本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回お話を伺ったのは、1Kを優しいぬくもりと穏やかな落ち着きに満ちた空間に仕上げているKanoさんです。お部屋づくりのこだわりや大切にしていることを、たっぷりと教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東海地方
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 25.28m2
- 家賃: ひみつ
- この家に住む人: 1人
- ご職業: 事務職
- 趣味: インテリアを漁ること、音楽鑑賞
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「会社が借り上げているお部屋です。家賃が格安だったので、こちらにしました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「北欧ナチュラル×ヴィンテージ?のようなお部屋になっています。ベースカラーは黒・ベージュ・白とシンプルにまとめ、ファブリックの素材でメリハリをつけました。物を置きすぎず、余白を残すことを意識しています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ラグの上です。デスクは、在宅勤務の日はワークスペースとして、休日はメイクスペースになります。また、サイドテーブルにプロジェクターを置いて、ソファベッドで映画や海外ドラマ、アニメを見ることもしばしば。」
7畳の部屋でも、自分の好きをめいっぱい楽しむ【ここがポイント!僕&私の工夫】
①シンプル&軽やかに、バランスを意識したベースカラー
「ベージュにモノトーンを加えて、全体の色味をシンプルにまとめています。あまり黒が多くなると重くなってしまうので、ベージュ:黒:白=6:3:1ぐらいの割合ですかね?そこのところのバランスを大切にしています。」
②遊びと季節感は、ファブリックの素材で楽しむ
「色で遊ぶのはなかなか勇気がいるなと思ったので、ファブリックの素材で遊んでいます!夏は綿などのサラッとしたもの、冬はファーやニット系のアイテムと、季節感を意識して模様替えをしています。」
③余白と余裕のあるレイアウトを意識する
「余白を残すこと、見せることも大切にしているポイントです。置きたいインテリアはたくさんありますが、物が多すぎるとフォーカルポイント(見せ場)が定まりません。まとまりのある空間にするためにも、フォーカルポイントを明確にしつつ、それを際立たせる余白をつくるように、インテリアの入れ替えやレイアウトを考えています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
8月に注文して11月にやっと届きました。でも、待った甲斐がありました!可愛い見た目に反した迫力のあるサウンドが魅力です。まるでお部屋がライブハウスに早変わりたかのようで、楽しませてもらっています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「実際に北欧に行って、この目で北欧インテリアを見て、触れたいです。また、いつかは自分の家を持ちたいなとも思っています。間取りから考えて、自分だけのお城をつくり上げるのが夢です♪」
お話をお伺いして
在宅勤務の機会も増えたというKanoさんのお部屋には、集中しやすそうな心地よく明るい窓辺にワークスペースがあります。その条件はメイクスペースとしても◎なのだそう。でも、自宅なのだからオンの充実ばかりではありません。お部屋の手前、ワークスペースとは対角の位置に小さなカフェスペースもありました。オンとオフ、両方の充実をはかったお部屋ですが、それを繋ぐ真ん中の部分に大きくひらけた動線が確保されているので、全体的にゆったりとした印象なのも見事なところ。心地よさや効率をバランスよく捉えたレイアウトは、穏やかな色彩や無駄のないデザインと素朴な風合いの家具で、柔らかくあたたかく仕上げられていきます。
Kanoさんのお部屋づくりには、整った日々を支える工夫、心安らぐ気配、変化を楽しむメリハリ、いろいろな『いいな♪』が詰まっています。カラーコーディネートやファブリックづかい、レイアウト……ぜひ、たっぷりと参考にして自分だけの心地よく好きで満たすお部屋づくりを目指してみてください。
Kanoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
キャンペーン中の商品