本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は都内で一人暮らしをされているSuuさんに、居心地よく掃除もしやすいシンプルを保ちながら、ナチュラルに癒しや楽しみもきちんと表現していくお部屋づくりのコツをお伺いしていきます。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 23m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: 会社員
- 趣味: 観葉植物、料理、マラソン
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「駅から徒歩10分以内・鉄筋コンクリート造・ベランダ付きで日が当たる物件を条件で探しました。部屋は8畳あるため、ベッドとソファーを置いても空間に余裕があるのが気に入ってます。」
お部屋のこだわりを教えてください
「シンプルでナチュラルかつ統一感のある部屋にしたかったので、ベッドカバーやクッション、タオルはグレーで色の数を抑えているのがこだわりです。家具は、木の質感のあるものを選ぶようにしています。さらに、高さのある家具を避け、大きな家具であるベッドを奥にレイアウトすることで、広さや開放感を出しました。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「お気に入りのソファーの上です。食事やパソコン作業の他、テレビ鑑賞など、寝るとき以外はほとんど座っています(笑)」
楽しみと癒しのある、シンプルでナチュラルな部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①ベースカラーは、明るさと落ち着きを両立できるグレー
「シンプルで落ち着いた空間にするため、ベースカラーはグレーを選びました。ただ、すべてグレーにすると寂しそうだったので、青色のソファーでアクセントをつけています。」
②自然な彩りと表情を楽しめる植物で飾る
「気に入った植物を少しずつ集めて飾っています。鉢の色も部屋のイメージに合わせて選ぶようにしています。部屋に緑が少しあるだけで、とても癒されます。毎日、成長を見るのが楽しみです。」
③掃除を楽にするために、敷き物はあえて使わない
「ベッド周り含めて、床に物を置かないようにしています。ラグやマットを置きたくなるのですが、掃除のしやすさを重視しました。冬は床が冷たいため、モコモコのスリッパで過ごしています。」
④ドライフラワーで気分の上がるスポットを増やす
「最近、ドライフラワーを初めて買いました。生花に比べて、とても長持ちで気に入っています。飾り棚のスペースが限られているため、廊下の壁などにも飾ってみました。部屋に好きな空間を増やしています。」
⑤キッチンは、効率良くすっきり片付ける
「キッチンアイテムは全て戸棚に収納しています。掃除を楽にするため、食器洗剤などは浮かす収納です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
真っ白なので、トレイに置いた小物が映えます。立体収納で見やすく取り出しやすい他、段ごとにトレイの大きさが異なり、回転もできる便利なところが気に入っています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「テレビ周りの壁面収納です。木の質感の家具で充実した収納を目指しつつ、空いたスペースや飾り棚に植物を並べるなどして、おしゃれな空間を作ってみたいです。」
お話をお伺いして
Suuさんのお部屋は、ゆったりのびのびしたリラックス感とすっと品を漂わせる知性を感じさせます。そこにあるのはおしゃれなカフェや図書館の雰囲気に近い、集中できる心地よさ。そんな絶妙な雰囲気を生み出す秘訣は、明るさも柔らかさも、落ち着きも含むライトグレーというベースカラー選びにありました。でも、ひとつの色にこだわりすぎず、適度かつ大胆にアクセントカラーを入れるのもポイント。植物を楽しむことで、素朴に華を添えるのも素敵でしたね。
また、大きな家具を窓に寄せて圧迫感をオフしたり、床を広く見せたりするレイアウトの工夫も、ワンルームや1Kを快適にコーディネートするテクニック。Suuさんのお部屋づくりは、家具選びから環境づくりまで、とことん快適への気配りが利いています。ぜひ参考にしてみてください。
Suuさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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