訣は、時短＆効率重視の工夫にあります。ポイントは、短い時間でキレイを引き寄せる『まとめる』工夫と、動きを少なく作業するための『適所』の見つけ方。お部屋でも、キッチンや玄関でも、洗面浴室、リビングでも、この基本形をおさえれば、忙しい中でも意識せず暮らしを整えることができそうだと思いませんか？ぜひ、落ち着くすっきりを自然と当たり前にできるcottonさんの収納メソッドやアイデア、参考にしてみてください。
cottonさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい！
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