もしものときの備えを万全に。防災を意識した家づくりのポイント

もしものときの備えを万全に。防災を意識した家づくりのポイント

いつ訪れるかわからない、災害。身近に感じる機会があまりなく、災害対策をつい後回しにしてしまう、という方も多いのではないでしょうか。自分や家族の身を守るためにも、日ごろから対策をしておきたいですよね。こちらの記事でご紹介するポイントを参考に、防災を意識した家づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

もしものときに役立つアイテムを持っておく

災害時には、ライフラインが途切れたりものの供給がされなくなったりと、普段では考えられないようなトラブルが起こる可能性がありますよね。そういった場合に備え、もしものときに役立つアイテムを持っておくと安心です。取り入れやすく役立つアイテムをご紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

防災リュックは手に取りやすく

非常時に持ち出すための防災リュックを寝室に置かれているユーザーさん。こちらの実例で取り入れられている山善の防災リュックは暗い場所で光ってくれるため、暗い中でも見つけやすいですよ。発見しやすい、手に取りやすいといったポイントを押さえておきたいですね。

非常食は十分なストックを

こちらのユーザーさんは、普段使っている食料とは別に非常用の食料をストックされています。長期的に保存できる食料なら、期限を気にしすぎる必要もありませんね。生活スタイルに合わせて、非常食を選びたいところです。

最初は普段使いの食品をローリングストックしていたのですが、いつの間にか賞味期限切れ‥だとかついつい食べちゃう‥が発生。 3~5年長期保存出来る専用品を備蓄する事にしました。
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家庭にも消火器があると安心

こちらのユーザーさんは、ホワイトとグレーの落ち着いたデザインの消火器を各階に2本ずつ設置されているそうです。インテリアにこだわりたい方も、このようにシンプルな色味のものなら取り入れやすいですね。好みのデザインの消火器を見つけて、家庭にも取り入れてみてはいかがでしょうか。

防災のための家具選びをする

毎日使う家具も防災のことを考えて選べば、もしものときの被害を減らすことにも繋がります。普段の家具を選ぶ基準に、防災という観点も加えてみてはいかがでしょうか。防災のための家具選びをされている実例をご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

壁掛け家具で転倒防止

こちらの実例のテレビは、壁掛け式のものになっています。置き型のものと違い、揺れなどの衝撃が加わっても転倒しづらいのがうれしいポイントですね。こちらの商品は首振りにも対応しているそうで、実用性もバツグンです。

割れない家具でケガを防ぐ

衝撃が加わっても割れないリフェクスミラーを設置されているのがこちらのユーザーさん。鏡などの破片は災害時にケガの原因になりやすいため、割れないものを取り入れると安心です。こちらの実例のように玄関などに設置する場合は、特に気を付けたいですね。

防災グッズの代わりになるアイテムも

こちらのユーザーさんがベッドサイドランプとして使っているのは、パナソニックの電球型ランタンです。インテリアに溶け込むデザインで普段も活躍しつつ、いざというときには懐中電灯代わりにもなってくれますね。デザインが気になって防災グッズを隠してしまう、という方におすすめのアイテムです。

見栄えが悪くてつい隠してしまいがちな懐中電灯よりも、普段使い出来る電球型ランタン💡ならいざという時慌てずに済むので愛用しています✨ 灯りの種類は3種類、明るさも6段階変えれるので、普段の就寝時は薄暗い明りで、でもいざって時はとても明るくなるので懐中電灯代わりに✨
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災害時の被害を減らす工夫

防災のためのアイテムや家具をそろえる以外にも、普段の生活のなかで気を付けられるポイントは少なくありません。いざというとき「もっとこうしていれば」と後悔しないためにも、防災の観点からお部屋を見て、新たな工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。

ステッカーで家族を守る

こちらの実例では、災害時に猫の存在を伝えるためにステッカーが用いられています。玄関など目立つ場所に貼っておけば、救助してくれる人に家族の存在を伝えることができますね。小さなお子さんやペットたちが見つけてもらえない、という最悪の事態を防ぐために、ぜひ真似したいアイデアです。

高い家具には転倒防止を

転倒防止グッズを使い、背の高い本棚が倒れてしまわないよう工夫しているのがこちらの実例です。転倒をしっかり防いでおけば、いざというときケガの原因になったり退路を塞がれてしまったりする可能性もぐんと低くなります。こちらのアイテムは賃貸でも使用できるものなのだそうですよ。

食器の収納場所にも注意

こちらの実例では、扉付きの棚に食器類が収納されています。食器類は数も多く割れやすいため、扉のある棚にまとめて収納しておけば安心ですね。こちらのユーザーさんのように割れにくいものや軽いものを上に収納すれば、より安心です。

部屋のいちばん奥に位置し、ここさえ閉じていればガラスが飛び散ることはありません。普段からこまめに開け閉めするよう注意しています。滑り止めシートも敷いていますし、上段には軽いもの、割れないものの収納をしてあります。
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カーポートも忘れず対策

カーポートにトラロープを張ることで飛ばされずに済んだという、こちらのユーザーさん。意外と強風などの衝撃に弱いカーポートも、頑丈なロープで対策を施せば強度が高まります。家の外もしっかり災害対策をしておきたいですね。


防災を意識した家づくりのポイントを10点ご紹介しました。日ごろ何気なく過ごしている空間も、防災意識を持って見てみればさらに安心できる空間に変えていくことができるかもしれません。これを機に、防災意識を持った家づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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