本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回お話を伺うのは、クラフト感のある素朴で奥深いアートのようなインテリアづくりを楽しむmg9.makiさんです。ひと部屋だからとためらわず『好き』を取り入れるテクニックと醍醐味をたっぷり教えていただきました♪
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
引っ越しを機に、憧れのSHOPでインテリアをそろえることにしました。朝起きたとき、仕事から帰ったときなど、日常のふとした瞬間に部屋を見て自分の気持ちが高まる&ほっとするような部屋にしたいと思っています。
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 30m2
- 家賃: ひみつ
- この家に住む人: 1人
- ご職業: Web関係
- 趣味: インテリア
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「立地は決めていて、あとはいい部屋があれば……という状況でした。決め手は、光のたっぷり入る南向きの大きな窓と部屋の広さです。持ち物が多い私にとっては、広さは重要でした。」
お部屋のこだわりを教えてください
「こだわりは何といってもファブリックを使ったカラーコーディネートです。吊るしても、畳んででも、重ねても、どう置いても可愛いファブリックが大好きです。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「何かと勝手の良いキッチンスペースのテーブルです。朝少しもの書きをしたり、食事をしたりと、気づけばここに座っていることが多いです。机にはお気に入りの食器やオブジェも飾っています。少しにおいがある料理をしたあとは、ここでお香を焚いて空気をすっきりさせます。」
『好き』をためらわず取り込む部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①いつも新しい発見をくれる、大好きなファブリックたち
「とにかくファブリックが大好きでよく買ってしまうのですが、毎回『これを買ってどこに置くんだろう……』と自問自答をしています。でもどこかしらに自然と取り入れられるのが不思議です。様々な色や柄の布は、張って吊ったり、くしゅくしゅにして吊ったり、左右を入れ替えてみたり、重ねてみたりと、気分に応じて変えるのが楽しいです。『こんな可愛さもあったのか!』と新発見があるのも醍醐味です。」
②ベッドカバーは、季節感も大切に組み合わせを考える
「特にベッドカバーは、季節に応じて肌ざわりや組み合わせを工夫しています。写真の赤とチェックの組み合わせが一番のお気に入りです。」
③アクセントとして映える、ひと目惚れした照明
「こちらの照明はひと目惚れでした。買って大正解。ブルーとグリーンが多めの部屋ににピンクが映えて、最高に可愛いです。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
こちらのブランドのカーテンは他にも、ブルーやピンクの花びらがデザインされたものを持っています。いずれも発色がきれいで、朝起きて視界に入るとハッとします。私の場合、RoomClipではカーテンについて質問されることが一番多いです。また、カーテンはすべて別の柄にしているのですが、どう組み合わせても不思議としっくりまとまるのが、コロンバレッディのカーテンの魅力だと感じています。少しお高めでも、本当におすすめできるアイテムです。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「もしもうひと部屋あれば、余白を十分にとった部屋づくりがしてみたいです。アートを1枚飾ったり、照明をひとつ垂らしたり、おしゃれな小さいテーブルを置いたり……妄想が止まりません。」
お話をお伺いして
mg9.makiさんのお部屋は、まるでアトリエのようでした。どこを見ても、色で形で質感で、豊かな表情を楽しませてくれます。たくさんのワクワクで満ちているのに、けして雑多に見えないところも魅力。絵本の中の優しい世界のようにふわりふわりと愛らしさに魅せられたかと思うと、時にピリッと大人なスパイスも効いていて、飽きを覚えることもありません。
そんなアートな空間ですが、間取り図を見てみると動線が広く確保されたシンプルなレイアウトを取られていることに気が付きます。真ん中を広くあけ、ベッドとワークスペースと収納でゾーニングされた空間はとても機能的。『好き』を存分に取り込むコーディネートを楽しむには、こうした合理的なベースづくりも欠かせませんね。mg9.makiさんのお部屋づくりは、はじめの一歩からアートなセンスまで余すところなくアイデアが詰まっていました。ぜひ、参考にしてみてください。
mg9.makiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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