誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回はDIYを取り入れながら、いろいろな『好き!』も子育ても楽しむtokiさんに、スチールラックにぴったりな小物用引き出しのつくり方を教えていただきました。サイズ調整が自在なレシピなので、シンデレラフィットの収納づくりをしたいという方も必見です。
教えてくれた人
夫と3人の子どもたちと暮らす、どこにでもいるパート主婦です。狭い空間で、いかに分かりやすく使いやすく収納するか日々模索中。RoomClipに出会ってからは、物づくりや部屋づくりの楽しさにどハマりしています!
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計10アイテム 1000円(税抜)
- 木板45×12cm×3枚【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- 引き出しの取っ手【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- 水性ニス【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- ボンド【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】
- 木ネジ2cmくらいを2本〜(補強用の為なくてもOK)【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- ノコギリ【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- サンドペーパー(紙ヤスリ)【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- ハケ【Seria(セリア) 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
必要な道具
- 新聞紙やレジャーシートなど
- ニスを入れる紙皿(やや深め)
- ビニール手袋(なくてもOK)
- 不要な布(なくてもOK)
つくりかた
STEP1
まずは引き出しのサイズに木材をノコギリでカットします。私の場合は奥行30cmのスチールラックに合わせたので、28cm×3枚(サイド)、13.8cm×1枚(前)、12.5cm×1枚(後)でカットしています。
STEP2
木材の用意ができたらサンドペーパーでヤスリがけします。使用時に怪我しない程度が目安です。処理が済んだら、お好きなニスを塗ります。時間短縮をしたい場合は、見えるところだけ塗るのもアリです◎
STEP3
ニスが乾いたらボンドで貼りつけて組み立てます。ちなみに私は雑誌などで挟んで固定しながら乾かしました。※STEP2とSTEP3が逆の方がやりやすい方は、それでもOKです!その場合、ボンドがはみ出た状態で乾いてしまうと、そこだけニスをはじくので注意してください。
STEP4
ボンドが完全に乾いたら、お好みの取っ手をつけて完成です♡必要に応じで複数つくると、このような感じに仕上がります。今回のレシピは、引き出し1つ分です。
STEP5
引き出しの中身によっては背板に負荷がかかるので、木ネジなどで強化するといいかなと思います。
シンデレラフィットもDIYなら叶えやすい
tokiさんが今回の100均DIYに至ったのは、『ランドセル収納に使っているスチールラックで小物も一緒に管理したい』という思いからでした。きちんと並ぶサイズの引き出しを探すって至難の業です。そんなときこそDIY!引き出しをつくるって大変そうなイメージもありますが、実際に工程を見せていただくと最初の木材の計測とカットをクリアすれば、なんだかサクサク仕上がっていきます。
いざ、スチールラックに収めてみるとシンデレラフィットして様になります。お子さんたちも通学前にハンカチやティッシュなど、全てここでそろうようになったおかげで動きがスムーズになったのだそう。いろいろな場所に応用しやすく、暮らしにうれしいメリットをもたらしてくれる素敵なレシピ、ぜひ参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- ニスを塗る際、ハケで薄く伸ばすように塗るか、ハケで塗った後いらなくなった布で軽く拭き取ると、テカテカになりにくいです。
- ボンドで組み立ての際、接着面を間違えると寸法が合わなくなります。ご注意を!
- 木ネジなどで強化するなら、事前にキリで穴をあけておいた方が良いです。木割れ防止のためです。
tokiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの
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