「生活感をそっと隠した、ナチュラルなインテリアに溶け込む木目調キッチン」 by komasanさん

「生活感をそっと隠した、ナチュラルなインテリアに溶け込む木目調キッチン」 by komasanさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、スッキリとモダンにナチュラルなインテリアを楽しまれているkomasanさんに、家具のような木目調のキッチンづくりの秘話やこだわりをお伺いします。コーディネートや収納の工夫をたっぷりと教えていただきました♪

男の子2人を子育て中の5人家族です。家は37坪の2階建て。ナチュラル×北欧系が好きでオシャレなお家には憧れますが、センスはないのでほとんど見る専門です。どちらかというと機能性や効率を求めがちなところもですが、お気に入りのものや空間を少しずつ増やしていけたら良いなと思っています。

気持ち良く心も癒してくれるキッチン

komasanさん宅は、洗練されたシェイプと優しい木の風合いでシンプルに魅せる空間です。キッチンは、そんな空間に家具のようにすっと溶け込んでいます。柔らかい周りのインテリアを引き締める、ダークカラーの使い方も絶妙です。まずは、素敵なキッチンづくりに込めたこだわりや工夫を教えてください!

komasanさん

「掃除しやすい『スッキリ』と、お気に入りのものに囲まれた『カワイイ』を心掛けました。キッチン自体はハウスメーカーの標準仕様ですが、収納スペースがしっかりあるため、散らかりにくいです。」

LDKの真ん中にある、暮らしを見守れる場所

なるほど、充実した収納がキッチンのインテリア性を支え、高めているんですね。間取り図からもその頼もしさがうかがえます。『LDKはL字型の18畳とあまり広くはありませんが、散らかさない収納計画と生活動線にこだわった暮らしやすい空間です』とkomasanさん。LDKの中心に置いたからこそ、キッチンで料理や作業をしながらでも子どもたちの様子を見ていられるのも良いところだと話してくれました。

ここからはさらに、インテリア性や収納面のとっておきを3つ挙げていただき、ご紹介します。そこには、これから家づくりをする方も、キッチン周りの収納やレイアウト改革を目論む方も要チェックの無理なくスッキリ暮らすための秘訣がいっぱい詰まっていました♪

キーワード1 可愛さも、頼もしい機能美もある快適空間

komasanさん

「部屋に入ってすぐ目に入る、グラビオエッジのタイルと木目調のキッチンが可愛くてお気に入りです。インテリアカウンターには間接照明が付いていて、センスがなくてもオシャレ感を演出できます。また、手元が立ち上がっていて、多少ごちゃついていてもカバーしてくれる頼もしさも◎。180cmのカップボードとパントリーの収納力のおかげで、常に片付いた状態を保てるし、掃除もしやすいと、可愛さと機能を併せ持った過ごしやすい空間です。」

キーワード2 家電の生活感を隠すのは、自在棚×ロールスクリーン

komasanさん

「カップボードに置いている家電は電気ケトルのみです。生活感が出やすいので、他のキッチン家電やゴミ箱は自在棚に収納しています。ロールスクリーンで目隠ししているので、欠かせない道具の醸し出す生活感でインテリアのイメージを損なうモヤモヤがありません。ロールスクリーンは壁紙との馴染みにも配慮した天井付け逆巻仕様です。」

キーワード3 横移動だけであれこれできる横付けダイニング

komasanさん

「キッチンの真横にダイニングテーブルをレイアウトしています。動線を考えてテーブルとキッチンの間には少し余白をつくっていますが、支度や片付けは基本横移動だけで済むので楽です。ゲストを招くときは、余白部分をくっつけて広々と使うこともあります。キッチンとダイニングの中間に冷蔵庫があるのも、日々便利さを感じるポイントです。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

komasanさん

「私は家づくりをする中で『何に惹かれるのか・好きなものは何なのか』について深く考え、向き合うことになりました。素敵な実例をたくさん見ていたら自分の方向性がぶれてしまって、本当に好きなものが分からなくなってしまったんです……。そこを通った今は、心から好きな色や雑貨に囲まれて、目に映る光景すべてに幸せを感じます。あと、収納計画はとても重要でした!最初の段階で何をどこに置くかしっかり考えておくのがおすすめです。」

まとめ: 効率の良いスッキリには『メリット』がいっぱい!

毎日立つ場所だから、目につく場所だから、キッチンはキレイに保ちたいものです。でも、その気持ちとは裏腹に、汚れやすいし散らかりやすい場所でもあるから困りもの。スッキリさせるのは一筋縄ではいかないんだよ……と憧れは憧れのままにしている方も多いかもしれません。でも、komasanさんのお話を伺っていると、『スッキリと効率は両立できるし、両立していればキレイも続けやすい』ということが分かります。収納家具のデザインやレイアウト、隠し方ひとつで、インテリア性を強調しながら使いやすさも大切にすることって可能なんですね。ぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを、素敵なキッチン改革の参考にしてみてください。


komasanさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

最近見た商品

キャンペーン中の商品

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク