何をどんなふうに準備したらいいの?用意したい防災グッズと保管方法の工夫

何をどんなふうに準備したらいいの?用意したい防災グッズと保管方法の工夫

いつ起こるか分からない災害。万が一に備えて、防災グッズを準備しておくことが大切です。でも、どんな物が必要で、どのように保管したらいいのか、分からないという方も多いかもしれません。今回は、RoomClipユーザーさんが用意している防災グッズと、その保管方法の工夫をご紹介します。参考になさってくださいね。

持ち出し用の防災グッズ

まず準備したいのは、避難するときに必要な防災グッズです。パッと持ち出せるようにリュックなどにまとめ、手に取りやすい場所に置くことが大切なようです。あわせて、災害時に身につける靴や手袋、靴下などを用意しているユーザーさんもいらっしゃいました。

防災セットのリュックを玄関に常備

1つずつそろえるのは大変な防災グッズ。市販の防災セットを活用するのも賢い方法です。ユーザーさんはリュック入りの地震対策30点セットを用意。そこにソーラーライトや簡易トイレなどを追加して、玄関に常備されているそうです。シンプルなデザインの防災リュックは、目に付く場所にも置きやすいですね。

雨の日や夜間にも使える防災リュック

ユーザーさんは雨の日や夜間での使用も考えて、一次避難用の防災リュックを用意されています。100均の反射テープを貼ったり、反射材付きの防水カバーを使ったりと、工夫を凝らしています。さらにセーフティインソールを入れた靴や防刃手袋も一緒に置いているそうです。避難時の安全対策、とても参考になりますね。

寝室の防災グッズはベッド下に

災害は就寝中に起こることもあります。ユーザーさんは、お子さんのベッドの下にキャスター付きのボックスを置き、防災グッズを収納。懐中電灯のほか、靴下やスリッパなど、起きてすぐに身につけたいものを用意されています。懐中電灯は点くか、靴下はまだ履けるかなど、定期的にチェックしているそうですよ。

寝室に置く防災グッズ 子供部屋のベッドの下です 箱の中身は最低限の物を厳選 懐中電灯、軍手、ホイッスル、靴下、スリッパ ニトリのインボックスに100均商品コロコロキャスターを付けてあります
mako2ya

食料品や飲料水のストック

災害で食料を買いに行けなくなったときのために必要なのが、非常食や飲み水などの備えです。続いては、食料品や飲料水のストックについて見ていきましょう。ユーザーさんが実践されている保管の仕方や、賢いローリングストックの方法をご覧ください。

種類ごとにケースに収納

普段食べ慣れているものを非常食にできるよう、ローリングストックを実践されているというユーザーさん。なじみのあるレトルト食品や缶詰、カップ麺などを、種類ごとにケースに収納されています。ストックの状況が一目瞭然ですね。毎月決まった数を食べて買い足すことで、無理なく賞味期限の管理もできるようです。

ワゴンや透明ケースで見やすく

こちらは階段下収納を利用した、食料品や飲料水の保管場所だそうです。ユーザーさんは、ワゴンやラック、透明な引き出しケースを使って、見やすく出し入れしやすく収納。在庫チェックや補充がスムーズにできるよう工夫されています。お水も普段の料理で使いつつ、賢くローリングストックされているそうです。

水は2リットル。二階にも常備してありますが 元々お料理で使うため すぐなくなってしまいます。ローリングストックで 見た目で在庫がわかるように ラックや透明なケースでざっくり分けています。 
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賞味期限をリストで管理

非常食や非常時用の水を押入れに置いているというユーザーさん。うっかり賞味期限を切らさないよう、ほかの食品ストックと一緒に管理しているそうです。月ごとに表示したリストが、シンプルで分かりやすいですね。また毎年3月を防災グッズの見直し月間と決め、しっかり管理されているのも、すばらしいです。

断水や停電時に役立つ防災グッズ

災害が起こると、水や電気が使えなくなり、生活に大きな支障が出る場合があります。最後はそんなときに役立つ、防災グッズをご紹介します。生活用水、簡易トイレ、ランタンやろうそく、カセットコンロのストーブと、用意しておきたいアイテムばかりです。

ペットボトルに入れた生活用水

衛生を保つために必要な生活用水。ユーザーさんは飲料水とは別に、ペットボトルに水を入れて常備しているそうです。いざというときに、使える水があるというのは、とても心強いです。定期的に水を入れ替える手間はありますが、災害時の不便を考えると、ぜひ用意しておきたいですね。

よく防災の為に湯船にお水を溜めておくと良いと聞きますが、常に入れてはおけないのでペットボトルに飲料用とは別に水を常備しています。
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簡易トイレ

災害で断水したとき、やっぱり困るのがトイレです。ユーザーさんは防災グッズの見直しの際、簡易トイレを追加されたそうです。固まるものやシートタイプなど種類があるようなので、使い勝手や処理の仕方を考えて選びたいですね。たくさんの防災グッズがすっきりおさまる、ニトリのワゴンも使いやすそうです。

LEDランタン・非常用ローソク

ユーザーさんは防災のために、LEDランタンと非常用ローソクを用意されています。災害が起こると停電することも多いので、夜間を過ごすためには、非常用の照明は欠かせない備えです。普段はリビング収納のデッドスペースに忍ばせているそうです。邪魔にならず、すぐ取り出せる、理想的な置き場所ですね。

ポータブルガスストーブ

寒い季節にも災害は起こります。停電に備えて、電気を使わない暖房があると安心ですね。ユーザーさんはカセットコンロ式の、アラジンのポータブルガスストーブを準備されています。レトロなデザインがインテリアにぴったり。お部屋の雰囲気をそこなうことなく、使いやすい場所に置けそうなのがいいですね。


ユーザーさんは、いろいろな防災グッズを用意し、定期的に見直しながら、しっかりと保管されていました。これから防災グッズをそろえようという方も、今までの中身や保管方法を見直そうという方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。


RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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