【ネクタイ収納アイデア26選】掛ける・丸める・平置きのタイプ別に紹介

【ネクタイ収納アイデア26選】掛ける・丸める・平置きのタイプ別に紹介

ビジネス用や冠婚葬祭用、プレゼントなど、なかなか消耗せず増える一方なネクタイ。本数が増えれば増えるほど、収納方法に頭を悩ませるアイテムです。掛けると滑って落ちやすい、目当ての柄が見つからないなど、急いで手に取りたい時ほどネクタイの取り出しに時間がかかってしまうことはありませんか。
そんなネクタイの困りごとを解決できるよう、この記事ではRoomClipユーザーさんの実例をもとに、ネクタイ収納のアイデアと便利なアイテムを紹介します。

画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
※詳細の記載がない投稿もあります。何卒ご了承ください。

目次

ネクタイ収納は主に3パターン

一般的なネクタイの収納には、「掛ける」「丸める」「平置き」の3つの方法に分けられます。手持ちのネクタイの本数や使用頻度、収納場所のスペースに合わせた方法を選べるよう、3つの収納方法の特徴をみていきましょう。

出し入れが楽な「掛ける収納」

取り出しも収納も簡単なのが、掛ける方法での収納です。ネクタイをバーに掛けるだけなので、出し入れが簡単です。ネクタイの生地・素材によっては、長期間吊るしたままにしておくことで生地が伸びてしまう可能性もあります。伸びやすいニット地のネクタイは、掛ける方法での収納は向いていません。

一覧しやすい「丸める収納」

ネクタイを丸めるという手間はかかりますが、色や柄が一覧できるのが丸める方法です。長期間丸めたままでも、シワがつきにくいというメリットがあります。色ごとに並べて収納しておけば、シャツやスーツとのコーディネートもしやすいでしょう。汗をかいた時や濡らしてしまった時には、すぐに丸めずに、しばらく干して乾いた状態にしてから優しく巻いて収納してくださいね。

シワがつきにくい「平置き収納」

ネクタイ売り場のように、半分に折って平らに置く方法です。素材へのダメージが少ない、シワがつきにくい、柄が分かりやすいといったメリットがあります。平置きのデメリットは、スペースを広く要すること。ネクタイの本数が少ない、もしくは収納スペースに余裕があるという時におすすめです。出し入れも簡単で、ディスプレイ収納としても楽しめます。

フックやハンガーに吊るしたアイデア

洋服ダンスの扉の内側に付いているハンガーバーに、そのままネクタイを吊るしていませんか。ネクタイの本数が少なければ問題ありませんが、増えてくると出し入れにも手間がかかります。バーの素材によってはネクタイが滑りやすく、いつのまにか落ちてしまうこともあるようです。そんな不具合を解消できる、吊るす収納アイテムとアイデアを紹介します。

大容量のネクタイハンガー

1つに何本ものネクタイを吊るしたいという願いをかなえてくれる、丸いタイプのネクタイハンガーです。ユーザーさんが購入したネクタイハンガーは18本ものネクタイを掛けられるようです。ハンガーが回転してくれるタイプで、ネクタイを選び出すときにも、裏面側にあるものも取り出しやすくなっています。

キャンドゥの多機能ハンガークルット

キャンドゥでネクタイ向けのハンガーをみつけたユーザーさん。上下2段になっていて、5本ずつくらいは余裕に吊るせそうです。いろいろな100均ショップでも似たようなネクタイハンガーが販売されています。あまりにたくさん吊るすと、重みでフックが外れてしまうこともあるようなので気を付けてくださいね。

ダイソーのサークルハンガー

ダイソーで小さなサークルが連なったハンガーを見つけて、ネクタイハンガーに活用しているアイデアです。ネクタイ同士の重なる部分が少なくて、柄も見やすそうですね。同じハンガーには、ベルトやスカーフなども吊るせます。ユーザーさんのように、バッグなどの小物も吊るす収納で統一すると、クローゼット内もスッキリとさせられそうです。

セリアのスラックスハンガー

セリアで販売されているスラックス用ハンガーを、ネクタイ用に活用しているユーザーさんです。スラックスをかけても、滑り落ちにくいような素材を使っているのが特徴です。ネクタイも滑り落ちにくく、8本くらいまでなら並べて吊るせる幅があります。2本セットで販売されていて、暖色系と寒色系などとネクタイを種類で分けての収納にも役立ちそうです。

無印良品のネクタイ用ハンガー

ネクタイハンガーは簡単に収納できますが、重ねて吊るした時に、一番下にあるネクタイを取り出す時に苦労しそうです。そんな難点を解決してくれているのが、無印良品のアルミハンガーネクタイ/スカーフ用です。フック状になっていて、下になったネクタイに指をかけ、手前から引っぱり出せるのがポイント。生地が滑りにくいようにアルミ素材を使っているのも実用的です。

ワイヤーハンガーをネクタイ用に

余りがちなワイヤーハンガーをハンドメイドで、小さなハンガーにアレンジしてネクタイ用にしたユーザーさん。目につく壁に並べて吊るして、インテリアの一部にもしているようです。1日使ったネクタイに風を通し、乾燥させてから休ませるためにも良いアイデアですね。

突っ張り棒やワイヤーネットなどを使ったアイデア

ネクタイ専用のアイテムが無くても、市販されている突っ張り棒やワイヤーネットを活用して、オリジナルのネクタイ収納場所を作ることができます。100均ショップなど、手ごろな値段で手に入れられるものを使い、スマートにネクタイを収納するアイデアを紹介します。

突っ張り棒をネクタイ収納バーに

洋服ダンスやクローゼットの内側に、突っ張り棒を設置して、ネクタイを掛けるアイデアです。ユーザーさんは、階段下収納という段差のあるスペースの奥行きが浅いスペースに突っ張り棒を渡し、ネクタイ専用のハンガーバーにしています。薄いネクタイだからこそ並べて掛けても納まりがよく、ネクタイ選びも簡単になりそうです。

ディッシュスタンドに掛けて

お皿やCDなどを立てて並べられるディッシュスタンドを壁に貼り付けて、ネクタイ収納に活用しているアイデアです。立てて並べるという通常の使い方から発想を転換し、立てて使い、ストッパーの棒にネクタイを掛けています。ネクタイ同士が重ならず、風通しも良さそうですね。

IKEAの鍋蓋オーガナイザーに掛けて

ディッシュスタンドに似た形状ですが、IKEAの鍋蓋オーガナイザーは、幅の調整が自在にできるのが特徴。その特徴を活かして、同じ素材感のアイアンラックに鍋用オーガナイザーを結束バンドで取り付けたユーザーさんのアイデアです。 上下を使えばかなりの本数を吊るせ、取り出す時には幅を広げ、普段は幅を縮めておくこともできそうですね。

タオルハンガーとワイヤーネットを組み合わせて

100均ショップで販売されている、タオルハンガーにワイヤーネットを組み合わせた、ユーザーさんオリジナルのネクタイハンガーです。タオルハンガーにはフックやバーにかけられる部分があるので、シャツと並べてクローゼットにも掛けられます。たくさんのネクタイが掛けられ、ハンガーの本数を増やせば、たくさんのネクタイ収納も幅をとらずに収納できるアイデアです。

ワイヤーネットとフックを組み合わせて

100均ショップのワイヤーネットとフックを利用して、ネクタイコーナーを作ったアイデアです。フックの位置を段違いにして、隣り合うネクタイが互い違いに掛けられるように工夫されています。ユーザーさんは、ネクタイ収納の隣りにワイヤーのかごを活用したベルト収納も作り、着替えもこのコーナーでまとめてできそうです。

セリアのアイアンバーを使って

タオル掛けなどに使われるハンガーを、ネクタイに応用しているアイデアです。セリアにはちょっとおしゃれなアイアンバーが多種あります。長さも選べますので、収納したい場所に合わせて選べます。ユーザーさんのように、短めのアイアンバーを並べ、ネクタイのデザインごとに分けて掛ければ、選ぶ時間の短縮もできそうです。

ペーパーホルダーを使って

アンティーク調のアイアンバーをネクタイ掛けに活用しているユーザーさん。キッチンペーパー用のホルダーで、片側がオープンな状態であるのも、ネクタイを掛けたり取り出したりが楽にできそうです。クローゼットの中でも、見える場所でもアンティーク調なインテリアにも似合います。

丸めて収納したアイデア

ネクタイを2つ折りにして巻いて丸めて収納しておくと、色や柄がひと目で分かりやすく、取り出しやすいのが特徴です。小さく収納しようと、きつく巻いてしまうとシワができることもあります。ゆったりと巻いておくと長期間そのまま置いても、シワがつきにくいです。出し入れも簡単になる丸めて収納する方法をみていきましょう。

引出し内を仕切り板で整理

文房具やメイクアイテムの収納に活躍するプラスチック製の小さめの引出しボックスを、ネクタイ用に利用するアイデアです。ユーザーさんは、引出し内を仕切る板も上手く使って、ネクタイ1本ずつのスペースを確保しています。こうしておくことで、引き出しを勢いよく開けても、ネクタイが奥や手前に寄ってしまうことが防げます。

3COINSの透明フタ付き小分けBOX

3 COINSで販売されている、透明フタ付18小分けボックスを、ネクタイ収納用に活用しているユーザーさんです。ボックスには、ファスナーで閉じられる透明なフタが付いていますが、毎日ネクタイを使うなら、折りたたんでしまえば取り出しの手間が省けます。見える場所に置いておくなら、フタをすることでホコリを防げ、透明なフタなので圧迫感もなく日常使いができそうです。

巻いてから立てて収納

引き出しの中に、丸めたネクタイを立てるように並べて収納しているユーザーさんです。ネクタイの同系色やデザインを並べることで、全体がグラデーションのようにも見え、きれいに納まっています。使用頻度の低いものは奥に、よく活躍するネクタイは手前に納めておけば、出し入れも簡単そうです。

コレクションボックスを活用

フィギュアやミニカーなどを並べて飾れる、無印良品のアクリルコレクションボックスを使った収納です。小物が落ちないように手前にもアクリル板が付いていますが、それを外しておくことで、出し入れが手軽にできるようにしているユーザーさんです。収納場所によっては、コレクションボックスを寝かせて使うこともできますね。

枠付きトレイを活用

木製ラックに合わせ、木製の枠付きトレイをネクタイの収納場所としているユーザーさんです。ビジネスに必要な小物類が、このラックにすっきりと納められ、見せる収納にもなっています。シンプルなトレイだからこそ、丸めて納めるだけですっきりとした印象になります。

平置き収納したアイデア

スペースに余裕があれば、掛けたり丸めたりといった手間も省いて収納できるのが平置きです。スペースをなるべく抑え、平置き収納ができる場所のアイデアを紹介します。

引出し内に平置きして

クローゼットにある浅い引き出しを、ネクタイ用に利用しているユーザーさん。ネクタイの間隔をあけて並べていて、出し入れもしやすそうです。ネクタイを出し入れする時以外は、閉じておけるので、収納場所が広がってしまうことも防げます。

ウォークインクローゼットの可動棚に並べて

洋服ダンスやクローゼットには、可動式の棚が付いているものが多くあります。その棚の1つをネクタイの平置き用に活用しているユーザーさんです。棚の横幅が限られていますが、少し重ねることでたくさんのネクタイを収納できます。

持ち歩き用の収納アイテム

ビジネス出張や冠婚葬祭で遠い場所への移動が必要な時に便利なのが、持ち歩き用のネクタイ収納アイテムです。薄くたたみやすいネクタイだからと、靴下や下着などと一緒に折りたたんでしまうと、目立つ部分にシワがついてしまうこともあります。そんな失敗を防ぐためにも、使いたくなる収納アイテムを紹介します。

ダイソーのネクタイケース

ダイソーでネクタイケースを購入したユーザーさんです。ケース内のバーにネクタイを半分に折って掛け、サイドのハンドルをクルクルと回せば、ネクタイがきれいにケースに収まります。厚手生地では納まらない場合もあるようですが、多くのネクタイはすっきりと納まり、汚れや湿気からも守ってくれそうです。

シャツと一緒にファイルケースに

ネクタイ専用ではありませんが、ファイルケースをシャツとネクタイの収納に使っているユーザーさんです。シャツとネクタイを一緒に収納するアイデアで、着替えるときに組み合わせに迷うことがないよう、あらかじめセットにしています。出張や1週間分をセットしておけば、忙しい朝でも慌てずにネクタイまでしめて出かけられそうです。

ネクタイの収納方法と取り出しやすいアイデアなどをみてきました。毎日使う人と時々使う人では、手持ちのネクタイの量も違い、それぞれにおすすめな収納方法や収納場所もあります。シワのないネクタイをしめられるよう、ユーザーさんたちのアイデアを参考に収納にもこだわってみませんか。

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ネクタイ収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク